日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

バーベキューの夕べ

2013-12-28 | 香港 食べ物
先日、知人のお宅にお呼ばれしてきました。
私のアパートは香港島の東寄りにあるのですが、知人宅は海を越えた九龍の先、ずっと西側地下鉄の終点にあります。乗り継いで1時間かかりました。駅から降りていくつかのビルの連絡通路を伝って、さらに一般道に出て30分近く歩いてやっと着きました。実は駅からミニバスがでているのですが、途中海沿いの景色の良いところがあるので行きは歩きにしたということでした。

香港は狭いところだと思ってましたが、離島以外でこんなに遠くまで来たのは初めてです。知人宅はバスターミナルのあるビルに隣接した高層住宅の11階にあって、リビングの前に海が広がっていました。洒落た家具のセット中で小さな犬が走り回っていて、モデルルームのような豪華なところでした。

バーベキューをご馳走になり、ワインを飲んでほろ酔いだったのですが、アパートに戻ってくると酔いはすっかり醒めていました。

景色、環境は良いのだけどやっぱり遠いところは不便だな。
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凍える亜熱帯

2013-12-25 | 香港に思う
香港では1年中冷房を効かせています。暖房設備は基本的にはありません。
12月にはいって早朝の気温が10度を下回るようになってきました。それでも地下鉄、バス、スーパーマーケット、ビルなどどこに行っても冷房がかかっているのです。日本人には信じられないことですが、香港では当たり前のことです。

事務所は古いビルでやや日当たりの良いカーペット敷きなので弱冷房にしていますが、香港人のスタッフがくると弱を中に変えます。すると私の足元が凍えるので私がスイッチを弱に変えるのですが、トイレに行った隙とかにまた中に変えられてしまいます。

気温が下がると身体に良いわけはないので、寒さで亡くなる人のニュースが出てくるのも香港の恒例です。日本で言うと「お餅を喉に詰まらせて亡くなる老人のニュース」並みにポピュラーな出来事です。12月17日は少なくとも寒さのため亡くなった人が5人いたそうです。

冷房をがんがん効かせている地下鉄の構内では時間帯によって、節電のためと称してエスカレーターの一部を停止しています。節電のためだったら、冷房のスイッチを切るとか、設定温度を高くするとかのほうがだんぜん効果があがると思うのですが、そう感じている香港人は皆無のようです。
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近づくクリスマス 2

2013-12-21 | 香港 催事
夜になりました。スターフェリーに乗って九龍半島に渡っていきましょう。この時期は空席があっても敢えて座らずに船べりにもたれて夜景を眺めたり、写真を撮ったりするひとが多いです。でも船内からだとどうしても揺れるので写真を撮ってもぶれちゃうんですよね。ビデオのほうが無難です。

夜景の写真は、九龍側のフェリー乗り場横に見学用のデッキがあるので、そこから撮るのが良いと思います。

●ヘリテージ1881 
フェリー埠頭を挟んで道の向かいにある商業施設で、毎年キラキラ輝いています。キューピットが笛を吹いているのともみの木は確認できましたが、あとはまぶしすぎてよく見えません。いつものことですが、照明が強すぎて写真を撮っても白っぽくなってしまって綺麗に取れません。見ているだけなら良いのですが。

●ハーバーシティ
フェリー埠頭の西側でいつも賑わっているところです。今年も昨年に続いてディズニーの色々なキャラクターが並んでいました。ただ、ひとつひとつのキャラクターが小さいので、次から次へと写真を撮ろうとする人が入れ替り立ち代りするので写真撮るのが大変です。建物の中に入るとミッキーの大きなツリーがありました。デコレーションの中ではもっともオーソドックスですが、やっぱりクリスマス気分がでます。陳腐ではあっても伝統的なもののほうがクリスマス、年末という感じにさせてくれるようです。
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近づくクリマス その1

2013-12-18 | 香港 催事
毎年この時期になると、香港の各ショッピングセンターはクリスマスの飾りつけで華やかになります。いつものように香港島から見て行きます。
●シティプラザ アパートの近くにあります。毛糸玉で作った白熊さんとツリーの組合せです。例年よりも規模が小さくて、今年は中二階の踊り場にはなにも飾りがありません。ちょっと寂しい。

●ランドマークアトリウム この数年、動く飾りつけが続いています。2本のレールの間をカラフルなボーリングの玉のようなものが上から下に下りてくるという仕掛けです。下部には三角錐のツリーなどで飾られていますが、いずれも色付きアルミ箔になっています。キラキラしていますが、写真に撮るとインパクトにかけてメインがなくなってしまっているようです。

●ICF 伝統的なクリスマスの飾りつけ。森の下に赤や緑の玉が配置されています。色合い的にはバランスがとれていますが、構図に一工夫ほしいところ。

●スターチャースクエア 昨年はメリーゴーランドだったのですが、今年は得体の知れない丸い輪っかがいくつか煌いていて音楽を流しています。抽象的なオブジェみたいですが、タンポポと種、なのだそうです。言われてみてもよくわからないです。メッセージを書き込める紙が置いてあって、七夕みたいです。

香港島のクリスマスツリーの多くは、雪にこだわっているせいかみんな白っぽいです。緑のものに見慣れてきているので、いまひとつしっくり来ません。それに写真写りがよくないんですね。白は。

ということで、今年はちょっと残念賞。
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ニッポンは嫌い?

2013-12-15 | 香港に思う
香港大学が行った世論調査によると、日本とフィリピンの両政府に対する感情が1997年以来最悪だったそうです。

日本政府に対して好感を持っているとの回答は12%だったのに対して、反感を抱いているという回答が63%に達しています。かなり嫌われている印象ですね、ニッポン。

ただ質問項目が「日本」でもなく、「日本人」でもなく、「日本政府」となっているようなので、直接現地に住む我々在留邦人が影響を及ぼすような状況には即、つながらないようです。

日本でも以前同じような状況があったと思います。アメリカが盛んに中東で戦争していたとき、日本人の多くがアメリカ政府に対してよくない感情を抱いていたと思います。それと似ているような気がします。

というのも、反感を抱いている香港人の多くが、現在でもアパートから駅まではミニバス(100%日本製のマイクロバス)に乗っていますし、タクシー(ほぼ100%がトヨタのクラウン)だって使っていますし、飲食店で出される即席めんは出前一丁以外はありえない、というのがふつうだからです。
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