日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

香港の惣菜を試してみました

2017-09-30 | 香港 食べ物
忙しい日が続いたので夕食を作る気力がなくなりました。そこで久々にAEONに行って惣菜を買ってみることにしました。半額セールになったおかずが並んでいたのですが、どれも似たような感じで違いが判りません。通常ならガラスケースに入っているおかずを指さして持ってもらうのですが、半額セールのものはいくつかあるおかずを一斉にパック詰めにして並べてしまうのです。

とにかく色合いのよさそうなものを選んで買ってみました。冬瓜とパプリカまでは想像がついたのですが、茶色の物体が魚か肉か見た目では判別できません。食べてみると思ったより硬い。どうやら肉のようなのですが、舌に覚えのある味ではありませんでした。別のものを食べてみるとやや食感が違います。まさか魚?でも最後のひとつを食べると細い骨が出てきたので鳥であることはわかりました。

味のほうは半額でしたらまあまあかな、という感じ。ですが、かみさんは一口食べて「まずい」と言って残してしまいました。
せめて、パックに料理の名前を記してくれるとはずれの確率が低くなるのですが…
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【香港】海山楼

2017-09-24 | 香港 散策
新聞を見ていたら、何やら見覚えのある建物の写真が。近所の高層アパートだった。トラムの通りから見えるそのアパート群は通りに沿って湾曲して建っていて、団地なのだけど何か不気味な巨大な物体のような独特な存在感を醸し出している。階下には大きなスーパーがあったので、近所に住んでいたころはたびたび訪れたことがあるが、別の入口から入る中庭風のところには行ったことがなかった。

バス停の近くに開口している通路から中に入ってみる。入口のそばにこそ店があるが中には何もない。コの字型に高層アパートが建っていて(全体を俯瞰するとE字型らしいけど)上のほうを見上げると、香港の一般のアパートと同じように洗濯物とか何だかわからないものが窓から吊り下がっている。中庭には2つのグループ、数人の人たちがいていずれも外部の人だ。全員がスマホやデジカメで上空を撮っていたからだ。

なんでも映画の撮影地になったとかで、有名らしい。だから新聞に載っていたわけだ。夜に撮るともう少し幻想的な絵になるようだが、昼間でも十分不気味だ。たくさんの人が暮らしているはずなのに、なぜか生活感が感じられないのだ。裏口からみた家々の姿、みたいな。

かつて日本の家は欧米人によってウサギ小屋と揶揄されたことがあったが、日本の団地がウサギ小屋ならこのアパートは何だろう。ウサギよりももっと小さいはずだ。トイレの中にシャワーがあって、シャワーを浴びるとトイレ全体が水浸しになる、それが香港の普通のアパートの作りだ。ウサギ小屋は小さくても浴槽があって、さらにトイレは独立している。そんなことを考えていたら頭がくらくらしてきた。

真夏の昼の夢のような光景。
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ビクトリアハーバーに残る小ぶりのフェリー

2017-09-21 | 香港 散策
久しぶりにローカルな船に乗ってきた。海底トンネルの開通で少なくなったがいまだに大陸と香港島を結ぶ航路はスターフェリー以外にも残っている。
12:45地下鉄太古駅。エスカレータを登ってシティプラザショッピングモールへ。中を通り抜けて隣のビルに出る。突き当たると階下への階段。公園に出る。ループ橋のような歩道橋を登って自動車専用道路を越えると海沿いへ。ここもまた公園。海沿いに続く道を東に進む。走る人歩く人結構いる。左手の海にはいくつかの船が通り過ぎていく。台風でなぎ倒された木の処理が終わっておらず無残な姿。公園を抜けると西湾河埠頭。あと少しというところで乗る船が行ってしまった。次は30分後。

13:06フェリーふ頭。レトロ調に改装されていた。すこししてやってきた船は別のルート。待合室では数人が待っている。黄色い屋根の船がやってきた。迷わず2階へ。樹脂製の椅子。両側に木製のベンチ。13:33出航。停泊中の客船の前を黒い帆のヨットが横切る。ああまたしても乗換えの船がすれ違う。次は何時か。13:46觀塘着。高架道路の下にある公衆埠頭は桟橋のみ。駐車場を迂回して東に行くと大きなバスターミナル。突き当りが北角行きフェリー埠頭。建物は大きいが閑散。次の船は14:30の表示。待合室は3,4人。時が止まったような空間。裏から聞こえてくる音楽と柱の上にある大きな扇風機だけの世界。

緑の船がやってきた。待つこと30分、ようやく乗船。14:30出航。すごく遅い。なぜか反対方向に進んでいく。右側は船溜まり。カイタック(啓徳)空港跡地、郵輪埠頭の裏側へ。岸壁だけの船着き場。降りる人も乗る人もいない。觀塘埠頭の前まで戻っていく。ようやくスピードが上がっていく。ビクトリアハーバーは右も左も、前も後ろも、ヨット。青い帆、白い帆、赤い帆、カラフルなヨットの集団。かき分けるようにして対岸へ。
14:57ようやく北角埠頭着。つかの間の船の旅。待っている時間のほうが長かった。

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懐かしのチキンラーメン

2017-09-16 | 香港 食べ物
何年か前、香港にある日系スーパーで繰返し使えるカップヌードル容器のセットがセールをしていたので買ったことがありました。ところがそのセールが終わると困ったことになりました。容器は一度買えばよいのですが、肝心の中身がスーパーで売っていないのです。

もったいないなあと思っていたら、地元のスーパーでチキンラーメンを売っていたのでこれを買って来て、三つぐらいに割って容器に入れて食べることにしました。職場でのランチにはもってこいでした。

が、しばらくするとチキンラーメンが地元のスーパーから消えてしまいました。香港工場での製造が中止に なったようでした。日本からの輸入品は日系スーパーでも買えるのですが値段が高いのでわざわざ買う気になれません。ということで、このリターナブル容器は職場の片隅で数年間眠ってしまうことになりました。

先日、ディスカウントショップに行ったらチキンラーメンがそこそこの値段で売っていたので買ってみることに。

眠っていた容器を引っ張り出して久々に食べてみました。懐かしい味です。でも期待が大きすぎたのか、美味しいかというとそれほどでもなくて、スープの味が濃すぎるような感じもしました。続けて食べようというほどではなかったですね。ということで、このリターナブル容器の復活は五食分限定と いうことになりそうです。

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バスのテレビ

2017-09-09 | 香港に思う
数年前から香港の路線バスにテレビモニターが設置されています。海外の番組や独自の番組、政府の広報など5.、6分の番組の間に広告が入ります。

当初はただでさえ、乗客たちの話し声や携帯電話で騒がしい車内がテレビの音でさらにうるさくなるのを迷惑に感じていました。その後、大陸側を走る電車にもテレビが設置されて交通機関にはテレビ、いうのがごく普通の光景になりました。

ところがひと月まえぐらいからバスの車内が静かになりました。なぜかと思ったらテレビが映っていないのです。番組提供会社との契約が終了したためとのことでした。となると不思議なもので今までなんとなく眺めていた画面に何も映っていないのが寂しく感じられるようになりました。

バスの車体、一部の車両では屋根の上まで広告が入っている香港のバスですから、広告まみれというのもうんざり、ではあるのですが
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