今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

鰤の角煮と牛丼を『同時並行』で和食の真髄に触れた?。

2023年09月11日 | 素材
以前、よくある鰹の角煮(←近年オレンジ色はリンクのルール)や金目鯛の角煮肉の角煮はやってきたが・・・

今回、刺身に出来ない鰤(の切り身)があったので、皮を剥いで、骨を取り

角切りにし、

(金が無いので成長ホルモン剤が怖い米国産だが)牛肉と九条ネギがあったので、

2つの鍋にそれぞれの量の(テキトーな)酒と水

片方にヅケの余っていたタレを入れ
片方は鰤の角煮を。

その間に洗ってしまう。

鰤の角煮や魚類は『煮過ぎると硬くなりそうなので』1度出し

両方煮ていき
(角煮は煮汁を煮詰め)

鰤の角煮の煮汁が減ってきたら戻し入れて適度に煮つつ、からめ

熱いうちに洗ってしまい・・・
便利そうな事シリーズに書いた方がいいのかもしれないが・・・蓋をし弱火で調理をすると、水蒸気で、鍋の側面があまり焦げ付かない)

鰤の角煮完成。

牛丼はツユぬきにしようかな。ツウは「ツユヌキ」と言われている←その理由は、米が折角ピンっと立っている感じで折角、丼『向き』に固めに炊いてあるのに、煮汁で「オジヤ」みたいにビシャビシャにすると、グッチャ・グチャになるから!!、全部を混ぜ混ぜして食べる事も、ず~っと同じ味で変化も無いし飽きる
(TKGだって全部グッチャグチャに混ぜるより、所々混ざっていない方が毎回変化が出て、その人の、その場だけの味になるっ!!という・・・)

九条ネギの所でも使った写真だが・・・

ブリの角煮と同時並行で牛丼を・・・

だって『甘さが違うだけ』

砂糖
醤油
と、一緒なんだもの・・・
ここでも、(懐石では無いけれど、さ)和食の(又は島国の)『奥深さ』と、『合理性』のバランス感覚に触れる事が出来る!!!

ヅケのタレも使い切れたし。

味は説明をするまでもないな・・・




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