ミュージカル劇団エルフシアターのブログ

稽古や団員の活動の様子を紹介しています。

「ATSUHIME」の衣裳整理

2017-09-08 | ミュージカルの上演
kachoです。

先月20日に上演した、ミュージカル「ATSUHIME」の衣裳整理をしました。
いや、まだ途中なので、「整理中です」が正しいでしょうか


本番で一番美しい状態で衣裳を着られるよう、リハーサル中は、背中や脇、衿に汗染み防止のインナーや布を装着して着てもらっていました。
もちろん本番は、そんなものは着けていませんよ。

舞台は空調で温度管理されているので、割と涼しい、もしかすると寒いくらい なのですが、衣裳を着て、ライトを浴びて演技をするとやはり汗ばみます。
何枚も重ね着をしているときなどは、びっしょりってこともあります。


これまで上演した作品の衣裳は、全てスタジオに保管してあり、それはものすごい量で、スタジオのほとんどは衣裳に占領されております。
小道具も溢れております。
しかし、これはエルフシアターの財産であって、再演するときにはまた使いますし、他の作品やイベント等でも使用することがあるので、しっかり保管しておかなければならないのです。
まぁ、これは当り前のことですけどね

ところが、よく迷子になるのですよ。不思議なことに
管理人(衣裳)の私の能力が低いのだと思うのですが、どうも上手く出来ない、、、



それは置いといて、今回の作品のメインとも言える衣裳「侍女たち」のメイド風ワンピース&エプロン&キャップを、洗って、干して、アイロンかけました



写真は、干しているときのものなので、しわしわですね
この衣裳のうち、ワンピース(赤系と青系)とエプロンは、スタッフ団員として衣裳製作をしてもらっている、キキさんに作っていただきました。
彼女は、洋裁関係のお仕事もちょこっと(がっつりかな?)されているようで、見本と材料を渡せば、とりわけ説明もせずに完成させてきてくれるので、とても助かっています。
そして、メイドキャップは、ひめが、レースやリボン付けをしてくれました。
彼女はキャストとしても出演しましたが、実は、衣裳製作スタッフとして将来を見据えているようで、現在は高校で被服コースを専攻、卒業後も服飾関係の学校に進学する予定です。

出演する人がいないと成り立たない舞台ですが、こういった裏方さん(スタッフ)もいなければ出来ないのも事実。
大変ありがたいことです。

音楽、舞台転換、照明、音声、ヘアメイク、受付、広報、などなど

先日の反省会では、共に出演したキャスト陣への感謝を痛感したものですが、道具や衣裳、そして写真やビデオなどを観て、時間を置いて客観的に観て、裏方さんのありがたみをも痛感することでした。


本当にありがとうございます。

この衣裳たちも、大事に保管して、次の出番に備えたいと思います



次回作は、「ザ・メイド」かな



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ミュージカルATSUHIME

2017-09-03 | ミュージカルの上演
先日終わりました公演 ミュージカル「ATSUHIME」の舞台スチールが届きましたのでアップいたします。
カメラマンスパースター日高氏によります厳選された700枚から少しだけ。
まずは前座 スクール生とエルフィによるエルフのテーマで幕開け


1幕
語りはホーセント

少女時代オキムスと母ユイークと乳母のオートムキー

オートムキー生害の別れのダンサー

教育係のアミースキーとの対面

領主アリカイランとの親子固めの式

オーデに向け出港

ニカイラ公の墨付き

アリカイランより使命

オーデのにぎわい 侍女たち

辰韓

輿入れ

ユニボーソ対面

毒入り菓子

アダセイの心身は疲れ果て

連判状

遺言


2幕
夫アダセイの死

嫁ウザックとの対面

養子イトメイとウザックの結婚

回想

動乱

余生


フィナーレ




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