私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






早いもので10月も残り一週間となりました。


正確には一週間と十数時間ではありますが、この時期から、
期末テストに向けて、時間単位で毎日を過ごされる方は少ないでしょう。


ですからおそらく、あー残り一週間か、一か月後の今頃が、
期末テストになるのかー、ぐらいにしか感じられていないと思います。


このブログではよく、日数を、時間を気にしましょうと書いておりますが、
それは、それらは『有限』であり、そして学生の間は、『テスト』という、
機会に対してのカウントダウンであることになります。


そのテストに関しても、3年間で14~16回という有限回しかありません。


有限であることを強調するのは、それがどんなに怖いことかということです。


その有限を過ぎ去った時、無限になるかのように感じられる、
つまり学校を卒業して、終わったら、何でも自由、何でもできると
思われているかもしれませんが、『そうなれる』“機会”は、
もう無くなっています。


もう何でも自由、何でもできる『選択肢』はありません。


それこそ、『現状で出来ることだけが出来る』ということになり、
それ以上を望んでも、決して叶わないということになることが多くなります。


これが『選択肢』を奪われることであり、その『選択肢』を奪うのは、
『有限』の機会であり、時間ということになります。


私立校・中高一貫校生で、すでに『進学できない』ことが決まった方は、
そのことがよくわかったと思います。


いかがでしょうか、『なってみてわかって』。


嫌味のように感じられるかもしれませんが、このことは、一生付きまとうことになります。


『なってみてわかった』で『遅かった』の結果が、
学歴として『記録』されている以上、その事実は消せません。


さらに私立校・中高一貫校生の場合、多くの友人知人が『普通に』
進級・進学していくことになりますから、友人知人と会う度に、
またはネット上で見かける度に、そのことが重くのしかかってくることでしょう。


若い内は、『そんなこと』で、人生の歯車が狂ったわけではないと思えることでしょうが、
年を重ねるごとに、『そんなこと』“が”関わっているなんてと、思わされることが
増えてくることでしょう。


私立校・中高一貫校の場合、そこまで、それほど先のことまでが、自己責任として、
自業自得として、扱われる可能性があります。


多くの友人知人が通っている学校で進級・進学していく中、別の道に歩むことが、
そこまでの格差を見せるのかということに気付いた時には、もう後戻りできないことになります。


残酷なことを書かせて頂きますが、“そう”なった諸先輩を、1・2年生は、
よく見ておくことをオススメします。


それは直接でも、SNSのようなもので間接的でも、良いです。


1・2年後、自分もそうなりたいのかどうか。


そして、これは親御さん・ご家庭の方も、“そう”なった生徒、親御さん・ご家庭の、
今までの動向と今後の動向に注目されると宜しいかと思います。


少なくとも、『その』やり方、判断ではダメだった、そして、その後のやり方は、判断は、
どうなるのかということは、言い方が悪いですが、非常に『参考』になります。


失礼ながら、それが、私立校・中高一貫校で、進級・進学できない方の典型例であり、
そうなってからでは、もう手遅れになるというモデルケースとなります。


各親御さん・ご家庭においての教育方針や子育て、しつけに正解が
あるわけではありません。


しかし、ここから先、言い方が過激になり、気分を害されるかもしれませんが、
少なくとも、私立校・中高一貫校において、進級・進学できなかった方、
親御さん・ご家庭の教育方針や子育て、しつけは、その学校において、
『間違い』『不正解』だったと、生徒が、お子さんが“進級・進学できなかった”ことが
物語ることになります。


昨今の教育事情、特に私立校・中高一貫校においては、学校・先生は、
生徒の自主性・自由を重んじ、文武両道を推し進めながら、
パワハラ・体罰などの諸問題から、一切何も『言わなく』なっています。


教育や指導といったものは、親御さん・ご家庭に、“全責任”を委ねています。


そうなると、“その”私立校・中高一貫校で、『進級・進学できない』ということは、
イコール、親御さん・ご家庭の『教育方針や子育て、しつけ』が否定されたということに
なります。


“あくまでも”その『通っている学校においては』の話ではありますが。


そうして、学校から追い出される形で出された後は、軌道修正が間に合うかどうか、
学力が、勉強習慣を取り戻せるほどの時間があるかどうかが問題になってきます。


昨今は、そうなってからの逆転劇、つまり受験で、通っていた学校よりも
レベル・偏差値の高い学校に、合格したという話をほとんど聞きません。


むしろ、転げ落ちるように落ち込まれる方が増えているように思えます。


うるさい説教のように感じられるかもしれませんが、これが
私立校・中高一貫校の現状になっており、このことが、
文武両道のモデルケースとなる上位者の光によって、
隠されている闇になっているように思えます。


お子さんを私立校・中高一貫校に通わせている親御さん・ご家庭は、
こういった闇にも、きちんと目を向けて、今後のことを
よく考えられることをオススメします。


そして、時間は、機会は『有限である』ということを忘れることなく、
一回一回の判断、決断を、きちんとお子さんと向き合うようにすることを
強くオススメします。


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