仕事に役立つマインドマップ―眠っている脳が目覚めるレッスントニー・ブザンダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
実践的なマインドマップの活用術を紹介しています。課題解決だけでなく、事業計画やイベント(結婚式2次会からパーティーまで)などにも使えますね。
作者の場合は、仕事で原稿や報告書を書いたり資料を作成する時に、マインドマップを使っています。
使っているのは、Mind42.comという無料サービス。他の無料ツールとしては、FreeMindが有名ですし、有料版ではMindjet-MindManagerなどがありますね。Mind42で作ったマインドマップは、様々なファイル形式に変換できます。
Mindjet MindManager 8 Mac 日本語版マインドジェットこのアイテムの詳細を見る |
マインドマップを使うと、電子政府についても、わりと簡単に整理できます。
例えば、下記は「電子政府の課題」をマインドマップ化して、画像ファイルで出力したものです。電子政府評価委員会の報告書をベースとして、作者が少し補足しています。
テキストだけで書き出していくと、恐らく数時間はかかると思いますが、マインドマップだと30分から1時間ぐらいで整理できました。
この課題項目を、それぞれ詳しく説明していくことで、報告書を作成することもできます。対応策(措置済み、検討中)など足して、優先順位を付けていくことで、アクションプランを作っても良いですね。
もう一つ、電子申請の改善(コスト・品質・効果)について整理したものが、下記のマインドマップです。
様々な段階や視点から、費用対効果を高め、品質を良くしてために「何を見直すべきか」あるいは「何を見直しているか」といった整理です。
このうち遅れているのが、やはり「業務の見直し」と「制度の見直し」です。
これは、「業務の見直し」と「制度の見直し」に深く踏み込まなければ、電子政府や電子申請の改善はあまり期待できないということです。
「何十億円もかけて、ちょっとだけ使い勝手や見栄えが良くなる」というのが現状なのですね。
今後は、機会があれば「電子政府におけるクラウドの活用」について、マインドマップ化してみたいと思います。