「本当に似合うもの」と「好きなもの」は違うことも。

今日から10月。
新潟市内は、このところ３０℃近くまで気温が上がる日が続きました。
湿度が低くからっとしているので、暑いと思うものの、不快には感じず、
普段の新潟のまとわりつくような暑さとは違いました。
やはり秋なんですね。

さて、あなたは「本当に似合うもの」を選び、身に着けていますか。

多くの方は、「自分が好きなもの」「自信はないけれど似合うと思うもの」
「人から似合うと言われたもの」「なりたい自分になれると思うもの」
「憧れの先輩やいつもおしゃれな友人が着ているようなもの」
を選んでいらっしゃるのではないでしょうか。

雑誌などで、人気スタイリストの方が、
応募者の方に似合うコーディネートをするという特集を見ることがあります。
そのお悩みを解決するようなアイテムを試着した方々は満足そうな笑顔。

例えば、骨格がしっかりした体型だけれど、ワンピースが着てみたい、
あこがれのふんわり、女性らしいスカートがはいてみたい、
などのお悩みを持つ応募者の方に合うものをセレクトします。

その道のプロが選び、コーディネートしたものは素敵に違いありません。

ここで質問です。
次の日から、自分自身で洋服を選び、コーディネートできるでしょうか。
また、後日、その姿を見たお友達から「似合ってる」と言われましたか。

スタイリストの方のコーディネートは、文句なく素敵でおしゃれなはず。
実際には、他人から選んでもらった洋服をコーディネートしてもらったのであり、
自分で個性に合ったもの(本当に似合うもの)を選んだのではありません。
自分自身の個性を知らなければ、似合うものを選ぶことはできないものです。

また、本当の個性に合わないものを身に着けていると、
他人からは、何かが違う、何かしっくりこないという違和感を持たれることも。

なりたい自分になれると思うもの、
憧れの先輩やいつもおしゃれな友人が着ているようなものが、
あなたに似合うとは限らないのです。

「本当に似合うもの」＝「個性に合うもの」だからです。





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Ecru Beige イメージコンサルタント　柬理　浩未(カンリ　ヒロミ)



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