アフリカ・ユーラシア見聞録

むかしむかしあるアフリカで・・・

ミリオネヤー(ハラレ:ジンバブエ)

2005-06-09 21:58:33 | 1st 南部アフリカ
ジンバブエ


 


2005.06.03(金)-06.09(木)

 ルサカを出発してハラレへやってきた。

国境、ザンビア側
 

橋を渡ってジンバブエ側へ、ビザは国境で簡単に手に入る。
 


 アンゴラビザの発給待ちをジンバブエにしようと思ったには訳がある。

 ハラレは大都会だし日本人宿もある、それに何といってもブラックマーケットの存在が物価の安さを保証してくれていたからだ。

 この国には公定レート、銀行レート、闇レートの3種類のレートがある。
 公定レートで買い物をすれば「超物価高」のこの国だがこれはこの国の通貨の実力を全く示していないので大抵の者は闇レートで両替するのだ。
 ちなみに公定レート×5-10倍=銀行レート、銀行レート×2倍=闇レートぐらいだっただったような気がする。
 なにせパスポートの増補(ページを増やすこと)が200円かからずに出来たからだ。


ハラレの街並。都会
 

右は市内のショッピングモール
 

コピーの丘からの景色。一人で行くと襲われることもある。
 




 ちなみにジンバブエの通貨単位はジンバブエ・ドル。

 私が訪れた時は1ドル20000ジンバブエ・ドルくらい。

 ということは50ドル両替すれば100万ジンバブエドル。

 つまり100万ドル手にしたミリオネヤーになれたのだ!

教会。


鉄道駅
 


 但し出費も半端ない。ホテル代で10万ドル、ピザを一枚頼めば7万ドル。
 こんな感じであっというまに減っていく。

 ドルに換算すれば、他の国に比べて圧倒的に安くなるのでまあいいのだが・・・

 ジンバブエの札にも印刷されている「エプワース・バランシング・ロック」不思議な見物
 

ヒーローズ・アークとそこからの眺め
 

 




 物価も安く、日本人宿で日本人とわいわいも出来た。

 そして何といっても両替するたびにミリオネヤーになれた。

 ハラレは楽しい街だ。

 まだ時間はある。

 私はこの国をもう少し楽しむためにグレート・ジンバブエへ行くことにした・・・


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