アフリカ・ユーラシア見聞録

むかしむかしあるアフリカで・・・

コンゴよ!お前もか!!(ザンビア:ルサカ)

2005-07-27 17:09:31 | 1st 南部アフリカ
ザンビア





2005.07.27(水)


 アンゴラビザを取得しドルキャッシュを作った今、もう出発かというとそうは問屋が卸さない。

 ここではもう一つ取得しなければいけないビザがあったのだ。

 コンゴ民主共和国(旧ザイール)のビザである。

 ルートを考えるとアンゴラでの取得を考えるのがセオリーかのように見えるがそれはそうではない。

 わざわざここザンビアで取らなければいけないプロフェッショナルならではの理由がきちんとあるのだ。


 噂に聞くアンゴラ・・・

 特に首都ルアンダの物価は壊滅的に高いということがその主な理由だ。
 何でもホテル1泊100ドルをこえる。安宿ですら50ドル以上は覚悟しなければいけないのだが大抵の場合は満杯で宿泊は出来ないそうだ。

 と、なると3泊宿泊したら300ドル、これは看過しえない出費である。

 ルアンダでのコンゴ大使館のビザの発給日数がかかるようならさらに出費はかさんでいくだろう。

 その他にもアンゴラはあまりにも未知な領域が多すぎる。入国から出国までの時間的な見積もりはたてようもない。

 ならばここルサカで少々高いお金を出して3ヶ月ビザでも取っておけばアンゴラでのロスが少なくなり状況に応じて抜けたくなったらさっさと抜けられると言う算段だ。

 別段私は悲観主義者では無いが最悪の状況を想定して備える、プロフェッショナル・ツーリストたるものの初歩的な条件だ。


 大使館を訪れたのは昨日、受付の対応も良くあっさりと3ヶ月ビザの申請が認められる。
 長いアンゴラビザの取得を考えれば「こんなんで本当にビザが出るのか?」と思えるぐらいだ。まあこれが普通だろうが・・・


 そして今日、万を持して受取に・・・


 笑顔でパスポートが渡される・・・


 一応確認を・・・



 と・・・


 『えっ???』



 これは1ヶ月のシングル(1回入国ビザ)ではないかっ!


 ど・・・どうしたことだ・・・


 私は慌てて受付に問いただす。


 「いやぁ~・・・領事が3ヶ月ビザは出せないと言ってねぇ~・・・、シングルなんだよ♪」


 『・・・』


 『・・・・・・』


 まっ待てっ・・・


 ちょっと頭を整理しよう、申請したのは3ヶ月ビザ、そして受け取ったのは1ヶ月ビザ、この申請する期間によって料金もかなり違った筈だ・・・

 1ヶ月シングルビザは約75ドル・・・


 3ヶ月なら175ドル・・・


 と・・・計算すると・・・


 『俺の100ドルはどこに消えた??』


 私は受付に問いただす。


 『あんたが3ヶ月で問題ないといったから申請したんだぜ、それなのに1ヶ月ってどういう事だ?』


 「申請期間を受け入れるかどうかは領事の権限だよ。残念ながら君には1ヶ月ビザという判断をしたんだろう」


『・・・』


『・・・・・』


 それは確かにそうだ。だが・・・


 『まあ1ヶ月というのは仕方が無いとしても・・・じゃあ差額分はどうなるんだ?』 


 受付は私に申請用紙を見せる。


 『ふむふむ・・・申請が受け入れられない場合もノー・リファンダブル(返金無し)と書いてあるぞ・・・、でも・・・でもビザ受領で貰った領収書は1ヶ月ビザの料金が書かれている・・・って・・・』


 謎は氷解した、ノー・リファンダブル、確かに常識的にいってビザというのはそういう種類の物だろう、だが領収書の代金と期間の整合性は全く取れてない。という事は・・・


 お前らポケットに差額分を入れただろう・・・


 私は強硬に抗議することにした。

 
 『あんたが出すといったから俺は申請したんだぜ、それにノー・リファンダブルと書いてあるのはいいとしてもそれなら領収書も3か月分の料金を出すはずだ、俺の貰ったのは1カ月分の領収書だ。これはおかしいだろう、差額分は返してもらうぜ・・・』


 受付はノー・リファンダブルの項目を盾にとって抗弁してきたが私の剣幕は結構な物だったのか?最終的には折れてお金を返金すると言ってきた。

 そして戻ってきた金額は420000Kw(クワチャ:ザンビアの通貨単位)

実際の差額は470000Kwだったので50000Kw(約11ドル)は何故かミッシングになっている・・・


 この後におよんで少しでもボッて来る性根と言うのは気に入らないがさらにここで抗議して「ならお金は全部返すがビザも発給しない」となるのも今後の事を考えるとあまりよろしくない展開だ。

 それに1ヶ月ビザでもこのビザは発給日より3ヶ月有効の1ヶ月ビザだ。当初3ヶ月ビザを取ろうと思ったのは発給日より1ヶ月有効の1ヶ月ビザだったらこの後[ザンビア→ナミビア→アンゴラ→コンゴ民主共和国→・・・]というルートを取るのに時間的な余裕が無さ過ぎるから欲しかっただけで、このスタイルのビザなら1ヶ月コンゴに丸々入れる勘定になるからそう悪い物ではないだろう。


 私はこの差額分の11ドルを諦めて宿に戻ることにした・・・



 それにしても・・・


 アンゴラビザでは2ヶ月以上もまたがるいらいらを味合わされ・・・

 中央アフリカ用にドルキャッシュを作ろうとしたらATMに現金を飲み込まれ・・・

 そしてコンゴビザではプチ・ボッタクリにあい・・・


 まだその地域に入ってすらいないのに行く前からこんなにトラブルが続出するとは・・・




 どうやらこのプロフェッショナル


 この先の中央アフリカへの旅は「暗雲しか立ち込めないスタート」となる予感ビンビンであると言わざるを得ないだろう・・・
  

現金吸込機の罠(ルサカ:ザンビア)

2005-07-26 14:46:20 | 1st 南部アフリカ
ザンビア






2005.07.25(月)-07.26(火)


 アンゴラボーイとの約2ヶ月にもわたる激闘の末、ようやくアンゴラビザを取得したこのプロフェッショナルだがその余韻に浸っている暇は無い。

 ビザが出る→ビザの期限が決まっている→先に進まなければいけない→その為に準備しなければいけない。

 と、極々常識的な行動原則に基づいて色々とやる事が一気に吹き出してきている。

 まず手始めはドル・キャッシュを作ること。

 私がこれから向かう中央アフリカ地域、トラベラーズチェックを使える自信もないし、ATMが存在するかどうかすら疑わしい。
 そうなってくると物を言うのは現金だ。


 幸いにしてザンビアはドルの売り買いレートの差が少なく、ATMも当たり前のように存在する。

 カードでクワチャ(ザンビアの通貨)を引き出して、両替商でドル・キャッシュを買っておけばこの先金の心配をしなくて済むようになるだろう。

 そう考えてアンゴラ大使館のあるカベロンガ地区のスタンダード銀行のATMで先ずザンビア・クワチャを引き出すことにした。

 これもこのプロフェッショナルならではの一流の用心だ。ルサカ市内に戻って目立つ銀行で大量のお金を下ろすと何処で目をつけられるか分からない、こうしてちょっと市の郊外の人の少ない所でやって直ぐにその場から離れれば襲われる危険性も数%低くすることが出来るのだ。

 最終的には運となるが大抵の場合スリにあっただの強盗に襲われただのという話を聞くとこの数%の確率を下げる手間を省いて無用心にやっている場合が殆どのケースだ。そんなアマチュアのような真似はこの私の行動倫理から言って“論外”だろう。


 私はATMにカードを差し込み暗証番号を入力する。

 一回の操作で下ろせる限度額は200万クワチャ、1ドル=4700クワチャぐらいだから大雑把にいって420ドルぐらい。それ以上下ろそうとするとまた同様の操作をしなければならない。この金額はザンビアでの価値を考えると日本で50万円ぐらい一気に下ろすのと変わらないだろう。

 最初にカードがレシートと一緒に出てくる。私がそれを引き抜いて隠し財布に戻している間に現金トレイが開いて札束が見えてる。ザンビアの最高額紙幣は50000クワチャだからそれだけでも40枚もする、中々の厚みだ。


 そしてそこに手を伸ばし無造作に札束を掴む。




 掴む・・・



 つかむ・・・



 『ぬっ抜けねぇ・・・!!』



 あまりにも札束が厚いのか?引き出しトレイにがっちりと固定されたまま時間だけが過ぎていく。


 『よーし、ほんならぁ・・・』


 一度掴んだ札束から手を離し、そして新たな力で一気に引き抜こうと再度トレイに手を伸ばそうとすると・・・


 『あっ!』


 無常にもシャッターが下りてお金がまたATMの中に・・・



 『おっ俺のお金がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!』
 


 こっ、これは一体全体何の罠なんだ?



 一度しまったキャッシュカードと領収書を取り出しレシートをシゲシゲと眺める。



 確かに200万クワチャ引き出しましたよとレシートにはっきりと印字されている。


 その200万はたった今このプロフェッショナルの目の前でATMに吸い込まれたばかり・・・


 再度カードを入れても反応もしない。



 『・・・』



 『・・・・・・』




 『おっ!おのれぇぇぇぇぇぇ~・・・!』



 何故このATMは出したお金を掴んで放さずまた飲み込むんだ・・・



 新手の詐欺か?


 『この人を全く信じることの出来ないアフリカで機械だけは裏切らないと思っていたのにぃ・・・!』




 だが、落ち込んでばかりはいられない。目の前に消えた金は取り戻さなければいけないのだ!


 こういう場合ATMコーナーから離れるのは拙い考えだ。私がいなくなった隙に何が起こるか分からない。

 気を取り直し、守衛を呼び銀行の者を呼んでくれとお願いすると。実にあっさりと

 「今日はもう終わりだから明日来てくれ・・・」

 と・・・


 確かに時刻は1630時、銀行の業務を考えると残念ながら今日は打ち止めだ。


 だが、先を急ぎたいしやることも増えてきたのにこんなトラップが待ち構えていたとは・・・!


 それにしてもザンビアでこのままほっといても大丈夫なんだろうか?

 不安は増幅されるばかりだ。




 明けて26日。


 もう2度と行く事はあるまいと思っていたアンゴラ大使館のあるカベロンガ地区にミニバスで向かう。
 
 アンゴラビザだけでもここに来るのはもううんざりだったのにこんな新手の刺客が待ち構えていたとは念の入った事だ。今回のトラブルの処理が終ったらこの地域一体を焼畑農業にしてやってもいいと思えるぐらいの心情になってくる。


 銀行につき係に昨日の話をするとどうやら聞いていたようだがATMを明ける操作員が来てATMの利用記録を見なければ判断出来ないということでしばらく待たされる。


 向こうも色々と調べたのだろう。一時間ぐらいかかって昨日引き出した筈のお金が私の目の前に・・・


 『ふぅ~・・・』


 私はほっとしてそのお金を受け取る。


 『なんとか金は無事に戻ってきたぞ・・・』


 このトラブルにも関わらず、係から全く謝罪の言葉もなかったので支店長を呼び苦情を言い(最後は一応謝罪してくれた)、ようやく金銭面でも感情面でも納得することが出来るようになった。



 それにしても・・・



 『この大陸で機械すら信じられないなら一体何を信じれば救われるのか?』



 深く考えさせられる、そんな出来事であった・・・

「激闘の記録 第7話アンゴラボーイ」予告編

2005-07-25 20:36:08 | 1st 南部アフリカ
ザンビア



 「激闘の記録 第6話」予告

あらすじ:

 アフリカ南部にザンビアという国があることをご存知だろうか?世界3台瀑布の一つビクトリアフォールズがある以外にこれと言った見所が無く、またこのビクトリアフォールズもジンバブエという国からもみれる為に多くの多くの旅行者にとってただの通過点、もしくは省いてしまってもいいような国である。この私も御多聞に漏れずプロとして見るべきものをさっさと終えたら通過する予定であった。しかし、たった一人の男の登場により私はここで出入国3回、期間も3ヶ月間にまたがる長期に渡る戦いを余儀なくされる事となった。

         その奴の名は...


        「アンゴラボーイ」
 

 果たしてこの強敵を退けて次なる目的地へ旅立つ事は出来るのか?

      どうする!ゴルコサーティーワン!!


舞台マップ


です。以前アップした記事に若干写真を加えています。
それと日付のずれ(今後の動きにも若干触れている)はお気にせずに・・・


3度目のザンビア4度目のルサカ(ウイントフック:ナミビア→ルサカ:ザンビア)

2005-07-17 11:55:13 | 1st 南部アフリカ
ナミビア ザンビア


 



2005.07.15(金)-07.17(日)

 今日の出発は1700時。

 レンタカーはタイヤが損傷していて新品を購入しなければいけないというアクシデントがあり、予想外に懐を痛めたものの何とか無事に返してカメレオンバックパッカーズへと向かう。結局初日この宿に行ってそのままレンタカーを借りてナミビア周遊していたので一度も泊まらずに出発だ。何か申し訳ない気もする。

 それに首都狙撃手たるこのプロフェッショナルが首都観光もせずに出発しなければならないというのは本末転倒だが、アンゴラビザをザンビアで取ったらまた戻って来る予定なので今回はまあいいだろう。

 一緒にいたタナカ氏は私より1,2日遅れでザンビアに戻る予定にしていたのでその時の再会を約束してバス停で別れる。

 バスは順調すぎるほど順調に進む。

 一夜明けてザンビア国境に近づいた時に見たノラ象(野生とも言う)!可愛かった・・・



 16日、ザンビアに入国。今乗っているバスはリビングストーンまで。

 1300時頃到着し、私はかつて知ったるジョリーボーイズ(安宿)へ向かう。

 首尾よく部屋を取り、その後はお金を下ろして髪を切り、明日のルサカ行きのバスのチケットを購入。

 そして17日、早朝に出発してルサカには1330頃に到着。予約していたバックパッカーズへは1400時頃。

 これで4度目のルサカだ。それも短い期間で行ったり来たりを繰り返しているのでこうなってくると帰ってくるという感覚に近くなってきている。そもそも見所の見の字も無いような街なので楽しいとも思えない。


 それにしても・・・


 明日からのアンゴラビザ取得戦線を考えると気が重い・・・


 今度こそとっとと出してくれれば・・・

レンタカー・イン・ナミビア (ナミビア)

2005-07-15 16:02:04 | 1st 南部アフリカ
ナミビア


ケープタウン(南アフリカ共和国)→ウイントフック(ナミビア)
  

ナミビア国内レンタカールート




2005.07.13(水)-07.15(金)

 ケープタウンからほぼ丸1日かけてウイントフックへ到着。

 首都狙撃手たる私はここで首都観光と行きたい所だったが今回の優先順位は別だった。

 バックパッカーズに行き、そこで調整してもらってレンタカーを借りる。今回は「あのタナカ」氏と一緒にナミブ砂漠に行こうとしていたのだ。

 日本と同じ左側通行、そしてそれ以上に人も車もいないのでドライブは快適だ。

 ただ、馬鹿みたいに国土が広いので時間はかかる。

ナミビアの道路と借りたレンタカー
 

 

 初日はソススフレイで駐車場に車中泊。ただの移動だけで日中全て使い切ってしまった。




 2日目、今日のお目当てはレンタカーを借りた最大のハイライトともいえるべきナミブ砂漠だ。

道路の横は砂漠


有名な砂丘DUNE45


ここは赤砂漠として有名
 


そしてデッドバレイ
  


 砂漠の観光もそこそこに次はスワコムプンドへ向かって移動する。レンタカーとはいえ国土の広さと時間の無さから急がざるを得ないのが残念だ。

 この日はフラミンゴの見れるウォルビスベイに夜到着、砂にレンタカーをはめて動けなくしてしまったがタナカ氏が現地人を読んできて助けてもらい、そして何かの鳥の鳴き声を多分フラミンゴだろうと言うタナカ氏の言葉を信用して見たことにしてスワコムプンドまで移動。ここで宿泊する。

スワコムプンドの朝
 

起きて直ぐに出発。次の目的地は化石植物ウィルウィッチアを見に行くことだ。

途中のムーンランドスケープ(名前は忘れた、確か月面のような景色だった)
 

そして目的のウィルウィッチア 1000年以上生き続けるといわれる化石植物
 


 これで一応ナミビアのハイライトはクリアーだ。



 時間も少し余ったのでウイントフック郊外にあるヒーローズ・アークを訪ねる。

ヒーローズ・アーク、昼なのに月がはっきりと見えていた。
   

ヒーローズ・アークから眺めるウイントフックの全景




 そしてレンタカーを返し、バックパッカーズに戻る。タイヤに損傷があって交換費用を払わなければいけなくなったのは予想外の出費だったがまあいいだろう。


 本当はこのままちょっと1,2泊して落ち着いて市内観光でもしたいのだがそうはいかなかった。これからアンゴラビザ取得の為に今日の夜行バスでリビングストーン(ザンビア)に戻らなければいけなかったのだ。

 このプロフェッショナルのナミビアでのメインイベントであるウィントフーク観光がまだ残っているのでここにまた来る事は確実だ。
 

 だがザンビアのアンゴラ大使館、アンゴラボーイ・・・


 彼奴のせいで今後の計画が全くたてられやしない・・・


 ここに帰るのが何時になるのやら?このプロフェッショナルをもってしても今後の予測は不可能だと言わせていただこうか・・・



  
追伸:しばらく後になって日本にレンタカー会社から「得体の知れない請求書」がきていて一瞬何かと思ったら「交通違反」だった。そういえば制限速度を守った記憶がどこにもない・・・


激闘の記録「第7話 美味しんぼ」予告編

2005-07-13 15:01:50 | 1st 南部アフリカ
第7話 美味しんぼ...!!


南アフリカ共和国総集編として激闘の記録に「第7話 美味しんぼ」をアップ


06.21(火)-07.12(火)

あらすじ

舞台国南アフリカ共和国

 そう、私の名前は貝原妖山(カイバルヨウザン)。私の主催する会には、世界中の街を練り歩き、「至高の街歩き」を堪能する「美街倶楽部(ビマチクラブ)」の主催者だ。この世界では知らないものが入ないほどの大家である。この「美街倶楽部」は私が認めた物だけ高い入会料金を払って何年か待ってようやく入会を果たすという敷居の高いものでありその敷居の高さから現在の会員は1名という少数精鋭を誇っている会である。もしこの記事を読んだものが入会を希望するならばこの“妖山”がじきじきに審査をしてやっても良い。

 さて私には勘当した息子が一人いる。尼岡死朗(アマオカシロウ)などと母方の姓を名乗っておるが、ヤツが生意気にも「南アフリカ共和国」で「究極の街」等というふざけたものを準備してこの私に楯突こうとしているらしい。

 ヤツほどの小童、このワシを前にして何ほどのことが出来ようか?この妖山、いままで20を超える数のアフリカ諸国の各都市を練り歩き、至高の街歩きもほぼ完成しつつあるのだ。

「死朗よ!貴様の未熟さでも思い知り、せいぜい赤っ恥でもかくが良い..!!」


舞台マップ



以前アップしたものに写真を若干付け加えています。

北への旅の始まり (ケープタウン:南アフリカ共和国)

2005-07-12 23:19:14 | 1st 南部アフリカ
南アフリカ共和国





2005.07.11(月)-07.12(火)

 ケープアグラスを見たことによりアフリカ縦断を終えた今、次のルートは西沿いに北上することだ。

 私が考えているのはアフリカを一周ながら行ける限りの国に行く事。

 そう、縦断を終えて到着したこのケープタウンはこのプロフェッショナルの旅の新しい局面のスタート地点でもあるのだ。

ケープ市内
 

テーブルマウンテンからの眺め
 



山頂の景色
 



 



ケープ市街
 




 今までは南下する度に物価こそ上がったものの、街はどんどん洗練され「街歩き好き」な私の心を満足させていた。

 だがこれからの北上は、情報は無いが環境が劣悪になる事だけははっきりとしている。

 そう考えると今までの南アの充実した観光の日々が離れがたい物にもなってきたが立ち止まるわけにはいかない。


ウォーターフロントの夜景
 

レンタカーで登った高台からの夜景
 



 



 これから北へ向かう旅が始まる・・・



 ザンビアでアンゴラビザが無事に取れればだが・・・



ケープタウンでの最後の食事は朝マック




一つの終わり (ケープアグラス:南アフリカ共和国)

2005-07-11 22:54:06 | 1st 南部アフリカ
南アフリカ共和国





2005.07.11(月)

 ケープタウンに来る者が目指すのは喜望峰、そこがアフリカ大陸最南端と信じている者も多い。

 だが、実際には喜望峰は“アフリカ大陸最西南端”であり、アフリカ大陸の本当の最南端はケープアグラスという場所になる。

 このプロフェッショナルがアフリカ大陸侵入後、先ず私が最初に目的地と決めていたのはここだった。

 決して南アに入ってガイドブックを読んで気付いたから慌てて向かった訳ではない。


 レンタカーを借りていたので泊まっていた宿の日本人を誘ってシェアを持ちかけてみるが、喜望峰の時と違って誰も話しに乗ってこない。確かに「最南端」という以外に何一つ見所も無いここはわざわざ行く場所でもないと思う人が多いのだろう。

 止むを得ず一人で行くことにした


ケープタウンからの道中。


そしてここが最南端。インド洋と大西洋が一度に見れる。が、違いは全く分からん。


借りたレンタカー。その付近の景色。
 

 

アグラス岬にある灯台とそこからの景色
 

アグラス市の全景。



 これでアフリカ大陸縦断は完了だ・・・


 だが、アフリカ大陸を縦断した感動よりも誰も誘いに乗ってくれずにたった一人でこんな所に来てしまったという寂しい気持ちが勝るのはこのプロフェッショナルの気のせいだろうか・・・


第3の首都 (ケープタウン:南アフリカ共和国)

2005-07-10 22:07:14 | 1st 南部アフリカ
南アフリカ共和国





2005.07.06(水)-07.10(日)

 ブルームフォンテインを夜出発してケープタウンへ。

乗っていたインターケープ


明けてからの景色
 

ケープタウンに近づいて
 


 ここケープタウンは立法の首都、これで南アの3つの首都を攻略したことになる。

 そしてそれ以上にここはアフリカ縦断を目指す者にとって終着地でもある場所だ。

 ここは南アの大都市にしては珍しく治安も良く(といってもあくまでも南アレベルで、別に安全ではない)、また周りには喜望峰等の景勝地もあり、またアフリカ北上者はここを基点とするので南ア最大の観光都市と言ってもいいだろう。

到着した鉄道駅。有名なテーブルマウンテンが道路から見える。
 

ケープ市内
 

 


マンデラ氏が幽閉されていたロベン監獄島。世界遺産でもある

フェリーに乗って
 

ロベン監獄島内
 

 

 

 

 

最後はペンギンも見れた
 


そしてハイライトの喜望峰。レンタカーで行った。

道中の景色
 





突端部分
 

喜望峰の全景


帰り道で寄ったボルダーズ・ビーチ、中には入らず。
 



 これでこの街でやる事が全て終わった訳ではない。

 私にとって最大のイベントはまだこれからだった・・・

ウォーターフロント
 

プチ夜景
 


第2の首都 (ブルームフォンテイン:南アフリカ共和国)

2005-07-05 11:07:35 | 1st 南部アフリカ
南アフリカ共和国





2005.07.05(火)

 レソト見学を終え、次はいよいよ司法の首都ブルームフォンテインを見ることにした。

 ここは司法の首都であるという役割とともに元オレンジ共和国の首都としてもしられている歴史のある街だ。

 と言っても今日一日のみ、夜に今度は第3の首都ケープタウンへ出発する。

 南部アフリカ周遊のスケジュール帳はびっしりと詰まっていた。

 
鉄道駅
 

南アの鉄道、この後も含めて結局利用はせず。
 

駅付近のミニバスターミナルとその近くの景色
 

続いて街並
 

市の中心
 

植民地時代の歴史的な建築物

綺麗な教会
 

左は旧市庁舎
 

 

 

アングロ・ボーア博物館
 

クイーンズフォート
 

シグナルヒル山頂
 

そこからの眺め




近代的な建物
 

 


 南部アフリカに入ってから観光の忙しさ、充実さに比して書くことが少ない。

 そもそも記事なんて何か無い限り書きようがないのだがここでは大抵の事が予定通りに済んでしまうからこれは致し方ないのだろう。

 


 次はケープタウン、アフリカ大陸縦断の終着地だ・・・


マセウに行きマセウ(マセウ:レソト)

2005-07-04 22:16:45 | 1st 南部アフリカ
レソト


 


2005.07.04(月)

 ブルームフォンテインに到着して真っ先にやったことはレソトの首都マセウへ日帰りで訪れたことだ。
 ここは完全に周囲を南アフリカ共和国に囲まれた内陸国でブルームフォンテインからミニバスで僅か30分の距離にある。

 国境に到着したらそこはもう首都というのも面白い。

 このお手軽感は中々他の首都では味わえないこの国ならではの魅力だ。


国境
 

橋を渡るともう首都のマセウ
 

山に何かペイント?が・・・。市に入ってすぐ。
 

市、中心部。教会
 

王の像のある丘
 

その上からの眺め
 

 ゲートが開いていたので勝手に入ったが出る時には締められて閉じ込められた。
 人を呼んで開けさせたが、立入禁止だったらしい。


こちらはまた離れたレソトホテルからの街並
 

ちょっと立派な教会。そしてマーケットエリア
 

せっかくなので乗った市内ミニバスとその中
 

鉄道駅。
 

そして国境。行きはガラガラだったのが帰りは1時間半待ちと混んでいた。
 


 レソト、ここも街に関しては特に見所があるというわけは無い。


 だが、「国境を超えたらすぐに首都」という「玄関開けたら二分でご飯」並のお手軽さ・・・



 ここはこのプロフェッショナル、声を大にして皆にこう呼びかけたい



 「マセウへ行きマセウ」



 と・・・

第2の首都へ向かって(ダーバン→ブルームフォンテイン:南アフリカ共和国)

2005-07-03 14:28:14 | 1st 南部アフリカ
南アフリカ共和国





07.03(日)

 ダーバンを抜けて次はブルームフォンテインへと向かう。

 出発は朝、到着は夜。アンゴラビザの縛りがあってザンビアに戻らなければ行けないので時間があるわけではないのにこれはちょっと痛い。夜行バスがあればこんな目に遭わなくて済むし、それに何よりも日中全て移動してそれに記事を書くのも面倒だった。

バックパッカーズからバス停まで使ったタクシー、なんとメーターがついている。
 

ダーバンのバスターミナル。鉄道駅と同じ場所にある。
 

ダーバンを出てすぐ。郊外には巨大なショッピング・モールがある。
 

途中で止まったドライブ・イン
 

そして日は暮れる・・・
 


 ブルームフォンテインには夜2000時頃の到着。

 得意のフリーピックアップで迎えに来てもらって宿に泊まる。

 南アの旅は快適だ。

世界第9位の港街(ダーバン:南アフリカ共和国)

2005-07-02 14:08:28 | 1st 南部アフリカ
南アフリカ共和国





2005.07.02(土)

 ダーバン、南ア第2の大都市にして世界第9位の港湾都市。

 この世界第9位というのが何を持って第9位なのかはわからないがとにかく大都市であると言う事だけは確かだ。

 マプト、ムババネの後ではその規模と洗練さは私にとって好ましいものである。


見るからに都会、地下道の落書きもなんかいい。
 

海洋博物館。
 

軍艦にも乗れる。
 

ダ・ガマ・クロック
 

久しぶりに見たセブンイレブン、デザインが変わっている。近代的な街の中にもお洒落な建物が。
 

市庁舎とその前の広場
 

無料の博物館。南アの博物館は無料の物が多く、クオリティーは完全に他のアフリカ諸国を抜いている。
 

観光案内所の入っているビルとその付近の通り。
 

少し離れた所にある教会
 

そしてモスク
 

モスクの近くの歩道


要塞とスケートリンク
 

鉄道駅。車がここまで入ってきているのはちょっとびっくり。
 

ダーバンを精密に再現したと書かれていたミニタウンだが子供だましだった。
 

そして海岸沿い
 

 

全景を見るのに頼んで上がらせて貰ったホリデイ・イン・ホテル、系列店を2軒上がった。
 

 

 




治安の悪い地区、この先を真っ直ぐ行こうとしたら止められた。右はホテル前、夜はここも危険。
 


 ここは南アで2番目に治安の悪い都市だが、ヨハネスブルグと違って全てが歩けないわけでもない。

 私はここでの散策を十分に楽しんで先に進むことにした。

港へ向かって(ムババネ:スワジランド→ダーバン:南アフリカ共和国)

2005-07-01 18:27:56 | 1st 南部アフリカ
スワジランド 南アフリカ共和国

 


2005.07.01(金)

スワジランド

 ムババネを朝0720時と早くに出発。

 次の目的地はダーバンという港町。ここは南ア屈指の大都市の内の一つだがそこへ向かうのに直行のバスは無く、ミニバスを乗り継がなくてはならないのは何とも面倒だ。


 途中で乗り継ぐ街となるマンジニには0750時に到着たった30分だ。

 ここは雑然とした首都のムババネに比べてさらに雑然とした感じがする。

これがミニバス、ハイエースの積込式でない所に微妙なリッチさを感じる。ただ荷物の積み方はアフリカチック。
 

雑然としたマンジニの中心部
 

 

 

 


 このバスターミナルで4時間くらいは待ったのだろうか?

 1230時になってようやくミニバスは出発。


 国境へ到着したのは1430時頃だった。

両国国境
 


南アフリカ共和国


 次の目的地ダーバンは南アで2番目に治安の悪い街だ。それを見越して早く出発していたのにこれでは付くのは日没後だ。あまりいい時間計画とは言えない。

道中の景色
 


 到着は夜の1700時、今は冬なので暮れるのが早い。

 泊まる予定のバックパッカーズは中心街の治安の悪い地域であるのでフリーピックアップを頼もうと連絡したら、タクシー代を出すから自力でたどり着くようにと指示をされる。

 このサービスは有難い。でも治安の悪い街で信用できるタクシードライバーを探し当てるのも少しリスキーだ。
 宿についてから夕食を食べに行くのもちょっと危険だろうと思い目の前にあったKFCで軽い夕食を摂ってからタクシーに拾う。

 ダーバンの到着した場所。単なる路上がゴールだった。



 不安はあったものの無事にバックパッカーズに到着。とりあえずは一安心といったところだろうか・・・