宮城教育大学演劇部活動日誌

宮城教育大学演劇部です。日々の稽古の様子や公演の情報をお届けします!年3回の定期公演を中心に活発に活動しています。

公開リハありがとうございました!

2016年07月09日 21時49分43秒 | #59「アスタと青い鳥」

こんばんは、制作チーフの鈴木です。

本日は「アスタと青い鳥」の公開リハーサルでした。

本当にたくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。
多くの貴重なご意見をいただけて、もう感謝感謝です。
皆さんがご協力くださったアンケートは、本番にしっかりと活かさせていただきます!

私はパワーポイントの操作という、いわゆる特等席で観させていただいたのですが、
ちょっとだけ本番の写真をお披露目したいと思います。



「うんとこしょ、どっこいしょ!」

大きすぎて抜けないカブにてんやわんやなアスタと仲間たちです。
カブ役は初期は「あ、私やりましょうか?」みたいなノリでいろいろな人がやっていました。

「やめてやばい抜ける抜けるまじで抜ける!」
「いや抜こうとしてるんだから!」
と力負けすることがデフォルトだったのですが、正式なキャストに決まってからカブの快進撃が始まりました。

「やばい、まじで抜けない。お前どんだけ力あるんだ」
「いや抜けないカブなんだから」



これはエンディングのダンスです。
大勢のキャストが客席ギリギリまで駆け回りました。

ダンスの振り付けをしてくれたのは「うさぎとかめ」のかめ役の白田です。期待のルーキーです。

「次はこういう動きをして、こう・・・・・・」
「白田! カメの甲羅から木の実が、木の実が落ちた!」

かめの甲羅から隠していた小道具が落ちるというハプニングもありつつの稽古でした。
魔法で半分に割れる、という木の実は小道具班が手縫いで作ったものです。

「やばい。この木の実じゃ割れない」
「まじか」
「やばい今度は割れまくる。魔法にかけるまでもない」
「まじか」
と、知恵を振り絞りながらアスタの魔法を現実のものにしてくれました。



続いて、楽屋の写真をいくつか紹介します。
主人公のアスタと相棒のクック、そしてシンデレラの王子様です。



一方、お姫様候補の二人です。

「お姉様は王子様のどこがいいの?」
「え・・・・・・どこだろう・・・・・・シンデレラは?」
「ええぇ・・・・・・どこだろう・・・・・・」
と、稽古中に真剣に話していた、似たもの同士の姉妹でした。



そして、こちらも兄妹。ノゾムくんとミチルちゃん。

稽古中にミチルが、
「お兄ちゃんは、ミチルの部屋にたまに勝手に入るの」
と零していました。聞き逃しませんでした。



おじいさんとおばあさん、そして大きなカブ。
スーパーでよくある「私が育てました」みたいな写真ですね。実際その通りですが。


本番は精一杯やりきり、バラシも無事に終わりました。
繰り返しになりますが、ご来場いただいた皆様ほんとうにありがとうございました。
いただいた意見を参考にしながら、特別支援学校公演に向けて、これからも稽古を重ねていきたいと思います。
どうぞ、これからも宮城教育大学演劇部をよろしくお願いします。











さいごに、搬入される私です。
すみません自己顕示欲がどうしても押さえられなかったんです。


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