釣り道楽

俺の人生釣り一途

寒チヌ編(そろそろ寒チヌ突入ですか?)

2009-12-14 16:20:08 | 磯 鮎 投げ 波止 その他の釣り
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あおちゃんと早朝5時に、合流して一路「しまなみ」方面へ。

目的の地磯に到着するがまだ暗いので作戦会議をする。

会議の結果、あおちゃんが本命の本流を攻め、管理人さんは本流に引かれる伏流を攻める事に。



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開始早々あおちゃんに、「ウマズラ」が釣れ、管理人さんにも「アイナメ」が釣れる。

前回の「新規開拓」の時は、しまなみはまだ秋磯でしたが、今回は冬の魚が釣れてきます。

あおちゃんと「まだ、秋の荒喰いしよらい。」等とお気楽に考えていましたが、確実に季節は移行しております。

そろそろ、寒チヌのスタンスで組み立てるべきなのでしょうか?

そう考えているとあおちゃんが怒濤の3連発。

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40オーバーのチヌを筆頭に、満ち潮で3枚のチヌを上げる。

確実に水温が低下中の12月の海で、的確に時合を見つけ、釣ってみせる辺りは「流石」です。

管理人さんは未だに不安定な伏流と、ハリスのバランスに苦戦中。

引き始めにあおちゃんがさらに1匹追加で、4匹の差をつけられました。

引き潮になると、管理人さんの釣座も本流の恩恵を受け、良い感じでウキが先行します。

シモリと砂地の切れ目で仕掛けがなじむようにコントーロールして道糸のスラッグを修正すると.......

このパターンで連続2匹で、管理人さんが追い上げます。

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しかし、ここからまた喰いが止まるのが「寒チヌ」にさしかかった磯。むつかしい。

しばらくはエサ取りの反応すらないので、流し釣りに切り替える。

遠方を流れるウキが消える。

なんとか3匹目を釣った管理人さんでしたが、この時点であおちゃんは5匹釣っていました。

管理人さんはタナを一ヒロの固定仕掛けに変更して、沖の沈み根の際をダイレクトに攻めました。

これが当たり、本日最大の47cmのチヌを引きずり出しました。



その後撒き餌がなくなり本日終了。

前回の釣行時に比べ「季節の進行」に上手く対応できました。

「キュウセン」やサヨリ等の類は釣れる事は無く、低水温に強い根魚中心の魚影でした。

今回は、「浮かせて釣る」のではなく、チヌの「テリトリーにサシエをねじ込む」やり方をハリスのバランスを中心に調整していきました。あおちゃんの本流とは違い、管理人さんの釣り座は潮が安定しないので「流れの中を釣る」という組み立てができませんでした。なので釣り座の目の前のエリアを8ブロックに分けて、ピンポイントで探っていった結果、藻際、砂地、海溝、等、釣れてくる場所各1匹づつでトータル4匹でした。普段あまりやらない釣り方なのでコツを掴むまで随分時間がかかりました。


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本日の結果 あおちゃん五匹 管理人さん四匹。あおちゃんの勝利。

最大長寸では管理人さんが勝ちましたが、チヌの顔のデカさでは完敗でした。