釣り道楽

俺の人生釣り一途

アマゴはスプーン系のルアーで釣りたいでしょ。

2011-04-23 17:55:07 | ルアーフィッシング
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念願の恵の雨が降り、水位が十分に回復した渓流にテンションはあがる。

雨が上がったら、ユスリカのハッチが始まりプールにはライズの波紋が........。

しかしこの水量だとドライフライを流すのはちょっとつらい。

と言うことで、本日準備したタックルは「トラウトルアー」である。


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5.6Fのウルトラライトロッドに5cmのシンキングミノーをパイロットルアーとしてセット。

雨上がりの増水で濁りがあるので、カラーはチャート系をチョイス。

水深のある小さな落ち込みをアンダーキャストで丁寧にトレースしていく。

活性が高いのでチェイスは頻繁にあり、針掛かりするが外れることが多い、これがトラウトルアーをやるときの、管理人さんのストレス原因の一つである。

ルアーやフライはミスを減らすことが釣果につながるので、実釣での経験値を高めるため日々修行である。


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アマゴの動きを観察すると、良型は底に定位しているようで、ミノーのジャーキングには反応は乏しい。

管理人さん的こだわりで、トラウト系はスプーンで釣りたい。個人的願望。

エリアスプーンをキャストするが無念の根がかりでルアーをロストしてしまった。

実績十分の最終兵器のハスルアーを使うと、小型が釣れる。



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水深のある流れ込みの深みにルアーをキャストしてリトリーブすると、一発で良型の26cmがヒット。

これくらいのサイズになると絵になりますなぁ。

明日はドライフライの方がガンガン釣れるだろうが、今日はルアーを楽しむ一日のようだ。

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本日の傾向として、水量が極端に増えたので重たいルアーで底引きするのが、本日のヒットパターンのようだ。

もう一匹追加したところで、用事があるので撤収時間となりました。

やっぱり、アマゴはスプーン系のルアーで釣るのが、いいねぇ。

テンポよく釣り上がるときはミノーが手返しがよいが、「ハスルアー」はアマゴにはやはり良いようだ。

今期初の渓流トラウトルアーは5匹で終了。


魅惑のセンターテール

2011-04-13 15:46:39 | フライマテリアル
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昨年8月、子供と見学に行った博物館で管理人さんが食いついた「ヤマドリ」のコンプリートいや、剥製。

その場からしばらく離れんかったと、妻が言う。

そんな切ない思いで眺めていたガラス越しのあいつが、やってきた。


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いや~ん。アップにしてみて。


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ウイングやボディーといった部位も欲しかったが、センターテールが我が家にやってきた。

入手経路は詳しく言えませんが、管理人さんは「ど田舎者」故に運良く手に入れた。

ブラウンというより茶色という方がふさわしいね。

こういうのが手に入ると、タイイング熱が上がって来る。


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まずは水面羽化に絡むあいつをイミテートしてみる。

グラデーション部分がアブドメンに来る様に巻いてみた。

フェザントテールを使うよりもメリハリがあるボディーに仕上がる。


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ウエットフライは「マーチブラウン」風味に巻いてみた。

ウイングの部材としてはやはり「ヤマドリの雌」の方がよいのであろうが、今回は無理矢理に乗せる。

いい感じやね。


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やっぱりね、「ヤマドリ」で巻くんやったら テンカラ毛針やろ。

アブドメンをワイヤーでリビングして、ダブリングしたハックルを2回転半で出来上がり。

このマテリアルの使い道は、結局はボディー材としての活用がベストの様である。


なかなか レアなマテリアルですなぁ。


ちびアマゴに遊んでもらう。2011-4-2

2011-04-05 08:51:11 | フライフィッシング
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今週で3連続の地元渓流のパトロール。

例年だとメイフライのハッチがバンバンあるんだけど今年はちょっと違う。

今年は土砂の堆積が多くみられ、以前は深かった淵も埋まり川通しが容易な状態の釣り荒れた川。

渓流魚や水生昆虫にとっては、住みにくい状況なのでしょう。

ハッチの遅れはおそらく、なかなか上昇しない春の気温のせいもあると思うので、

スーパーハッチに当たるまでは、渓流に通い詰めるしかないな。


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そんな春先の気候変化を考えてはみたが、アマゴの活性は高いようで早朝からドライフライにそこそこ反応します。

釣れてくるサイズは、気にしてはいけません。

フライがデカのではないです。アマゴが小さいのです。

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#16のフローティングイマージャーが今朝のパターンであるが、例年だとダンで充分通用するはずが、

浮かせたら反応がなく、フライのアブドメンを沈めてやると反応がよい。

とりあえずこれで釣る。

季節の進行が遅いのが影響してか、水面直下のステージでヒットします。

ぽっかり浮かんだフライにぱっくり飛びつくのはもう少し先か?

まあ今日もドライフライで充分楽しい釣りができている。



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相変わらず、ちびアマゴにもてあそばれる管理人さん。

良型の、尺越えの、ヨンマル、のアマゴは何処。

怪しいポイントにフライを入れてもサイズアップせず。何故じゃ。

フライがでかいのではない、アマゴが小さいのだ。