念願の恵の雨が降り、水位が十分に回復した渓流にテンションはあがる。
雨が上がったら、ユスリカのハッチが始まりプールにはライズの波紋が........。
しかしこの水量だとドライフライを流すのはちょっとつらい。
と言うことで、本日準備したタックルは「トラウトルアー」である。
5.6Fのウルトラライトロッドに5cmのシンキングミノーをパイロットルアーとしてセット。
雨上がりの増水で濁りがあるので、カラーはチャート系をチョイス。
水深のある小さな落ち込みをアンダーキャストで丁寧にトレースしていく。
活性が高いのでチェイスは頻繁にあり、針掛かりするが外れることが多い、これがトラウトルアーをやるときの、管理人さんのストレス原因の一つである。
ルアーやフライはミスを減らすことが釣果につながるので、実釣での経験値を高めるため日々修行である。
アマゴの動きを観察すると、良型は底に定位しているようで、ミノーのジャーキングには反応は乏しい。
管理人さん的こだわりで、トラウト系はスプーンで釣りたい。個人的願望。
エリアスプーンをキャストするが無念の根がかりでルアーをロストしてしまった。
実績十分の最終兵器のハスルアーを使うと、小型が釣れる。
水深のある流れ込みの深みにルアーをキャストしてリトリーブすると、一発で良型の26cmがヒット。
これくらいのサイズになると絵になりますなぁ。
明日はドライフライの方がガンガン釣れるだろうが、今日はルアーを楽しむ一日のようだ。
本日の傾向として、水量が極端に増えたので重たいルアーで底引きするのが、本日のヒットパターンのようだ。
もう一匹追加したところで、用事があるので撤収時間となりました。
やっぱり、アマゴはスプーン系のルアーで釣るのが、いいねぇ。
テンポよく釣り上がるときはミノーが手返しがよいが、「ハスルアー」はアマゴにはやはり良いようだ。
今期初の渓流トラウトルアーは5匹で終了。