ぼけ犬の模型製作小屋

属性なしの野良犬
でも小屋はある

ED5060の製作その1

2017-01-15 11:26:37 | ED5060

はい、皆様こんにちは、ED5060の製作を、ついに始めましたdotage-dogでございます

大変長らくおまんたせいたしますたm(_ _)m

余計な前置きはナシにして、早速始めまっしょい

 

 

 

と言いつつ、まずはこちら

作業用スペースを作りました

高温の半田作業なので、安全対策は万全にしないと、火事のもと

 

コテ置きをアルミ板を曲げてねじ止め

 

さらに、左上にある「フラックス」というのが、酸性の液体なので、ひっくり返したらただでは済まないので、瓶がしっかりと嵌るようにしています

 

板は、ホームセンターの端切れコーナーで¥80.-で買ってきたもので、小さな板は段差がほしいときのためのもの

 

瓶は皆様ご存知、クレオスのサフェーサーの空き瓶

空の方には、フラックスを塗布するための筆を入れて、道具の仮置きケースもねじ止めしてあります

 

ほぼすべて、これ

を、参考にしてます

 

 

んで、事前準備をもう一つ

Nゲージというのは、やはり精密機械なんですね、とにかく小さなパーツが多いので、それらを

綺麗に分別しておくことで、無駄な作業を減らせるようにします

ネジだけで、右の箱にあるだけの種類があるので、これはかなり効率的!(^。^)v

 

 

それから、今回の製作における強い味方をご紹介

ツノダの金属用薄刃ニッパー

Amazonで ¥1200.− ほどで購入

ゴッドハンドのアルティメットニッパーを使ったことはありませんが、各方面で絶賛されている様を見るに、このニッパーはそれに匹敵する性能を有しているのかな?と思います

ニッパーといえば、特に金属用は「パチン」って、切れる音がするものと思ってましたが、こいつは音もなく「スパッ!」っと金属パーツを切り出しますので、ぼけ犬の常識が覆りました w(゚o゚)w

 

 

 

そして、このように

パーツを切り出して

 

ハンダ穴にハンダを流して、余分なハンダを削り取ります

 

 

 

へ?

 

 

 

と思われました?

 

 

 

なんか、随分さらっと書いてますよね

製作発表をした時から「超絶悶絶日記」を予告してましたが・・・

 

ごめんなさい(*_ _)人

 

このキットね、とても凄まじい設計思想のもとに製品化されていることに気がつきました!

上の切り出している画像でも、その一端が垣間見えまして、全てのパーツが、ニッパーが入りやすいように「逃げ」が設けられているんです

 

つまり、製作の第一段階「パーツの切り出し」に於いてそこを見れば、切り出すところを間違えない!

 

次の第二段階が「パーツの折り曲げ」になるんですが、ニッパーが入っているパーツと、その左に見えるパーツでは明らかな違いがありまして

折り曲げるための「スジ」が表にあるか?裏にあるか?

これにより、折り曲げる方向が決まり、この「スジ」を見れば、折り曲げる方向を間違えない!

 

そして、第三段階の「ハンダ付け」を行うためのハンダ穴が、パーツの一面側からしか見当たらないので、そこにフラックスを塗り、ハンダを「ジュッ」っと流せばOK!

 

 

この三つを順に行っていけば、あっという間にパーツが出来上がっていき、気がつけば

前後の車輪座が完成してしまいました

 

ホントね、もっと「あそこがこーだった、ここがあーだった」とか、「こんなことをやっちまった、あんな目に会っちまった」とかの製作記になるかと思っていたのですが・・・

 

ぼけ犬・・・

 

ワールド工芸さんをナメてました、ごめんなさい

<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

 

これだけのものを設計して製品化するにあたり、とてつもない試行錯誤が繰り広げられていたであろうことが、ぼけ犬のようなへなちょこでも容易に想像できるほどの、超絶親切設計の超超優良キットです(゚∇^d)

パーツ同士の合いもバチピタッ!

 

最近のバ◯ダイのMGを組み立てるより簡単?(パーツ数が半端ないorz...)

 

は、個人差があると思いますが、ぼけ犬はそれくらいの感覚で組み立てることができていて、近年、稀に見る感動を覚えてますv(^。^)

ちょっと、高価なキットですが、皆様にも是非、お勧めしたいメーカーさんですね

 

 

ワールド工芸、バンザーイ!(●⌒∇⌒●)/

 

 

 

 

さてさて、車輪の組み立てで、ぼけ犬なりの工夫?ってわけでもないのですが

3パーツを組み立てることにより、車輪が完成しますが、圧入作業なんですね

ちょっと難しそうな作業内容ですが

 

その作業を、ぼけ犬はこんな風に

卓上バイスを縦にして行いました

プレス機みたいですね

 

 

拡大すると

パーツは曲がって立ってますが、きちんと真ん中におけば、問題なく圧入することができます

で、圧入とは言ってますが、バイスの重さで「ス〜」っと入っていき、止まる瞬間も「ピタ」っと感じられるので、予備の車軸パーツが用意されていましたが(なんと親切!)、4車軸すべて一発で完了しました(^-^)ゞ

これも、車輪の精度が良いからなのでしょうね

 

 

 

あとは、フラックスはパーツを錆びさせてしまうので、机の上に

台所洗剤入りの水を用意して、ハンダ付けの終わったパーツを、すぐ洗浄できるようにしてます

洗浄したパーツを乾燥させて、メタルプライマーからサフェ入れ、塗装までを作業しておけばサビを防げるそうです

 

 

 

そんなこんなで、今日はこれからモーター部分の組み立てをして、夕方には試運転ができそうなので、今からワクワク(((o(^。^")o)))

動力部の組み立てが終わるので、次回記事では、車体の組み立て作業で更新できそうですね

 

 

 

それでは、また次回