あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

年賀状

2020-12-31 22:10:56 | 日記

私の出した年賀状が29日に1枚戻ってきた。宛先に該当者はいないとシールが貼ってある。

どうやら住所が違っていたらしい。

でも、昨年は同じ住所で印刷して出したのに、今年の正月はちゃんと配達されている。町内のお寺の住職さんに出したので、もしかしたら住職さんが夜逃げでもして、もういないのかしら? と。

お寺の近くの友人に電話で確認すれば、夜逃げはしていないとのこと。

これは郵便局の間違いに違いないーと、隣村の郵便局まで文句を言いに行った。局長は私の友人の子なので聞きやすい。

窓口で「昨年出した年賀状はちゃんと配達されたのに、今回はどうして戻ってくるの?」と聞けば、「担当者に聞いたら、やっぱり番地が違ってます」と戻ってきて言う。

「お寺の近くの人に聞いても、お寺の番地は合っていると言うんやけどー。そしたら正しい番地を教えてよ」と言えば「個人情報ですので言えません。もう一度正しい住所で出しなおしてください」と言うのである。近くのお寺の番地を、母親の友人で顔見知りのおばさんに教えてどれほどの事件になるというのか……。

釈然としない想いで、家へ帰って調べてみた。お寺の番地は確かに私の年賀状で合っているのだが、住職の住んでいる庫裡の番地が2番若い数字になっている。

私の年賀状の宛名にお寺の名前を入れてあれば戻ってくることはなかったのである。でも、今まで何年も同じ宛名で印刷して出していても、なんの問題もなく相手に届いていた。

住職は教師をしていた方だから、年賀状が数枚ということはないはずである。

宛名が同じであれば、番地が2番違っていても臨機応変に判断するということは出来ないのかしら? と今回の郵便局の杓子定規な対応で思った。

先日、郵便物の誤配があり、隣の郵便が我が家へ来ていたので、隣へ届けた事があった。

こんな時も、郵便局へ誤配だと言って取りに来てもらい配達しなおしてもらわなければならないのかしらーと思う。

杓子定規というのは、温かみのない何と嫌な言葉であろうかー。

来年は、もっと温かさを感じられる事柄に多く出会えたらーと切に思うのである。

 



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