あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

たかが猫、されど猫……

2021-02-27 22:27:08 | 日記

我が家の3匹の猫の内、4歳の三毛猫「ミケちゃん」が、23日から25日の昼過ぎまで帰って来ず、痩せる思いで大変心配しました。

 

いつも、昼過ぎに「遊んでおいで」「早く帰って来るんやに」と言い聞かせて外へ出してやると、5時頃には決まってミケのお兄ちゃんの「チビちゃん」と前後して帰ってくるのに

その日に限って暗くなっても帰ってきません。チビはちゃんと帰ってきているのにー。

まだ、田んぼで遊んでいるのかと「ミケー、ミケー」と呼びながら農道を歩いても応答なし。

以前、雨降りの日に帰ってこなくてイチゴを栽培している家へ、もしや害獣捕獲用のオリに掛かっているのではないかと聞きに行き、見てもらったら雨にずぶ濡れになってオリに入っていたことがあったので、また入っているのかも? と、聞きに行っても「イチゴの収穫が済んだので、オリはかけてない」とのこと。

そうすると、どこかの小屋へ入り込んで出られなくなったか? それか、何かで動けなくなったに違いない……と心配は増すばかり。

いなくなったその日から、暖かかった陽気が一変して寒くなり、夜でも風の音がビュービューと聞こえます。

もしかしたら、凍えて死んでいるのではないかと想像して、心配は増すばかり。

いつものように高齢猫のドラちゃんと一緒に寝ながらも、心はミケの事ばかり。「ミケちゃんは何処へ行ってしまったんやろなぁ」とドラちゃんに言っても私の手枕でゴロゴロ喉を鳴らしているのみ。

朝、犬のトトの散歩に行って猫好きの友人に会えば、ミケが帰って来ないことを言い、見かけたら連絡をもらうように頼みながらも、「もう、帰ってこないかも……」と半ば諦めかけていた。

25日、出先にいる私のスマホに旦那から「ミケが帰ってきた」との連絡がー。急いで帰ってみると、ミケがいるではありませんか。

急いで抱き上げてケガをしてはいないかと調べ、ケガをしてないようなので安心したのでした。安心感とヤレヤレ感で心が軽くなったのを実感いたしました。

たかが猫、されど猫ーなんです。

3日間、何も食べていなかったと見えて、お腹が凹んでいるので早速餌をやり、ガツガツと食べているミケを見ながら、どんな経験をしたのであろうと聞きたくなりました。

「ミケちゃん、何処へ行ってたん?」と聞いても「実はさー」と答えるはずはなく、猫言葉の分からないもどかしさを思ったのでした。

もし、猫と会話が出来たら毎日、どんなに面白いだろうなーと想像したのでした。

 

誰か猫語を教えておくれへんやろか~~~ (^_-)-☆

 

 

 

 



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