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五行日記

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「熱中症」と「夏ばて」に気を付けましょう!

2015-08-05 10:41:59 | 健康
6日間連続の猛暑が続いています。 まだまだ続きそうですし熱中症には充分に注意をしてください。

熱中症とは、暑さなどで体温が上昇し体内の水分や塩分が低下し、体内に溜まった熱が放散できずに、体温の調整ができなくなった状態です。脳も血流不足して機能の低下を引き起こしてしまうことにもなります。
熱中症になると、めまい、頭痛、立ちくらみ、、食欲不振、吐き気、嘔吐、ふくらはぎの痙攣、筋肉痛、さらに意識の混濁、失神などの症状もでてきますので充分な注意がひつようです。

予防対策

※出来るだけ帽子をかぶる。
※出来るだけ日陰を選んで歩く。
※外出じは日傘なども利用しましょう。
※家では、カーテンで直射日光を避けて風通しをよくする。
※窓にたいしてすだれなどかけて陰をつくるだけでも室内温度に違いがでます。
※水まきも効果的です。
※この時期は熱を吸収する黒色系衣服は避けるほうがよいでしょう。
※衣服は首元を緩めて風が通りやすくする。
※こまめに水分・塩分を補給する。
※体に休養を与える。
※睡眠や栄養に気をつける。

※熱を冷まし体に潤いも与える「スイカ」「メロン」「キウイ」「梨」などは暑い夏にはとても良い働きをします。スイカ・梨の皮などは漢方では渇いた体内の水分の保持に利用します。

※漢方薬では、「白虎加人参湯」や「生脈散」などがよく用いられます。

またこの時期から後半期に、夏ばても起きやすく 夏ばては、夏の蒸し暑さが主な原因ですが、過剰の冷房状態や冷たい物の飲み過ぎ、食べ過ぎで胃腸の働きが弱り体力の低下につながります。体力の消耗には元気を補う漢方薬を利用するのもよいかと思います。疲れが出ているなと思ったら相談してみるのも良いでしょう。

夏ばての漢方薬には「清暑益気湯」「補中益気湯」「六君子湯」「十全大補湯」「人参養栄湯」などが良く用いられます。

金龍堂薬局 夏のおすすめ商品をご紹介いたします。


猛暑の続くこの夏、皆様がご健康で、清々しい気持ちで乗り越えられますよう心よりお祈りいたします。 
 
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