五行日記

健康ニュースや日常の出来事、感想、意見など。

花粉症 お仕事 目が疲れる!!... 「お疲れさま、お茶でものんで元気だしてくださいね」(^^

2016-02-23 20:02:22 | 日記(出来事、気付いた事、感じた事、)
花粉症の季節になっています。花粉症のアレルギーのある方達は本当に辛い日がはじまりましたね。
本日も花粉症にともなう、相談が多くありました。  ※参考にしてください→金龍堂の花粉症対策

一例ですが、花粉症があり、 図面を書く仕事なので、目がとても疲れるので、クコの実を食べているという方がいました。生薬の良い利用の仕方ですね。
枸杞子(クコの実)は、眼精疲労に良い効果があります。甘くて美味しくレーズンのように食べられるもので、1日25~30粒 約 3gくらいを食べます。副作用は全く心配ないものです。
花粉症の季節 目や鼻だけでなく気持までうっとうしく感じてきます。
良く効くいろいろな漢方薬がありますが、漢方薬は眠くならず、逆にシャキットしてくるものもあります。
そこまではと思う方には
お手軽るにお茶として飲んでスッキリできるものもあります。
金龍堂オリジナルブレンドティー、( 桑の葉、 菊の花、ハッカの葉、カンゾウ )などをブレンドしたお茶です。スッキリすると好評ですので是非一度お試しになってみてはいかがでしょう?
つらい花粉症の季節、楽しみながら上手にのにきれますように、願っております。


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蘇我梅林と富士山と漢方薬 !? <樹木・寿木>

2016-02-22 13:13:57 | 日記(出来事、気付いた事、感じた事、)
2/21 日曜日 晴れたので 小田原 曽我梅林の梅まつりに行ってきました。35000本の梅林はその林を歩くだけでも癒されます。綺麗で美しい、また、開いた花びらと並ぶ つぼみもかわいらしく、花の香りもあたりに広がりとてもリラックスできます。梅には滋養強壮作用もあることや体に良いことは知られていますが、気功など教えている私は他の人には解らないように普通に歩きながら気功を実践してその樹木・寿木の精気を受け取ってきます。体に良い薬効をもっている樹木です。誰もがただ、歩くだけでも癒されるくらい素敵な場所ですが、食品、生薬、薬酒など直接体内に取り入れれば解りやすいのでしょうが、人には 知られないように養生気功を用いて歩法をするだけでも滋養強壮効果と疏肝効果は絶大です(今回、一緒に行った息子には「おとうさん、後ろから見ると動きが微妙に変わっているよ」と言われてしまいましたが?笑い)。 景色や花の美しさで視覚から癒しを受けとり新鮮な空気と香りや樹木・寿木自身が持つエネルギーと交流する良い機会たと思っています。昨年も行きましたが、今年もとても綺麗な梅林の花を楽しむことができました。松・竹・梅と縁起の良い梅の花は寒い冬から早春の知らせをしてくれます。春は肝の季節とされ早春からの養生にピッタリの樹木・寿木といえます。

            ←コフキサルノコシカケ約15~20CM

 ←昨年より大きくなっている「コフキサルノコシカケ」大人の拳の大きさです。叩いてもビクともしません。
参考までに
いろいろな部分が生薬として利用されます。
梅干し、梅肉、梅酒のほか
漢方薬としては未熟果実のくん製品・「烏梅」として用いられ「烏梅丸」などがあります。
抗菌作用 (真菌), 消化液分泌促進. 清涼性収斂薬として, 鎮咳, 止瀉, 去痰, 鎮嘔, 解熱に応用したり. 駆虫薬にもする.
頻用疾患 咳嗽, 下痢, 回虫, 血尿, 不正性器出血, 口渇, 食欲不振
肝経、脾経、肺経、大腸経にも働くとされています。

※梅の木に寄生するキノコ・「サルノコシカケ」は民間生薬として、かつては解熱薬とか心臓病や半身不随の治療薬として用いられていたことがありますが免疫力賦活効果など近年では抗癌作用が期待されています。栽培品よりこの様な天然品はとても良品とされています。

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気功教室の皆さんお疲れ様でした。

2016-02-15 09:57:33 | 「漢方と気功で健やかライフ」日吉サークル
2016/2/13  「漢方と気功で健やかライフ」の皆さんお疲れさまでした。練習のあとの懇親会もとても楽しかったですね。ありがとうございました。
今回は 気功教室に通ってこられている方に 舞踊(ぶよう)を行っている方達がいるので、その方達の舞いを見せていただきました。
自己表現を「全身全霊」で行いまかすが、静を極めて舞う様子は  「天地と一体」となり、無意識に動く「自発動気功法」ににているので奥深い舞いのように感じました。天人合一の気功のトレーニングに一致している動きだと思いました。とても素晴らしかったです。皆さんの舞踊にこの気功の精神や技法がお役にたてるようにと願っています。

今回の気功教室の内容は「意識の用い方で体の状態が大きく変わる」ことを知って頂くことや、そのチェックの方法をお伝えしました。

①股関節に気のボールを挟む
②両脇にボールを挟む。
③あごに挟む。腕にボールを抱える。掌に気のボールをつかむ、指にボールを挟む、
全身に気のホールが包むなどイメージをさらに広げていきます。 

ただ立っているだけに見える、站椿(たんとう)功ですが、気功が熟達してくると、手で押されてもそう簡単に体が動かないものです。

ただ力を抜いているだけとはちがいますから、やはり、「三調」の「調心」を大切にしましょう。
ボールなどのイメージを上手に使って各部に意識を送り心身を安定させます。安定性は他者に体をいろんな角度から押してもらうとよく解るでしょう。
意識の用い方がとても大切です。教室では一定のスピードで行いますが、自己練習の時にはイメージとの体感をさらに大切にして行ってください。

大きくは、天地の中にいる「自己の存在を自覚する」ことにあります。天地の恩恵を自覚し「幸せな気持ち」や「感謝の気持ち」が自然に湧いてくるところです。それが本当の「天人合一」の実相にふれた気功の状態ともいえます。

普通に呼吸をして空気を吸っているような当たり前のことにも気のエネルギーを感じ自己の存在を自覚できるようになるといいですね。

皆さんが健康で幸せでありますよう心から願っています。

   

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風邪を引いた時 発汗療法は良くない!?  と言っていましたが?

2016-02-08 20:12:17 | 健康
健康のテレビ番組で、「医師が発汗療法は風邪に良くない! 間違いです」と言っていました。番組に参加していたゲストの皆さん達も、驚いていましたが、
本当はどう考えたらよいのでしようか?

番組では西洋医学の方向から見ると、発汗させると脱水虚脱状態になりやすく、良くないとのことでした。
たしかに、汗をかかせ過ぎると脱水、虚脱状態になってしまうので注意が必要です。水分を良く補給しても?との意見がありましたが、

しかし、
東洋医学・漢方医学的に見てみるとちょっと説明のしかたが違ってきます。
証により使い分けるのが東洋医学の考え方だからです。

無汗・汗が出ずに発熱している時には、まだある程度体力のある内になっている風邪との邪正闘争が旺盛な状態で「実」しているとして、発汗を促すと「発汗解表」といい、熱が下がり楽になるとみています。その「実証」の時には「麻黄湯、葛根湯」などが使われ、発汗が促進することがより効果的とされています。

逆に、汗をすでにかいて自汗している風邪の場合はその発汗をしすぎないように栄衛調和させ発汗虚脱されないように考慮して風邪を治す「桂枝湯」などが使われます。生薬の効能をしっかり分類した上で証に合わせ構成されているのが漢方薬です。

このように、
西洋医学と東洋医学は人体に対してのとらえ方が違うところがあります。どちらが良い悪いというものではなく、東から見るか、西からみるのか? やはり両方から見れることで、より良いとらえ方が出来ると思っています。同じものを見ても見る方向で見え方が違うということを知って両方から見る目を持っておきたいと思っています。


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首が痛くて回らないという高齢者に

2016-02-03 10:50:35 | 健康
首が痛くて回らない、83歳の高齢者の患者様がこられました。体力も落ちています。鎮痛剤は胃腸障害を起こしやすいので、使用したくないようです。そんなときは漢方薬の「葛根湯を上手に使う方法があります。もちろん、現在 服用している薬との反応を考慮して問題のないと判断した時にかぎります。葛根湯は風邪のお薬で有名ですが、首肩の凝る風邪に良いというように、首や肩の筋肉を舒筋するので首や肩が凝りからくる痛みにも有効だったりします。ただし、胃腸の弱い方は長期に服用はよくありません。胃腸の弱い人はクズ粉をお湯に溶かしくず湯をつくりそこに葛根湯エキス顆粒1包を入れると胃腸を守り麻黄の胃腸への刺激がソフトになります。本来「葛根」は「クズ」とよみますように葛根の量を増やし首や肩の舒筋効果も高めたことになりますし、さらにくず湯は胃の粘膜を優しくつつみます。体を温める力もますので良いと思います。ちょっとした工夫で飲みやすく効き目もまし、副作用も防ぐことができます。
その方の首の痛みは医学的に異常があるということではないようです。高齢ということもあり、体全体が硬く、首がさらに硬い状態でした。薬は辛いときに頓服的に使用するようにして、薬にたよってばかりでも良くないので、あんまマッサージが有効であるということをお伝えし、日頃から自分でもストレッチなどを行い全身をほぐす自己按摩の方法をお伝えしました。体を少しでも柔軟にしていくことも回復を早めると思います。日頃から柔軟な体をつくる習慣も大切なことだと思います。

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