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10月17日
気功教室の皆さん お疲れ様でした。
雨で寒い午前中にもかかわらず、多くの方が参加していただけることにとても嬉しく思いました。今回は男性が、お休みしていたので、女性ばかりでしたが、この時とばかりに、お話できたことがあります。 寒い感じでしたので、暖かい高麗人参とナツメの入ったお茶をのんでもらいながら座談会のようにお話をすることになりました。
この秋の季節、鬱々として調子を崩されている方のご相談が多かったこともあり、鬱の解消法のつもりで、いかに日頃から自分自身に栄養を与えることが大切かのお話を中心にさせていただきました。
自分有りて今があるのですから、この世で一番大切にすべきは、自分だということを自覚してもらうことやその素晴らしさを自覚をしてもらうようにしてみました。
① 目を閉じて夜に寝ている時の自分を自覚して、朝に目を醒ました時の自分を自覚すること。
→普段はあまりにも当たり前過ぎて、目覚めた瞬間の自分の幸せの自覚などほとんどありません。頭は先のことを考え、今日のスケジュールのことを考えています。自分の心の存在の自覚がここにありません。自分の存在の喜びの自覚がたりない状態です。
朝の目覚めから喜びがなく感謝がない状態が数分以上続きます。
そこで、目を閉じたまま、立ってもらい、歩いてもらいました。しばらくそうさせておきます。
→皆さんめが開かない状態がどんなことか良く自覚できたと思います。この自覚が大切です。すると目の開いている喜びや感謝やすごさを自覚できるのです。この感謝する気持ちが大切で自分は幸せなんだと感じることが大切です。
まず、毎朝、目が開いたら感謝できるようになる方法の一つです。
同じような方法で、
②呼吸している、③歩いている ④食べている・・・などの自己の存在の恵まれたことへの自覚にはいります。
そして、自己を満たす言葉の暗示を与えます。
私は大丈夫、ついています、愛しています。嬉しいです。幸せです。ありがとうございます。感謝しています。楽しいです。許します。などの肯定語を自分で声に出して言います。何回でも繰りかえします。
ここでのポイントは声にだすことは、外に向けていますが、自分に入ってくることを知って使うことです。それも4倍以上の力が暗示効果にあります。自分への言葉だとしることが大切です。
仮に他人が聞いてもいやな波動のない良い言葉であることがポイントです。
いつも自分を満たし続けあふれるくらいにしたものを他に与えていれば自分の体を消耗することはありません。逆に人に与え続けて自分を満たすことを忘れているといつのまにか自分が消耗して体が保ちません。結局よいことも続きませんので注意しましょう。
以上です。
気功とは自己と大自然・宇宙との融合した自分の存在を自覚し自己の心身を健康・健幸にさせる方法の一つだと思っています。