Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

おまけの山 鶴翼山

2008-03-21 22:06:00 | 日記・エッセイ・コラム

近江富士 三上山は 変化があって楽しい山。 おまけに半日で登って降りてくることができる。

本当は伊吹山の麓を散策するはずだった。 あわよくば節分草が見られるかも・・・ ところが栗東周辺の道の混みようと来たら・・・ 車びくともしない。 これじゃぁたまらない と言うわけで 下道を反対側に向けて走り出した。 どこかいけるところは無いか?

近江八幡の鶴翼山を思い出した。そう言えばあの山 前にピーちゃんとMさんと行ったときに 4時過ぎてしまって ロープウェーに乗れなかったので諦めた山だった。

「一時間ほどで登れるから」と言われ また今度来たいねと話していた。

「よしっ 行こう近江八幡」 「鴨のローストも買ってきたいし」

二人の意見が一致して近江八幡へ

そうは言っても 登る気は失せていた。 そうは時間掛らないらしいけれど ま一つ行ったことだし ロープウェーで行って のんびり帰って来よっ!

日牟礼八幡宮の駐車場奥 ロープウェーの駐車場においてロープウェーに乗る。ほんの4-5分で駅に着く。 30分毎に出ているロープウェーに乗りたくて 大急ぎで一周することにする。 1時間は長すぎるし 30分は 少々短いかもしれない。

時計回りで 回っていく。 琵琶湖を望む景色が綺麗。

Biwako Mikamiyama

遠くに見える 富士山はさっきまでいた近江富士。

変だね さっきあそこのてっぺんにいたんだよ。 三上山は形が綺麗なので 何処でも目に付くし 探してしまう。

Kinugasa2

あの山も登ったぞ 手前に小さく見える 低い低い山は安土城址だね。その向こうに繖山が。。。真ん中辺りが まだ山火事の跡を残して禿てる。

手前には西の湖が見える。去年家族で行った屋形船で行く西の湖巡りを思い出す。

葦にヨシキリがとまって のんびりした良い時間だった。

Cyoumeiji あ 心霊スポット長命寺だ~

ほぼ一回りして 秀次の城があった跡に建てられた日蓮宗のお寺に着く。 この山は300にも満たない山だけれど 展望はすこぶる良い。

この城の主 豊臣秀次は 一体何処を見て暮らしていたのだろうね?

そんなことを考えながら 下りのロープウェーにせかされるように飛び乗って 近江八幡の町の中に繰り出したのです。

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三上山の御神体から裏登山道へ

2008-03-21 22:00:00 | 山歩き

展望台の直ぐ上は三上山の奥の院になる。 旗がはためいている。下から見上げたときはたはたしていたのはこれだったのだ。 これからは三上山を見上げるとあの旗を探し 旗のあるところを 奥社と見当を付けることができる。

奥の院と展望台の間には おおきな御神体 岩がしめ縄を巻かれて鎮座まします。この上に乗ったら もっと色々が見えますか? いえいえ そんな畏れ多いことは考えていませんが・・・

Okunoin1 Iwamikura

このお山は 俵の藤太のムカデ退治の山としても知られていて ムカデ山とも言うそうだけれど この昔話は聞いたことある。 

このおおきな岩は奥津磐座と言って 地元の氏子さん達は竜王様と呼び 信仰の聖地となっているのだそうだ。

考えてみるとこの辺りには竜王とよばれるところが多い。 そしてみんな水に関係あるらしい。 滋賀県 琵琶湖があって水には困らない土地だと思っていたのだけれど・・・感謝の意味を込めて大事に思っているのだろうか?

頂上は お社の裏の方に行ったところにある。展望が良いわけでもなく 一応頂上の確認。432メートル 数字を綺麗に並べた標高。 そんなにあるようには見えないけれどね。

Mikamiyamacyoujyou

お社の右手から 下っていく。 ここからはこの間登りに使ったコースだった。 ひどく急に感じたけれど 下りはどうなんだろう? しばらくは尾根を歩く。あ でも 元々富士山の様な形の山 尾根歩きがそうあるはずもない。

Kudari

Okunoin こじんまりしたお社がある。頂上の物と何処が違うのだろうか?

裏登山道は 表道程厳しい下りでは無いので 時々手をつきながらゆっくり降りたら何も問題はない。途中で岩がせり出していて登れる場所があった。 登ってみると景色見えるのだけれど どこだかさっぱりわからない。蒼い池がある。

Tenbou2

この間行ってみたかった 姥の懐とか 姥の横を確認したいと思っていたけれど わからないうちに分岐へ出てしまった。 東屋の跡だろうか?六角形の枠が残っている。

Azumayaato

三上山は 弧峰に見えるけれど 実は男山と女山に別れている。打越から行く手を見上げると 女山へ行く道が続いていた。地図で見ると 直ぐのようだったけれど 今日は止め。

右手に降りていく。

昨日まで沢山の雨が降ったので 道は小さな小川の様になっていて 道との区別がつきにくKudari3 い。

Kudari4 おおむね楽チンコースと言っても ちょっと手こずる

そのためだろうか 下から登ってきた初老のご夫婦が「この道 まだずっと続くの? 裏登山道が楽ちんコースと聞いてきたんだけれど・・・」と不安げ

「ゆっくり登ればきつい山ではありませんよ。」と言ったものの 別れて直ぐに天保義民の碑 つまり裏登山道の入り口についたので ちょっと心配。

ちゃんと上までいけるかな?

Monyumentoさて 今回の三上山。 こんな面白い山そうはないなっていうのが二人の感想だった。 絶対表登山道が良い。

あの岩場を越えて 展望台までのコースは いかにも楽しかった。 まだ北尾根コースとかあるようだけれど また来よう。秋はだおうだろう?松茸山になって(ほとんど無くて獲れないらしいけれど)500円。 

半日で楽しめるのも良いな。  

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無くした写真を探して 近江富士三上山2

2008-03-21 20:00:00 | 山歩き

妙見堂跡地を通り過ぎ 左手を進んでいくといよいよ登山道になる。日差しが暖かい。

登山道はこの辺りから少々急になってくる。 足もとははじめ階段だったけれど だんだんに山道になってくる。 根っこも乗り越えて登っていく。 急だと聞いていたので 心配でどきどき。

Tozandou1 Nekko

でも割合あっけなく 分岐へ辿り着いた。 話題の割れ岩はこの近くらしい。

人が通るのがやっとらしい狭い狭い岩の割れ目を行くらしい。 

でも巻き道があることを知っているので安心。 ピーちゃんに行かせて脅かしてやれ

直ぐに見えてきた おお~ おおきな岩に鎖が下がっているよ。まさかあそこを登るわけじゃ・・・

Wareiwa まさか鎖をよじ上るんじゃ無いよねぇ?

Wareiwa2 リュックをおいて入ってみる。

これはいっぱい いっぱいだよ。 ピーちゃんだから入れる。

「リュック降ろせば大丈夫。おいで~」 と言われてもねぇ。

それでも一度 自分の体のこと忘れて いける気になって挑戦してみた。 無理 無理 

Wareiwa3 ほれ ピーちゃんが消えちゃったよ。

見ているだけで 閉所恐怖症の私は 呼吸がおかしくなる。

Wareiwa4 あはっ あんな高いところから 私のこと見ている。

リュックおいて登るわけにも行かず 巻き道をヨイコラショ

巻き道も結構岩登り。 

岩の間に入れなかった悔しさもあるけれど この体型ではしょうがないでしょう。

ここから巻き道と岩道がくっついたり離れたりしている。 上の方から声がしている。ひょいひょいと何処にもつかまらないで降りていらっしゃるのを見てびっくり。

「どっち 行こうか?」

「岩の道の方が歩きやすいよ。 岩に切り込み入れてあるし・・・」というわけで 恐がりのくせにスリルも好きな私達 岩道を選ぶことにする。

Iwaba2 Iwaba4

Iwaba5

Iwaba6

長い長い岩道だったけれど 確かに岩はごつごつしていて足をのせやすくて 思ったより 歩きやすい。 滑りやすそうな所 大台ヶ原の大蛇嵓のような所もありだったけれど しっかりした鉄の手すりがあるので安心。

振り返れば 三上神社方面の景色が見えてくる。 裏登山道に比べて 展望があちこちに開けるのは嬉しい。汗を拭きながら 景色を堪能する。

あの岩の上の方に蝉みたいにとまっているの見えますか~~ぁ?

Tenbou

木の根っこの階段を上って 頂上近そうと思ったら おおきな岩の展望台に到着。

おお~~っ なんて素敵な景色なんだ。 高い山では無いけれど 滋賀県の至る所から見える三上山 ランドマークみたいな山  当然ここから見回せば あちこちの山が見える。

比叡山が見える。今度はあそこ行くぞ~っ! 比良のお山も 竜王も 鶏冠も ポンポン山も見えるんだって。 ポンポン山行った事無いけれど・・・・天王山行ったときに直ぐそばにあった

凄い あんな方まで見えるんだ~

Tenboudaiyori すっかり気を良くした私達 岩の上が気持ちよくて 動きたくなくて ついでに言うなら今日は暖かい。

「このまま寝ていたいね」

そうもいかず 早いけれどランチを取る。

直ぐに登れちゃうから ランチも早いんだわね。

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無くした写真を探しに 近江富士三上山1

2008-03-21 18:00:00 | 山歩き

滋賀県を通る度に気になる近江富士 先日縁があって 行くことができた。 低山だけれど展望が良かったこと 歩き足りないぐらいにあっけなく頂上に着くけれど 結構急で 特に下りには神経使ったこと。。。思い出はいっぱいあるけれど 何故か沢山の写真の真ん中だけが消えてしまって 悔しい思いをした。

もう一度行くよ

そう思っていたけれど 春の大雨にたたられて直ぐには行けなかった。チャンスが来たのは あれから十日も後。ピーちゃんがつきあってくれるというので 少し冒険をしてみることに

実はこの間行ったのは裏道登山道から  表登山道は かなり急と言うことで 一人で歩くのは自信が無かった。二人なら 何とかなるさ 公園へ降りるのは嫌だったので 表登山道から登って 裏登山道で降りることにする。

さて 8号線 三上神社の駐車場に車をおいて出発。 まずはお詣り。 ここから御神体である三上山を見上げる。 あれ? 何か旗がはためいているぞ(これが頂上の奥社の物だって事は後でわかった)

先日と同じく 8号線を渡って人家のある方に進んでいく。直ぐに登山道の案内。表が先 少し行くと 裏登山道 天保義民碑がある。

民家の間を入っていくと いきなり右側に階段が・・・・猪よけのために扉がある。

Tozandouiriguti Uoturiiwa

滋賀県でよく見かけるけれどちょっとびっくり。檻の中は猪君がいっぱいいるって事?

でっくわしたら どうしたらいいんや?

扉を閉めて前を見ると 網でぐるぐる巻きにされた大岩。何か書いてあるけどよく見えない。

これから先にある 廃寺に関係ある物だと思っていた。でも違うことが後でわかった。 これは魚釣り岩っておって この辺り 昔は琵琶湖の水が押し寄せていたところで この岩に座って魚を釣っていたのだそうな。 と言うことはさっきの三上神社も湖の中? かなり古い神社だったので 湖の中にあったのはかなり昔のことらしい。 ちょっと???本当かなぁ?

妙見堂への参道を兼ねた登山口は 階段が続く。 本当に湖が直ぐそこまで来ているのだったら 妙見堂はさほど山の中の寺では無かったのだろうか? でも日蓮宗の寺だと言うから 古いと言っても三上神社程じゃ無いな。

Sandou Haikyo

すでに廃屋になってしまって 間取りを見ると お寺の関係の建物ではなさそう。 ここに住んでいた人はどんな暮しをしていたのだろうか? 静かな山の暮しを楽しんでいたのだろうか?

参拝の人々と話をしながら 日々を送っていたのだろうか?

Sandou3 ますますはっきりしてきた参道を登り切ると 開ける。 明るい。

Myoukendouato 石灯籠や 崩れかかった本堂 卒塔婆が残っているお寺は 悲しい。 廃寺になったのは そう昔の事では無いのかもしれない。

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やっと復帰・・・できそう

2008-03-20 14:24:13 | 日記・エッセイ・コラム

子どもの頃からそうだったけれど 沢山泣いた後は 不思議に熱を出す。

今回も後片付けをしながらいっぱい泣いたから 次の日には起きられなくなっていた。 病院へ行く元気もなく ひたすら寝ていたのだけれど これが何故かなかなか苦しい。 楽にならない。

いろんな人にメッセージをいただいたりして お返事したくても 長くは起きていられなくて 失礼しました。 出かけて書き込むなんぞは 至難の業

とばかりに 横着を決め込みました。

すっかり良くなるまでに四日。 まったく情けない。こんなに掛るなんて。

どんどん淋しくなっていく今を乗り切るために私が変らないと・・・ もう少しだけ自分の為に今できることを増やしてみよう

コメント (8)
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