DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

相模原大量殺人の犯人、鑑定留置が終わった?

2017-02-21 14:43:01 | 雑感

 相模原市の知的障害施設で起きた大量殺人事件の犯人の鑑定留置が終わって、人格障害の診断になったようだ。刑事責任能力があるということで、近く起訴されるらしい。

 ところで、措置入院が解除になって間もなくの犯行。措置入院の解除の是非、解除後の対応に、注目が集まり、解除の手当てが色々検討されているようだが、人格障害というものはとても厄介で、未だ治療の手立てが見つかっていない。措置入院の対象として多くあるのは、統合失調症、躁うつ病等なのだが、人格障害についてはとても曖昧な状態に置かれている。したがって、仮に、人格障害だったとすると、今回の事件前に、措置を解除したというのも、あながち常識を外れた判断とも言いがたい。人格障害は、向精神薬が聞きにくく、かつ、経過もあまり良くない。また、措置の対象となりにくいため、本人から退院を強く希望すると、強制措置が取りにくいということになる。人格の偏りが非常に大きいため、社会の中でトラブルを惹起しやすく、危険性が大きいと言われている。

 要するに、病気というよりも人格の偏りなのだから、それを修正していくためには、対象者の人格に深く関わり、変えていかなくてはならないということになるが、日本では今のところ、本人が治療?を拒否した場合、これを強力に行う制度的な、法律的な根拠を欠いているようだ。また、これを改善していくための治療法?も、明確なものはないようだ。

 本当に、困った問題だが、今回のように大量の被害者が出てくるようになると、このまま放っておくこともできまい。精神科医が一致協力して、治療法?対処法?を研究してもらいたいものだ。

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大量のサルが殺処分された?

2017-02-21 10:45:55 | 雑感

 富津市の高宕山自然動物園で57頭の猿が殺処分されたと朝日新聞が報じている。同動物園には164棟のニホンザルがいるが、その内57頭が特定外来生物アカゲザルとの混血であることが分かり、ニホンザルの種を守るために、採られた措置だという。

 それにしても、ひどい話ではないか?生態系に悪影響を及ぼす生物を特定外来生物と指定し、輸入することも、飼育することも規制して、日本古来の生物を守ろうというのが意図らしいが、ここに大きな疑問を感じる。そもそも生態系自体は、自然に変化していくもの。あるものは繁栄し、あるものは衰退して、消えていく、これが自然の摂理と言うものだ。自然の摂理に逆らって、一部のものを保護し、新種は排除する、これは如何なものだろうか?

 本当に絶滅危惧のある生物を残そうとするならば、その生物が生存しにくくなっている現状をきちんと分析し、住環境を整備し、改善していくことが先決であるのではないか?外来種の生物が急速にその数を増やしているのは、日本の現状がその生物にとって生存しやすい環境にあるからであって、駆除しても、駆除しきれるものではない。

 これは、民謡が好きな人が、ジャズに押されて、衰退していくのを憂慮して、ジャズを禁止し、ジャズを排除しようとするようなものだ。個人的な懐古趣味に、日本の政治が動かされてしまっていると考えると、誠に情けない話だと思う。

 動物を愛し、大切にするべき動物園が、気に入らない種類だからといって大量に殺してしまうのは、動物愛護び精神を欠いており、それこそ世界中の動物愛護団体から抗議が殺到して、対応に苦慮することだろう。少しは視野を広く持って、柔軟に物事を考えて欲しいものだ。

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冷蔵庫!

2017-02-21 06:30:28 | 雑感

 冷蔵庫は、必需品のようになっている。我が家(妻と二人暮らし)にも、大き目の冷蔵庫が鎮座している。しかし、この冷蔵庫、私は、これを持て余し気味だ。省エネになっているとはいうものの、電気代はそれ相応に掛かっているはずだ。それに、大き目の冷蔵庫に何も入っていないと、何となく寂しい気もする。そんなこんなで、買い物に行くと、これもあった方が良さそうだと買って来るのだが、結局使わずに、賞味期限が過ぎてしまうこともしばしばだ。私は、気分転換を兼ねて、毎食毎に、食材を買いにスーパーに行き、食材を調達している。その方が新鮮だし、必要なものはほとんど揃えられる。調味料など、調理しているうちに不足に気付くと、ちょっと外出、コンビニで調達することも多いが、そのための所要時間はわずか4,5分だ。だから、私にとって、冷蔵庫は無用の長物と言って良い。

 それじゃ、捨てれば?と、思うのだが、それがなかなかそうはならない。今や、妻が冷蔵庫の中を見ることも、開けることもできなくなった。しかし、冷蔵庫を捨てると妻に言うのはちょっと憚られる。妻が選んで買った冷蔵庫だから、自分のもののように感じているからだ。その冷蔵庫の中身は、全て私が管理している。いい加減な私は、賞味期限に多少無頓着なところがあり、あまり気にしないということもあって、妻は、期限切れの食材を食べさせられるのではないかと、不安を感じるようになってきた。昔、叔父さんに家に行くと、賞味期限を大幅に過ぎたカステラなどが置いてあったりして、幾たびに、こっそりと処分してきたことを思い出す。私も、伯父さんと同じような部類の人間になってきているのかと今更ながらに思う。

 

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