にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

今年一年ありがとうございました

2019-12-23 18:00:00 | つれづれ
今日12月23日で、どんぐりの2019年の診療が終了となりました。
臨時休診が多かったり、職員の退職で診療をお待たせすることがあったりと、いろいろご迷惑をおかけしました。
来年は1月6日(月)から通常の診療再開となります。
今年の年末は少し長くお休みをいただいて、心身共にリフレッシュする予定です。
皆さんも体調管理に気を付けて、楽しい年末年始をお迎えください。

原発は必要だから事故が起きても仕方ない、と言えますか?

2019-12-20 10:41:53 | つれづれ
事故を起こした福島第一原発は、23年度の核燃料搬出を断念し、放射性物質の飛散対策強化などのため最大5年程度先送りする方針が固まったそうです。
これまでの汚染水対策も、除染作業も、ほとんど全てが当初の計画は絵に描いた餅でしたから、「やっぱりね・・・」というのが素直な感想ですが、これでまた福島の復興は遠くなったと言えるでしょうね。
でも、本当に大事なことは、私たちは福島原発事故から何を学び、どう生かそうとしているのかということです。
ここ下北後においては、もし万が一福島事故の再現があった場合のことは一顧だにされず、相変わらず「経済発展のためには原発の早期始動を」と目先の餌を食うことばかりが強調されています。
「事故が起きる可能性があることは知っているが、自分の所だけは大丈夫」という新たな形の安全神話??です。
たとえコストがかかったとしても、安全安心を手に入れられるのならば、風力や太陽光などで作った電気を安定供給できる蓄電システムを作ることを最優先に考えることが必要ではないでしょうか?
そしてもう一つ、原発がこれまでに作り出した核のゴミは、どこかの地域でそれを保管していかなくてはなりません。
原発推進で動き、それなりのお金も貰ってきた下北の地は、その責任として今後の保管も考えねばならないと思います。
勿論その責務を果たすことに対して、国がしっかりとしたサポートを未来永劫行うことも当然です。
良いことだけ語り・見て、都合の悪いことは他人に押し付けるような、今の政治を見直すことが必要な時ではないでしょうか?

冬だけど夏風邪???

2019-12-13 12:52:17 | 病気のはなし
むつ保健所管内に県内初のインフルエンザ警報が発令され、インフルエンザ真っ盛りとなっていますが、突然の高熱にもかかわらずインフルエンザ検査陰性の患者さんが少なからずいます。
そんな中には、口蓋弓(のどちんこの両脇)に口内炎が何個も出来ている患者さんがチラホラと。
症状・所見からは「ヘルパンギーナ」と診断することになりますが、これっていわゆる「夏風邪」の代表ですよね。
インフルエンザが冬以外にも出ることが珍しくなくなったのと同様、ヘルパンギーナや手足口病などの夏風邪や春先が流行期の溶連菌感染症などが季節感無く出てくるようになりました。
この他には、伝染性紅斑(リンゴ病)も件数は少しですが出ています。
テレビなどが騒ぐ病気(インフルエンザやノロ)にばかりが病気ではないので、症状や所見をしっかり確認して見立てねば、ですね。