にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

子育てに優しい街づくりを

2018-05-18 12:15:29 | つれづれ
むつ市の公式Twitterに「むつ市ハイリスク妊産婦アクセス支援助成金交付事業のお知らせ」がでました。
     >>>詳しくはここをクリック
先日の「RSウイルス感染症予防注射費用の一部を助成」に引き続いての周産期にかかわる新規事業です。
これでいくばくかは経済的な負担の軽減が図れることとなり、少し光が差してきたように思われます。

6/3にはむつ市長選挙が行われます。
今の宮下市政では、新たな取り組みをいろいろと行われてきていて、少しずつ暮らしやすい街になっているように感じられます。
しかし高校を卒業した子どもたちが、再びむつに戻ってきて子どもを産み育てるには、まだまだ多くの課題が残されています。
次の市長が誰になるかはまだわかりませんが、子育てに優しい街づくりをしてくれることを期待したいと思います。


イルカウォッチング~夢の平成号~

2018-05-09 09:43:50 | つれづれ
むつ市では、脇野沢港を発着し佐井村の仏ヶ浦までを往復する観光遊覧船「夢の平成号」を運航していますが、今年も5/12土から6/24土までの間イルカウォッチングコースが1日1便運航されます。
   >>> むつ市HPの夢の平成号ページはこちらから
野生動物ですから、必ず出てきてくれるとは限りませんが、運が良ければ目の前でジャンプしてくれるかも!
ぜひ遊びに来てください~。^-^/
夢の平成号はイルカウォッチングコースの他にも、仏ヶ裏コース(4/15~10/14)、鯛島上陸コース(8/1~10/14)として運行されていますので、こちらも是非お楽しみくださいね。
   >>> 夢の平成号コース案内(PDF)

むつ市がRSウイルス感染症予防注射費用の一部を助成

2018-05-02 17:47:12 | 病気のはなし
むつ市が、RSウイルス感染で重症化しやすい早期産児に対する抗体接種費用の一部助成に踏み切りました。
  >>> むつ市HPの記事はここをクリック
効果は高いのですが、通常の予防接種と違い抗体の注射なので一定期間しか効果が持続せず、費用も非常に高額で、接種をためらってしまうケースも少なくはなかったため、これまでもむつ病院小児科Drをはじめ多くの関係者が要望をし続けていたのですが、ようやく日の目を見ました。

助成対象者は、
1.在胎期間(出産時の妊娠週数)が28週以下で、12か月齢以下の乳幼児
2.在胎期間が29週から35週で、6か月齢以下の乳幼児
で、1回につき10,000円までで、1人あたり50,000円が上限となります。

問い合わせや申請手続きについては、むつ市子どもみらい部子ども家庭課「子育て給付グループ」電話番号:22-1111(内線2514・2518)まで。