Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

8月の読書メーター

2016-09-01 23:31:57 | life
2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2452ページ
ナイス数:41ナイス
👑8月のベスト👑加藤浩子「オペラでわかるヨーロッパ史」


名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)感想
絵画で観るハプスブルク家650年の盛衰。『そうそうたる画家を輩出したスペインに対しあくまで「耳の人=音楽の人」で「眼の人=絵画の人」ではないドイツ語圏』著者が最初に言及しているのかツボ。そのせいかスペイン・ハプスブルク家の人物は馴染み深い気がする。特にフェリペ2世。オペラ「ドン・カルロ」のヒール役。でもティツィアーノの「軍服姿のフェリペ皇太子」ホントかっこいい。フランドル絵画にとっても重要人物だし魅力的。狂女フアナもインパクト大な人物。プラディーリャの絵は初めてだけどフアナ・ラ・ロカ!絵画で観るのも面白い
読了日:8月28日 著者:中野京子
オペラでわかるヨーロッパ史 (平凡社新書)オペラでわかるヨーロッパ史 (平凡社新書)感想
オペラから垣間見るヨーロッパ史。私にとってはオペラの背景にある時代的な流れを知ることができて面白かった。「カルメル会~」オペラを観ただけではなぜそんな目に遭うのかピンと来なかったけど、なるほど。本筋とは別にも興味深いところも。「リゴレット」の舞台がマントヴァ公国であること。ゴンザーガ家のくる病の血はマラテスタ家からもたらされた、って「フランチェスカ・ダ・リミニ」のジャンチョット(゜o゜)‼(神曲だもんね、史実だよね)オペラは歴史の裏側も垣間見せてくれる。あ、マリー・デュプレシはリストと恋におちた!びっくり
読了日:8月27日 著者:加藤浩子
影刀影刀感想
今、大河「真田丸」も刻一刻と関ヶ原の戦いに向かっているが。歴史上最初の関ヶ原の戦いは壬申の乱。その勝者は大海人皇子です。大海人ファンの私には堪らない短編集。十市皇女については私的にはちょっと解釈が違うけど。ただ大友皇子の最期はどの書籍を読んでもかわいそすぎる。いろんな人の視点から描かれてて面白かった。
読了日:8月21日 著者:黒岩重吾
清水義範のイッキによめる! 日本史人物伝 古代編清水義範のイッキによめる! 日本史人物伝 古代編感想
小学生向けだけど清水義範ファンなので読んでみた。イラストは「おもしろくても」シリーズでもお馴染みの西原理恵子さん。やっぱり笑える。しかも小学生向けとは思えない充実の内容♪面白かった。
読了日:8月21日 著者:清水義範,西原理恵子
ペロー昔話・寓話集ペロー昔話・寓話集感想
おもっ(@_@;)1.4キロあるのですね。グリゼリディスのお話が知りたくて手に取りました。「童話」というイメージにぴったりの品のある絵で感じいいです。久しぶりに読むペローの童話。子供の頃読んだものと細かいところが違っていたり。「サンドリヨン」の教訓「才能に恵まれるのは有り難いことだか、そういうところを生かしてくれる人がいなかったら役に立たない」すごく納得!それから、赤ずきんよ、着ているものを脱いで狼のいるベッドに入ってはいけません!(←ビックリしちゃった)昔「とさか頭のリケ」好きだったことを思い出した。
読了日:8月15日 著者:シャルルペロー
福岡ハカセの本棚 (メディアファクトリー新書)福岡ハカセの本棚 (メディアファクトリー新書)
読了日:8月14日 著者:福岡伸一
窓の魚窓の魚感想
登場人物の闇が深すぎる。いい人に思えたアキオの闇はちょっと恐すぎる。読むのは今のタイミングじゃなかったかも?いつの日かこの闇からなにか思うことができるかな。
読了日:8月14日 著者:西加奈子
円卓円卓感想
小学3年生のこっこ。「孤独なわたくし」に憧れたり、初めて聞いた「ものもらい」や「ふせいみゃく」になりたがったり。西さんはそんな人生の瞬間を切り取って、鮮やかに言葉にしてくれる天才だと思う。登場人物もみんなチャーミング♪ぽっさん、私にもぽっさんがいたらいいのに。忘れてたけど、あの頃は知らないこと、初めてのことに溢れてて毎日きらきらしてた気がする。そんなきらきらがいっぱいで楽しくて元気出ました。大好き。
読了日:8月12日 著者:西加奈子
欧州サッカー 名将の戦術事典欧州サッカー 名将の戦術事典感想
名将をタイプ別にうまくまとめてあって面白かった。わかりやすかったし。ペップのシティはどう変わるのか?もうすぐ16-17シーズンが始まる。
読了日:8月7日 著者:清水英斗
会いたかった画家会いたかった画家感想
画家が愛した有名無名の画家のお話。クレー、ロートレック、モディリアーニと始まり、ラスコー洞窟画や市井の人の絵まで。絵を描くことを愛し、生業とする安野さんの目線で、作品を観た感動やその画家への思いが綴られる。安野さんならではの感じ方や言葉で。絵を観るのが好きなんです、という観点とは異なる、画家の視点。とても面白かった。加藤登紀子さんの「百万本のバラ」モデルとなったのはグルジアの画家ニコ・ピロスマニ。彼の愛した「女優マルガリータ」知らなかったエピソードだったけどエピソードも作品もとても興味をひかれた。
読了日:8月7日 著者:安野光雅
大人のバレエ 上達レッスン 50のポイント (コツがわかる本!)大人のバレエ 上達レッスン 50のポイント (コツがわかる本!)感想
つちふまずを意識して…少し変わった気がする♪
読了日:8月5日 著者:
おおきな木おおきな木感想
おおきな木の「もうあげられるものがない」という悲しさも。おおきな木に甘える少年のズルさも。たぶん、どっちも持ってる。
読了日:8月1日 著者:シェル・シルヴァスタイン,ShelSilverstein

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