I’ll be dis-ABSOLUTER

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プロデューサーさん、赤羽ですよ、赤羽☆

2006-01-21 20:36:05 | Games(ゲーム総合)

---もう伏目がちな昨日なんていらない 今日これから始まる私の伝説---


<仕事選択>:『シークレットイベント(赤羽)』Loss daytimer ●×5


そんな訳で、東京・赤羽会館にて開催された「『THE IDOLM@STER MASTERPIECE』シリーズ発売記念シークレットイベント」の参加レポートなぞを書いてみようかと。
このイベントは、アーケードで稼動中のネット接続型「アイドルプロデュース」ゲーム『THE IDOLM@STER』、その音楽CDである『THE IDOLM@STER MASTERPIECE』シリーズ「01」~「03」の3枚全てを「アニメイト」店頭にて購入した場合に応募可能だったイベントであり、その抽選で当選した方のみが参加する事が出来ました。
会場となったのは「池袋」駅から埼京線で3駅の「赤羽」駅の近傍に位置する「赤羽会館」で、利便性に関しては問題無いかと思われましたが…ご存知の通り、当日の東京は数年ぶりの5cmを超える積雪に見舞われ、路面状況は最悪、交通機関も僅かながら麻痺していたという有様。
個人的には、席は全て指定なだけに、流石に降雪の中で早くから開場待ちするのも意味が無いので、14時半の開演に合わせて、14時過ぎに会場前に到着。

その会場周辺も当然、積雪によって歩き難く、また丁度降雪も激しくなり始めた時間の開場だっただけに、果たして参加者のテンションはどの程度のものか…と考えていたのですが---玄関前から続く開場待ちの列を観た瞬間、そんな心配は全くの杞憂そのものだったな、とw
会場玄関をくぐり、当選ハガキのチェックを受けて入場した先には、コンサート開催を祝した「お祝いの花」が並べられ、参加者の目を引いていました。
 
 ※画像は閉演時に撮影したものです。

反対側には、今回出演されるアイマスキャストの方々へのプレゼントの受付スペースがあり、その奥ではこの3月に発売が決定した『MASTERPIECE 04』などの予約受付が行われており、会場にて「04」を予約すると「告知ポスター」が入手(商品購入時引渡し)出来た様ですが、私が入場したのは開演間近だった事もあり、時間の都合から後回しに。
もっとも、閉演時も人が群がっていた為、結局は予約せずに帰宅しましたが;
それは兎も角、入場時に貰った告知チラシを見てみると---、
 ※画像クリックでより大きな画像を見る事が出来ます。
価格はやや高くなりますが、それまでのシリーズよりもボリューム的に増強され、ゲーム版しか存在しなかった楽曲も、ようやくフルサイズ化される様で。
個人的には「エージェント夜を往く」と「蒼い鳥」のフルサイズが早く聴きたいな、と。

さて、いよいよ開演となったのですが---雪の影響か、或いは入場処理の遅れからか、開演時間が当初の14時半から10分押しでスタートする事に。
それでも空席は殆ど無く、2階席の手摺付近には「如月千早LOVE」と書かれた応援幕も見受けられ、徐々に形成されて行く雰囲気に、これから始まるステージへの期待は高まるばかり。
会場内に「765プロダクション事務 音無小鳥」さんの開演前の諸注意が流され、場内暗転、そしてステージに現れる影…

1.「THE IDOLM@STER Game Ver.」(中村繪里子・落合祐里香・若林直美・たかはし智秋・今井麻美・平田宏美・仁後真耶子・下田麻美)
いきなりの8人「THE IDOLM@STER」キタ━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━!!!!!
この導入で、会場一気にテンションアップ。軒並み総立ちで、私の隣に座っていた方も、サイリューム持って飛び跳ねる程までに;
振り付けも一部、ゲーム内でのモノを採用している様で、正にいま目の前に広がっている光景が夢の様でしたw

曲に続いて、各出演者の紹介。
今回の出演者は、ゲーム内で9人(実際は10人)のアイドルを演じた、9人のキャストの皆さんの内、「水瀬伊織」役の釘宮理恵さんを除いた8人が参加され---、

中村繪里子(天海春香役)
落合祐里香(萩原雪歩役)
若林直美(秋月律子役)
たかはし智秋(三浦あずさ役)
今井麻美(如月千早役)
平田宏美(菊地 真役)
仁後真耶子(高槻やよい役)
下田麻美(双海亜美/真美役) ※敬称略


という顔ぶれでした。
観客席からの声援も、導入時のハイテンションも手伝ってか、一層大きなものに。
このトークの中では、今日の天候に付いて触れていた方が多く、雪歩役のゆりしーは「自分がいると必ず(雪歩だけに)雪が降る」と、やや小さくなっていましたw
でもさ、落合さん(ゆりしー)の時に「このみー!このみー!」とか言う声援を送っていた香具師…気持ちは解るが、ちょっと違うだろ、と;
ちなみに、出演者の方々の服装などは、各々が演じたキャラをイメージしたコーディネートになっていた様で、特に、自らも「アイマス」プロデューサーの一人である若林さんの格好や存在感は、正に律子そのものでしたw

この後、司会進行を中村さんと今井さんが務めながら、「自己紹介」ならぬ「他己紹介」(自分で自分の事を語っても何なので、組み合わせで選んだ他者に、30秒で自分を紹介して貰う)というコーナーが繰り広げられ、「ディレ1」こと石原章弘氏が提示した賞品「横浜ベイシェラトンペア宿泊券の様なもの」目指して、各組とも奮闘する事に。
抽選で決まった組み合わせは以下の通り。

1組目:若林直美&下田麻美
2組目:たかはし智秋&仁後真耶子
3組目:平田宏美&今井麻美
4組目:中村繪里子&落合祐里香

この「他己紹介」がかなり面白く、若林さんの事を褒めようとした下田さんが「メガネ」に拘り過ぎたり、たかはしさんの口から突然飛び出た「どんとこい2006」という単語、お互いに色々と勘違いし捲った平田さんと今井さん、そして完全にテンパっていたゆりしーが、唐突に「えりりん(中村繪里子さん)の繪の字は、Yahoo!検索で出ない」と、ぶっ飛んだ発言をしたり、中村さんがドS認定されたり…相当笑わせて頂きましたw
審査(拍手)の結果、優勝は「たかはし智秋&仁後真耶子」ペアに決定。

コーナー終了後、ステージ上には下田さんと仁後さんのみが残り、続くコーナーまでの繋ぎトークを展開し、曲名コールの後に現れたのは---、


2.魔法をかけて! (M@STER VERSION)<中村繪里子・落合祐里香・若林直美>
シリーズ「01」のチームが登場し、再び会場内のテンションアップ。
その振り付けの殆どはゲーム内の動きのほぼそのままで、流石に片手にマイクを持っている事もあり、激しい動きはカットされていたものの、雰囲気も全く損なっておらず、ただただ凄いと思いましたね。
そして続くトークで明らかになったのは、アレンジされた部分や、ゲームには存在しないパートの振り付け全てを、若林さんが考えていたという驚愕の事実。
しかも時間の都合の付かないメンバーの為に、振り付けビデオまで用意すると言う…若林さん、貴方は「アイマス」の神ですwwwww
他には、中村さんの「(自分達のチームの位置付けを指して)キュート組」と言ったのを、ゆりしーが「中途組?」と聞き間違えていたのにはワロスw

3.9:02pm(M@STER VERSION)<たかはし智秋・今井麻美・平田宏美>
続いて「02」より「大人組」、そして個人的に大好きな組み合わせが登場☆
此方は「魅せる」構成になっていた感じで、長い間奏の間の繋ぎとして取り入れられた、舞台染みた振り付けが好印象。
特に今井さんと平田さんの、まるでのダンスホールの様な雰囲気には引き込まれましたね。
しかし曲終了後、その雰囲気に酔いしれている所に、いきなりの「安田大サーカス」には不意打ちを喰らった感が;
たかはしさん、平田さん飛ばし過ぎですw


4.ポジティブ!(M@STER VERSION)<仁後真耶子・下田麻美・中村繪里子>
最後は「03」より「子供組」が登場。もっとも今回、釘宮さんが欠席されている為、そのパートには中村さんが加わった、特別編成バージョンに。
途中、歌詞を間違えた部分があり、其処に下田さん(と思われる)「つか歌詞忘れたー!」というアドリブ的なフォローがw
「ワン・ツー・スリー!」は期待通りの合いの手が入って、個人的にもテンション上がり捲り;


ミニライブの後は、会場にて直に演じられたミニドラマ「伊織を探せ!」のコーナーに。
まぁ、タイトルからも解るとは思われますが、今回欠席している「伊織」をネタにしたシナリオで、簡単にあらすじを書いておくと---、
コンサート当日、会場の準備などを指示していた律子の下に集まって来る出演者達…しかし、次々と揃う顔ぶれの中、何故か伊織だけが集合時間ギリギリになっても姿を現さない。心配したやよいが電話を掛けてみるも、その消息は判らず、真達も伊織を探して会場内を動き回るが、結果は同じで、逆にあずさが二重遭難してしまうという状況に。どうにか再び集まった面々だったが、結局、伊織を見つける事は出来なかった。手掛かりは「スポットライトに照らされた、伊織の「ウサギのぬいぐるみ」」、そしてそれぞれが抱いて止まない疑念のみ…。一向に解決が見えない現状に苛立ちが見え始め、遂には、ようやく現れたプロデューサーに、ある決断を迫る事に---。
という感じの内容でしたが、此処で一旦、ドラマは中断し、続きの展開は選択肢次第に。
結構、シリアスっぽい雰囲気ですが、実際にはかなり笑える部分があり、特に雪歩とあずさ関係のネタは、大爆笑必至でしたw
よもや、ゆりしーの「主食はうまい棒」ネタが聞けるなんてw

さて、この最後の選択は、会場に委ねられた訳ですが---、

選択肢A:千早の意見を採用し、もっと冷静に話し合ってみる
選択肢B:真の意見を採用し、もっと会場内を動いて調べてみる

の内、拍手の多さでAの選択肢が採用される事となり、その台本を用意している間、会場内では「抽選会」が開かれる事に。
この抽選会では、各キャラごとにふたつの賞品が設けられていて、ふたつの抽選箱の中から、座席列のアルファベットと、座席ナンバーを組み合わせて、当選者を決めていました。
前半に抽選を行ったのは、「千早」「雪歩」「真」「やよい」の4人で、賞品にはサイン入りスタンドPOPや、描き下ろしの色紙イラスト(どうやらオフィシャルイラストを描かれた窪岡氏のイラストではなく、「コンプエース」にて「アイマス」の漫画を連載されている稍日向氏のイラストの様です ※1月16~19日の記事参照)、そして変り種な所では「アイマス」筐体の付属品(サイン入)なども登場し、会場を沸かせていました。
ちなみに、私が座っていた席のふたつ隣の席の方が、何かに当選していました…残念;

抽選会も一旦終了し、いよいよドラマのオチへ。
…まぁ、此処でネタバレしてしまうには惜しいものですし、あえて核心には触れませんが、一応、選択肢は間違ってはいなかった様で。
もっとも、Bを選んだとしても、それはそれで普通に解決したでしょうけどw

5.「THE IDOLM@STER (HYRACMYAM VERSION)」(中村繪里子・落合祐里香・若林直美・たかはし智秋・今井麻美・平田宏美・仁後真耶子・下田麻美)
ドラマのオチから、そのまま曲へとなだれ込み。念願のフルバージョンでの「THE IDOLM@STER」にか、会場ほぼ総立ち状態。
ちなみに、タイトルの「Ver.部分」は勝手に此方で付け加えましたw
惜しむらくは、やはり此処に「I」が欠けている事か…「HYRACMIYAM」が聴ける日は来るのかなぁ…;


再びのタイトルチューンで、一気に盛り上がると、此処で締めの方向へと話が流れ始め、出演者の皆さんが一人ずつ、今日のイベントに対する思いなどを語っていく事に。
この中で、中村さんや今井さんが、まだ「アイマス」が広く認知される前のイベントでの話を、特に中村さんが涙混じりに語る様子や、その言葉には、此方の胸に響くモノがありましたね。
それでも、たかはしさんが、その流れも含めて美味しい所、全部持っていってしまいましたがw

そして締めとなるのは、アイドルからプロデューサーへ綴られた「手紙」を、まるで卒業式の様に次々とかわるがわる読み上げて行き、イベントは終了---

ではなくて;
すっかり忘れ去られていた後半の「抽選会」の存在に、若林さん達が、帰ろうとしていた出演者達を呼び止め、再びイベント再開。
…勿論、段取り通りなんですけどねw
この後半の抽選会では、残ったメンバーの賞品が並べられたのですが…ロケテスト告知用の「等身大春香付き・特大POP」やら、店舗設置用の4段重ねボックスやら…絶対、貰っても置き場所に困る、というか貰っても嬉しくないものまで登場し、正直、アレだけは絶対に当たってくれるな、と心の中で念じていましたから;
流石に「勇者」にはなりたくないですしw
そんな「抽選会」も滞りなく終了し、ステージを後にする出演者達。そして再び「小鳥さん」から閉演のナレーションが流れ、この夢の饗宴は幕を閉じました。
つか…最寄の設置店を紹介する辺り、商魂溢れる営業ぷりですね、765プロ!
だが、しかし上野よりも近い設置店舗が抜けていたのは、まだまだ甘いぞっ!!(何

そんなこんなで、大きなトラブルも無く、実に有意義且つ、たかはしさん曰く「愛が生まれました。IDOLM@STERのアイですね」という言葉通り、アイマス愛に溢れた、サービス精神旺盛なイベントだったな、と。
変にNAMCO自体が出張って来ていない分、ファン…ではなくて、プロデューサーが望んだ、プロデューサーの皆さんの為のイベントが観られたかと思います。
まぁ、曲数的に物足りないのは、フルサイズ版が現時点で限られている事や、イベント自体の尺の関係からも仕方がありませんし、むしろ、それ以上に面白いトークが聞けた事は大満足でしたし、特にそれについて大きく言及するつもりはありませんね。
思うに、ある意味このノリで、ネットラジオでもやってくれないかと(w
他にも会場のキャパシティや、購入が「アニメイト」店頭のみに限定された、イベント自体の参加方法など、参加したくとも出来なかった方々もいる分、色々と問題点もあるかとは思いますが、そうなるとまた、この規模で出来得るイベントのレベルを超えた範疇の問題になってしまうので、それは「もし次回があれば」という事にします。
まぁ、やるとすれば、今度は「フルメンバー」で、「M@STERPIECEシリーズ」の続編の新曲も含めた「コンサート」として、お願いしたいかな?
現段階ではまだ、「アイマス」で言い表すならば、ランクD~E辺りの「公民館」レベルですし、目指せ「コンサートホール」という事でw
兎も角も今回のイベントに関しては、こんな機会を、そして楽しい時間を与えてくれたスタッフや関係者の方々、キャストの皆さん、そして何よりも「THE IDOLM@STER」というゲームに感謝したいですねw

最後に。今回のイベントでも締めの一言となった---、
「プロデューサーさん、アイマスですよ、アイマス☆」


※01.24追記
■夢はドームへ? ステージと会場がひとつになった『アイドルマスター』シークレットライブレポート (情報元:MOON PHASEさん)

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