※当記事には「神羅万象チョコー神獄の章ー」第2弾のネタバレが含まれておりますので、閲覧の際はご注意下さい。
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」＞第2弾（2008年10月13日発売）×3箱
昨日の記事でも書きましたが、通販ショップから到着した1箱に加え、本日に追加で店頭にて3箱購入して来ました。
とりあえずそれで願わくばフルコンプ、無理でもセミコンプが果たせれば良いか---なんて考えていたものの、結果的にはスーパーレア＆アナザーカード含めて、神獄・第2弾のフルコンプを達成出来、正に重畳の極みｗ
ともあれ毎回のごとく、今弾のカードなどについて簡単に書き連ねてみようかと。
なお、ストーリーの大筋については、既に以前の記事にて取り上げている為、此処ではその結末部分---マキシの決断についてのみ、詳細に触れるに留めますので、あしからず。
□神獄024 マキシウス雷霆態（ライトニングフォーム）＜H＞
□神獄025 マキシウス鋼鉄態（メタルフォーム）＜H＞
□神獄026 マキシウス炎熱態（フレイムフォーム）＜H＞
□神獄027 マキシウス氷雪態（ブリザードフォーム）＜H＞
メリルが何者かによって連れ去られてしまった為、神力を失ってしまったマキシが、仲間となった四羅震将の精神体と合身---その魔力を借りて変身した新たなる姿である四形態。
あくまでも「輝煌士マキシ」＋四羅震将の合身なので、LEVEL設定は「鬼吼神マキシウス」のLEVEL 15には及ばない、LEVEL 14にて統一されています。
四羅震将それぞれと合身する事で、マキシひとりが四形態に姿を変える設定から、その情報公開当初より「仮面ライダー電王」を意識し過ぎている感や、そうしてホロカードの4枠分も占めている点、そしてマキシの仲間というポジションに順応し過ぎな四羅震将---特にマキシを“マスター”と呼んでいるクレアなど、ツッコミどころは多々ありますが、おそらくは次弾ではこのフォームチェンジの上を行く、「輝煌士マキシ」＋四羅震将全員との同時合身＝さながら「電王」のクライマックスフォームが登場するであろうことは、もはやお約束かｗ
□神獄028 神獄の小瓶＜S＞
果たしてそんな四羅震将を封じているのが、「神獄の箱」の簡易版「神獄の小瓶」。
正に「瓶詰妖精」ならぬ「瓶詰羅震鬼」ですけど、果たして持ち主（＝マキシ）の意思ひとつで封印対象を選択、または封印した羅震鬼を呼び出すことも出来るそうで、それどこのモンスターボールと；
ところで、デフォルメされたケルベーダの両肩の獣が、途轍もなく愛らしくなっているのですが（
□神獄029 精霊使いメリル＜S＞
□神獄029 精霊使いメリル（アナザー）＜S＞
ストーリー上ではゼロニクス（ゼロ）の手の者に連れ去られてしまったメリルでしたが、どうやらゼロに対しては、マキシらから伝え聞いた情報とは異なる、好意的な印象を抱いている様子。
この辺りの相違が、マキシとゼロの今後を巡る、ストーリーの大きな鍵になって行くのかな？
果たしてそのゼロの導きにより、メリルは「精霊使い」としての才能を開花。
どうやらマキシの魂を宿したのを切っ掛けとして、メリル自身が魔力に目覚めてしまったのが起因となっている様子ですけど、どうせならば「生命を維持する為にマキシの魂の半分を宿していたメリルは、彼女自身の生命力が回復して行くに連れて、徐々に余剰し始めていたエネルギーを魔力として変換出来る様に、ハルト・フェルトから手解きを受けていたものの、突然にマキシと引き離された事によって、エネルギーの供給制御と変換が不安定となってしまい、それを安定させる為の更なる手段＝余剰エネルギーの常時解放を目的として、ゼロがメリルに精霊との契約を促した」---みたいにした方が、先述のメリルのゼロに対する印象にも、ひとつ要素を加味出来たかなと。
ともあれ、そうして手に入れた「精霊使い」としてのスキルによって召喚したのが、なんと第一章にて登場した「コノハ」「レッカ」「クリス」「アクシー」の四精霊たち（＝アナザーカード）。
今弾では他にも復活キャラとして、後述する「ザキエル」「ルリエル」も存在していますけど、ある程度は予想出来た天界キャラの再登場以上のサプライズですよ。
しかも今更ながらに、アクシーの“人魚に変身できる”という設定の補完までｗ
実は四精霊たちのイラスト自体は、先んじて公式にてダウンロード可能だったファイル「神獄之書キャンペーンの応募ハガキ」にも登場していたのですけど、ひょっとすると「BS冨嶽伝」でのラインナップ入り＋シルバー格上げも含めて、こうしてカードへの再登場への伏線だったとか（マテ
そう言えばコノハは、かつてミヤビに永久召喚されていましたが、この“永久”とは800万と1000年もの間、この世界にあっても効果を発揮するものだったのかな？
そうしてもしも、この四精霊たちが、800万と1000年前の彼らと同一の存在であるならば、いずれはメリルたちにこの世界の遥か悠久の昔の物語を語り聞かせる---そんな展開から第一章の外伝シリーズへの突入も（ナイナイ
ちなみに、この「精霊使いメリル」と「神獄の小瓶」の裏面、それぞれ恩人・所持者として記載されているマキシの名前が「輝光士マキシ」（※正しくは「輝煌士マキシ」）と、エラー表記になっています。
おそらくは修正版が出回るなんてことはないでしょうけど、念の為にご報告まで。
□神獄030 聖龍剣ジーク＜S＞
□神獄031 最長老ローウェン＜S＞
一応は“もうひとりの主役”らしきポジションであるにも関わらず、前弾ではほんのわずかにストーリーに絡んだのみで、ほとんど出番の無かったジークは、今弾ではどうやら壊塵将ガルデスとの戦いに挑み、霊剣クサナギに聖龍石を合体、そして神剣「七支刀」を出現させ---ているはずなのですけど、ストーリーがマキシとゼロの動きしか把握していない為、その戦いのシチュエーションは、どうにかジーク自身とガルデスの裏書で読み取れる程度という罠；
せっかく“マントを脱ぎ捨てて本気を出した超勇者”（ｗ）だと言うのに、またしてもこんな扱いか…と思っていれば、実は（以下後述
最長老ローウェンは、天界と交信することの出来る唯一の人間---という設定ですが、いきなり「ギガンテック」のカード裏面の“つぶやき”にて、元々は天界の神であり、人間の女性に恋をした末、神（天界）を捨てて人間となった事実が発覚。
ジークに聖龍石を与えたのもローウェンだそうですけど、「天界人の力など借りん！」と気を吐いていたジークだけに、その事実を知るなんて展開があれば、ちょっと面白い事になりそうな。
それにしても、ローウェンが恋をした人間とは、いったい---。
□神獄032 カンダッタ
□神獄033 ガスパー
□神獄040 クリットブラザーズ
□神獄041 オクトパルシェ
カンダッタやガスパーは、てっきりミロクやクレアに倒された山賊（盗賊）や海賊の生き残りかと思いきや、特にそのような言及は無く、それぞれカンダッタはクリットブラザーズに宝を盗まれ、ガスパーはオクトパルシェの持つ真珠を盗むも、その仲間に取り返されてしまうという、お互いのカード内で完結してしまっている様子に、また空気キャラかと（
□神獄034 風猫（フェンマオ）キリカゼ
□神獄035 狗竜（くりゅう）グリモア
乗り物シリーズ（ぇ
見た目、猫よりも狸っぽい風猫キリカゼは、ミカヅキが育てている魔獣。
風猫と言うのは、この世界では一般的な移動手段であり、100をも超える亜種が存在しているらしく。
カード自体の主体が「風猫」ではなく、あくまでも「キリカゼ」なので、「騎竜エグゼリア」よろしくアナザーカラーのカードが登場する機会は無さそうですがｗ
なお、先述の「輝光士」に続き、此方も小さなエラーながら、裏面のセリフ部分のミカヅキの名前が「ミカズキ」になっていたり；
狗竜グリモアは、ハルト・フェルトのペット兼親友で、マキシたちの旅の足として活躍しているとの事。
ちなみに短距離の次元跳躍（ワープ）も可能だそうで。
□神獄036 ギガンテック
□神獄037 アトロイド
□神獄038 ブンボルグ
□神獄039 イグニード
マキシ四形態、そのお披露目の為の踏み台（マテ
そんな扱いであれ、一応は上級羅震鬼なのですけどね…どうせなら四形態それぞれの相性絡みで、「雷角属」「鋼牙属」「炎翼属」「氷鱗属」からそれぞれ1体ずつ登場させれば良いものを、「クリットブラザーズ」や「オクトパルシェ」に枠を取るくらいならば（
それにしてもブンボルグの見た目は、「キン肉マン」の超人として登場しても不思議ではなくｗ
余談ですがギガンテックの裏面、セリフ部分の名前が「ギガレックス」になっていたり…4箇所目のエラーなのは間違いないでしょうが、ひょっとして制作段階での名前はギガレックスだったのかも？
※10.15追記
公式の「ウエハーマンのつぶやき」＞2008年10月15日のつぶやきによれば、ギガンテックの下半身部分にある恐竜---アレがギガレックスという名前であり、しかも独立した意識を持っているそうで。
だとするとカード裏のエラーは、それを先出ししてしまった結果なのか、或いはこのつぶやき自体が“エラーを正当化する為の”後付け設定なのかは兎も角、第二章第4弾の「輝煌神オウキ」以降、「BS冨嶽伝」で見られた非常に大きな例を始めとする各種エラーに対しても、修正版が出なくなって久しいだけに、その真相はそれこそ「完璧大全」の増補版でも出ない限りは確認出来ないでしょうね。
□神獄042 ユニカクロア＜S＞
□神獄043 マルムメイア＜S＞
ユニカクロアは壊塵将ガルデスの右腕的存在で、羅震将クラスの力を持った上級羅震鬼。
そのセリフから察するに、マキシの前に立ち塞がる様子ですが、さしずめガルデスがジーク討伐に向かっている間の留守番とでも。
対してマルムメイアは羅震鬼ながら、人間との共存を望んでいる上級羅震鬼であり、クレアとは親友の間柄。
しかし封印されてしまったクレア（※実際はクレアがマキシに協力）を助けるべく、マキシに戦いを挑んで来るというキャラ。
もっとも彼女は、そのクレアから「勘違いの女王」と呼ばれるほどに思い込みが激しいとのことで、おそらくは氷雪態となったマキシと戦い、クレアの真意を聞いて、ようやく誤解が解ける---みたいな展開があったのかも。
だとすれば彼女たちもまた仲間になり、マキシと合身なんて…いや、流石にそれは（
□神獄044 壊塵将ガルデス＜H＞
今弾のリストが公開された頃は、「雷角属」「鋼牙属」「炎翼属」「氷鱗属」に続く、羅震鬼たちの新たな部属の登場かと思いましたが、その実はケルベーダと同じ鋼牙属の羅震将。
だとすれば羅震将は、ひとつの部属に複数人の「羅震将」が存在している事になりますけど、いずれは「雷角属」「炎翼属」「氷鱗属」の新たな羅震将が登場する可能性も。
ところでこのガルデスは先述した通り、マキシたちの前に立ち塞がった訳ではなく、聖龍剣ジークを討伐するべく単身で出陣---羅震鬼サイドでも一応、ジークの存在は邪魔だった様子（ぉ
□神獄045 無頼神ゼロニクス＜H＞
今回の事件の主犯であり、マキシとは同門の兄弟子にあたる新星神。
現状でのLEVEL表記が「？」になっているあたり、おそらくは「マキシ」→「マキシウス」同様に、次弾では神力を解放した姿が見られるやも。
必殺技は「羅生門」---芥川龍之介の有名すぎる作品ですが、「鬼吼神マキシウス」の必殺技名＝尾崎紅葉の「金色夜叉」と同じアプローチなあたり、ちょっと狙っている風にも？
果たしてマキシは、このゼロから投げ掛けられた選択に、友と司令、そしてそれぞれの正義の狭間で思い悩む次第ですが、やがて彼はひとつの答え---ゼロの説く正義に、真っ向から立ち向かう覚悟を決める……というところで今弾のストーリーは終了。
参考として---この「無頼神ゼロニクス」と「壊塵将ガルデス」は、1/2の差し替えアソートとなっていて、神獄・第1弾同様に「精霊使いメリル」か「精霊使いメリル（アナザー）」との組み合わせによるパターンが存在していました。
つまりはまたしても、場合によっては2箱でもセミコンプ出来ないなんて事態にも（
□神獄046 爆熱のザキエル＜S＞
□神獄047 斬空のルリエル＜S＞
果たして「精霊使いメリル（アナザー）」の存在が判るまでは、もっともサプライズ性の高かったカード2種。
800万年前には天使として、そして現在では大天使となっていたザキエルとルリエルの2人が、何故にゼロと行動を共にし、かつて天界を裏切り、魔導王メビウスに組した「アランドラ」「フェルミナ」の二つ名である「爆熱」と「斬空」を冠したのか---その理由としては「ゼロの理想に共感」したからとしか明らかにされず。
ルリエルの姉である「天使長リムリエル」の所在なども判明していないものの、いずれは姉妹対決なんて展開になる可能性も？
LEVELはそれぞれ14で、マキシ四形態と並ぶ設定になっていますが、奇しくもフェルミナとアランドラのPOWER設定も14だったんですよね…この符合は、結局“POWER＝LEVEL”だと指摘されても無理は無いと（
ちなみに彼らの必殺技「ビッグバン・スラッシュ」「グラビティ・レイ」や、セリフのニュアンスは、アランドラとフェルミナのものに近しいものとなっているので、見比べてみると面白いかも。
□神獄030 聖龍剣ジーク（スーパーレア）＜H＞
今弾のスーパーレアは「聖龍剣ジーク」で、シリーズ初、同一弾の中でカードの仕様が格上げされています。
これでようやく“もうひとりの主人公”らしきポジションらしくなったかな…とは言え、やはりストーリーの本筋に絡んでいないのは否めず；
せめてガルデスとの決戦も、連れ去られたメリルの行方を偶然にもミカヅキが掴み、其処に羅震鬼たちの拠点があると判断したジークが乗り込むも---という風に、無理矢理にでも絡ませても良かったのではないかと思いますが…超勇者ジークの明日はどっちだ！？（ぉ
それは兎も角。
先述した通り、ノーマルとSRでは、シルバー→ホロへのカード仕様の格上げがあった他、背景色が赤から黒へと変更、カード中央に箔押しの聖龍族紋章と、其処から拡がる凄まじい力の放出を表したかのような効果線の追加、そして七支刀と胸の輝石がホロ透けになっている違いがあります。
POPは「マキシ雷霆態＋ミロク」と「ガルデス＋ユニカクロア＋マルムメイア」の2種を入手。
他には「ジーク（神獄之書キャンペーンの告知）」の1種が存在し、全3種になるそうで。
此処まで来たなら、何処かで単品売りしているのを探してみますかねｗ
とりあえず、こんな感じで簡単に取り上げてみました。
早々にフルコンプは叶ったものの、まだもうちょっと枚数をストックしておきたいカードもありますし、何よりも今弾では「神獄之書キャンペーン」の存在もあるので、応募券確保の為にも、まだ暫くは少しずつ買い足していかねばｗ
オマケとして、最後にカードリスト（完全版）を上げて置きますので、何かのお役に立てて頂ければ幸いです。
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」第2弾カードリスト
No.01-神獄024 マキシウス雷霆態（ライトニングフォーム）＜H＞
No.02-神獄025 マキシウス鋼鉄態（メタルフォーム）＜H＞
No.03-神獄026 マキシウス炎熱態（フレイムフォーム）＜H＞
No.04-神獄027 マキシウス氷雪態（ブリザードフォーム）＜H＞
No.05-神獄028 神獄の小瓶＜S＞
No.06-神獄029 精霊使いメリル＜S＞／精霊使いメリル（アナザー）＜S＞
No.07-神獄030 聖龍剣ジーク＜S＞／聖龍剣ジーク（スーパーレア）＜H＞
No.08-神獄031 最長老ローウェン＜S＞
No.09-神獄032 カンダッタ
No.10-神獄033 ガスパー
No.11-神獄034 風猫（フェンマオ）キリカゼ
No.12-神獄035 狗竜（くりゅう）グリモア
No.13-神獄036 ギガンテック
No.14-神獄037 アトロイド
No.15-神獄038 ブンボルグ
No.16-神獄039 イグニード
No.17-神獄040 クリットブラザーズ
No.18-神獄041 オクトパルシェ
No.19-神獄042 ユニカクロア＜S＞
No.20-神獄043 マルムメイア＜S＞
No.21-神獄044 壊塵将ガルデス＜H＞
No.22-神獄045 無頼神ゼロニクス＜H＞
No.23-神獄046 爆熱のザキエル＜S＞
No.24-神獄047 斬空のルリエル＜S＞
ホログラムカード＜H＞：6種＋1種
シルバーカード＜S＞：8種＋1種
ノーマルカード：10種
全24種＋シークレット2種＝全26種類
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」＞第2弾（2008年10月13日発売）×3箱
昨日の記事でも書きましたが、通販ショップから到着した1箱に加え、本日に追加で店頭にて3箱購入して来ました。
とりあえずそれで願わくばフルコンプ、無理でもセミコンプが果たせれば良いか---なんて考えていたものの、結果的にはスーパーレア＆アナザーカード含めて、神獄・第2弾のフルコンプを達成出来、正に重畳の極みｗ
ともあれ毎回のごとく、今弾のカードなどについて簡単に書き連ねてみようかと。
なお、ストーリーの大筋については、既に以前の記事にて取り上げている為、此処ではその結末部分---マキシの決断についてのみ、詳細に触れるに留めますので、あしからず。
□神獄024 マキシウス雷霆態（ライトニングフォーム）＜H＞
□神獄025 マキシウス鋼鉄態（メタルフォーム）＜H＞
□神獄026 マキシウス炎熱態（フレイムフォーム）＜H＞
□神獄027 マキシウス氷雪態（ブリザードフォーム）＜H＞
メリルが何者かによって連れ去られてしまった為、神力を失ってしまったマキシが、仲間となった四羅震将の精神体と合身---その魔力を借りて変身した新たなる姿である四形態。
あくまでも「輝煌士マキシ」＋四羅震将の合身なので、LEVEL設定は「鬼吼神マキシウス」のLEVEL 15には及ばない、LEVEL 14にて統一されています。
四羅震将それぞれと合身する事で、マキシひとりが四形態に姿を変える設定から、その情報公開当初より「仮面ライダー電王」を意識し過ぎている感や、そうしてホロカードの4枠分も占めている点、そしてマキシの仲間というポジションに順応し過ぎな四羅震将---特にマキシを“マスター”と呼んでいるクレアなど、ツッコミどころは多々ありますが、おそらくは次弾ではこのフォームチェンジの上を行く、「輝煌士マキシ」＋四羅震将全員との同時合身＝さながら「電王」のクライマックスフォームが登場するであろうことは、もはやお約束かｗ
□神獄028 神獄の小瓶＜S＞
果たしてそんな四羅震将を封じているのが、「神獄の箱」の簡易版「神獄の小瓶」。
正に「瓶詰妖精」ならぬ「瓶詰羅震鬼」ですけど、果たして持ち主（＝マキシ）の意思ひとつで封印対象を選択、または封印した羅震鬼を呼び出すことも出来るそうで、それどこのモンスターボールと；
ところで、デフォルメされたケルベーダの両肩の獣が、途轍もなく愛らしくなっているのですが（
□神獄029 精霊使いメリル＜S＞
□神獄029 精霊使いメリル（アナザー）＜S＞
ストーリー上ではゼロニクス（ゼロ）の手の者に連れ去られてしまったメリルでしたが、どうやらゼロに対しては、マキシらから伝え聞いた情報とは異なる、好意的な印象を抱いている様子。
この辺りの相違が、マキシとゼロの今後を巡る、ストーリーの大きな鍵になって行くのかな？
果たしてそのゼロの導きにより、メリルは「精霊使い」としての才能を開花。
どうやらマキシの魂を宿したのを切っ掛けとして、メリル自身が魔力に目覚めてしまったのが起因となっている様子ですけど、どうせならば「生命を維持する為にマキシの魂の半分を宿していたメリルは、彼女自身の生命力が回復して行くに連れて、徐々に余剰し始めていたエネルギーを魔力として変換出来る様に、ハルト・フェルトから手解きを受けていたものの、突然にマキシと引き離された事によって、エネルギーの供給制御と変換が不安定となってしまい、それを安定させる為の更なる手段＝余剰エネルギーの常時解放を目的として、ゼロがメリルに精霊との契約を促した」---みたいにした方が、先述のメリルのゼロに対する印象にも、ひとつ要素を加味出来たかなと。
ともあれ、そうして手に入れた「精霊使い」としてのスキルによって召喚したのが、なんと第一章にて登場した「コノハ」「レッカ」「クリス」「アクシー」の四精霊たち（＝アナザーカード）。
今弾では他にも復活キャラとして、後述する「ザキエル」「ルリエル」も存在していますけど、ある程度は予想出来た天界キャラの再登場以上のサプライズですよ。
しかも今更ながらに、アクシーの“人魚に変身できる”という設定の補完までｗ
実は四精霊たちのイラスト自体は、先んじて公式にてダウンロード可能だったファイル「神獄之書キャンペーンの応募ハガキ」にも登場していたのですけど、ひょっとすると「BS冨嶽伝」でのラインナップ入り＋シルバー格上げも含めて、こうしてカードへの再登場への伏線だったとか（マテ
そう言えばコノハは、かつてミヤビに永久召喚されていましたが、この“永久”とは800万と1000年もの間、この世界にあっても効果を発揮するものだったのかな？
そうしてもしも、この四精霊たちが、800万と1000年前の彼らと同一の存在であるならば、いずれはメリルたちにこの世界の遥か悠久の昔の物語を語り聞かせる---そんな展開から第一章の外伝シリーズへの突入も（ナイナイ
ちなみに、この「精霊使いメリル」と「神獄の小瓶」の裏面、それぞれ恩人・所持者として記載されているマキシの名前が「輝光士マキシ」（※正しくは「輝煌士マキシ」）と、エラー表記になっています。
おそらくは修正版が出回るなんてことはないでしょうけど、念の為にご報告まで。
□神獄030 聖龍剣ジーク＜S＞
□神獄031 最長老ローウェン＜S＞
一応は“もうひとりの主役”らしきポジションであるにも関わらず、前弾ではほんのわずかにストーリーに絡んだのみで、ほとんど出番の無かったジークは、今弾ではどうやら壊塵将ガルデスとの戦いに挑み、霊剣クサナギに聖龍石を合体、そして神剣「七支刀」を出現させ---ているはずなのですけど、ストーリーがマキシとゼロの動きしか把握していない為、その戦いのシチュエーションは、どうにかジーク自身とガルデスの裏書で読み取れる程度という罠；
せっかく“マントを脱ぎ捨てて本気を出した超勇者”（ｗ）だと言うのに、またしてもこんな扱いか…と思っていれば、実は（以下後述
最長老ローウェンは、天界と交信することの出来る唯一の人間---という設定ですが、いきなり「ギガンテック」のカード裏面の“つぶやき”にて、元々は天界の神であり、人間の女性に恋をした末、神（天界）を捨てて人間となった事実が発覚。
ジークに聖龍石を与えたのもローウェンだそうですけど、「天界人の力など借りん！」と気を吐いていたジークだけに、その事実を知るなんて展開があれば、ちょっと面白い事になりそうな。
それにしても、ローウェンが恋をした人間とは、いったい---。
□神獄032 カンダッタ
□神獄033 ガスパー
□神獄040 クリットブラザーズ
□神獄041 オクトパルシェ
カンダッタやガスパーは、てっきりミロクやクレアに倒された山賊（盗賊）や海賊の生き残りかと思いきや、特にそのような言及は無く、それぞれカンダッタはクリットブラザーズに宝を盗まれ、ガスパーはオクトパルシェの持つ真珠を盗むも、その仲間に取り返されてしまうという、お互いのカード内で完結してしまっている様子に、また空気キャラかと（
□神獄034 風猫（フェンマオ）キリカゼ
□神獄035 狗竜（くりゅう）グリモア
乗り物シリーズ（ぇ
見た目、猫よりも狸っぽい風猫キリカゼは、ミカヅキが育てている魔獣。
風猫と言うのは、この世界では一般的な移動手段であり、100をも超える亜種が存在しているらしく。
カード自体の主体が「風猫」ではなく、あくまでも「キリカゼ」なので、「騎竜エグゼリア」よろしくアナザーカラーのカードが登場する機会は無さそうですがｗ
なお、先述の「輝光士」に続き、此方も小さなエラーながら、裏面のセリフ部分のミカヅキの名前が「ミカズキ」になっていたり；
狗竜グリモアは、ハルト・フェルトのペット兼親友で、マキシたちの旅の足として活躍しているとの事。
ちなみに短距離の次元跳躍（ワープ）も可能だそうで。
□神獄036 ギガンテック
□神獄037 アトロイド
□神獄038 ブンボルグ
□神獄039 イグニード
マキシ四形態、そのお披露目の為の踏み台（マテ
そんな扱いであれ、一応は上級羅震鬼なのですけどね…どうせなら四形態それぞれの相性絡みで、「雷角属」「鋼牙属」「炎翼属」「氷鱗属」からそれぞれ1体ずつ登場させれば良いものを、「クリットブラザーズ」や「オクトパルシェ」に枠を取るくらいならば（
それにしてもブンボルグの見た目は、「キン肉マン」の超人として登場しても不思議ではなくｗ
余談ですがギガンテックの裏面、セリフ部分の名前が「ギガレックス」になっていたり…4箇所目のエラーなのは間違いないでしょうが、ひょっとして制作段階での名前はギガレックスだったのかも？
※10.15追記
公式の「ウエハーマンのつぶやき」＞2008年10月15日のつぶやきによれば、ギガンテックの下半身部分にある恐竜---アレがギガレックスという名前であり、しかも独立した意識を持っているそうで。
だとするとカード裏のエラーは、それを先出ししてしまった結果なのか、或いはこのつぶやき自体が“エラーを正当化する為の”後付け設定なのかは兎も角、第二章第4弾の「輝煌神オウキ」以降、「BS冨嶽伝」で見られた非常に大きな例を始めとする各種エラーに対しても、修正版が出なくなって久しいだけに、その真相はそれこそ「完璧大全」の増補版でも出ない限りは確認出来ないでしょうね。
□神獄042 ユニカクロア＜S＞
□神獄043 マルムメイア＜S＞
ユニカクロアは壊塵将ガルデスの右腕的存在で、羅震将クラスの力を持った上級羅震鬼。
そのセリフから察するに、マキシの前に立ち塞がる様子ですが、さしずめガルデスがジーク討伐に向かっている間の留守番とでも。
対してマルムメイアは羅震鬼ながら、人間との共存を望んでいる上級羅震鬼であり、クレアとは親友の間柄。
しかし封印されてしまったクレア（※実際はクレアがマキシに協力）を助けるべく、マキシに戦いを挑んで来るというキャラ。
もっとも彼女は、そのクレアから「勘違いの女王」と呼ばれるほどに思い込みが激しいとのことで、おそらくは氷雪態となったマキシと戦い、クレアの真意を聞いて、ようやく誤解が解ける---みたいな展開があったのかも。
だとすれば彼女たちもまた仲間になり、マキシと合身なんて…いや、流石にそれは（
□神獄044 壊塵将ガルデス＜H＞
今弾のリストが公開された頃は、「雷角属」「鋼牙属」「炎翼属」「氷鱗属」に続く、羅震鬼たちの新たな部属の登場かと思いましたが、その実はケルベーダと同じ鋼牙属の羅震将。
だとすれば羅震将は、ひとつの部属に複数人の「羅震将」が存在している事になりますけど、いずれは「雷角属」「炎翼属」「氷鱗属」の新たな羅震将が登場する可能性も。
ところでこのガルデスは先述した通り、マキシたちの前に立ち塞がった訳ではなく、聖龍剣ジークを討伐するべく単身で出陣---羅震鬼サイドでも一応、ジークの存在は邪魔だった様子（ぉ
□神獄045 無頼神ゼロニクス＜H＞
今回の事件の主犯であり、マキシとは同門の兄弟子にあたる新星神。
現状でのLEVEL表記が「？」になっているあたり、おそらくは「マキシ」→「マキシウス」同様に、次弾では神力を解放した姿が見られるやも。
必殺技は「羅生門」---芥川龍之介の有名すぎる作品ですが、「鬼吼神マキシウス」の必殺技名＝尾崎紅葉の「金色夜叉」と同じアプローチなあたり、ちょっと狙っている風にも？
果たしてマキシは、このゼロから投げ掛けられた選択に、友と司令、そしてそれぞれの正義の狭間で思い悩む次第ですが、やがて彼はひとつの答え---ゼロの説く正義に、真っ向から立ち向かう覚悟を決める……というところで今弾のストーリーは終了。
参考として---この「無頼神ゼロニクス」と「壊塵将ガルデス」は、1/2の差し替えアソートとなっていて、神獄・第1弾同様に「精霊使いメリル」か「精霊使いメリル（アナザー）」との組み合わせによるパターンが存在していました。
つまりはまたしても、場合によっては2箱でもセミコンプ出来ないなんて事態にも（
□神獄046 爆熱のザキエル＜S＞
□神獄047 斬空のルリエル＜S＞
果たして「精霊使いメリル（アナザー）」の存在が判るまでは、もっともサプライズ性の高かったカード2種。
800万年前には天使として、そして現在では大天使となっていたザキエルとルリエルの2人が、何故にゼロと行動を共にし、かつて天界を裏切り、魔導王メビウスに組した「アランドラ」「フェルミナ」の二つ名である「爆熱」と「斬空」を冠したのか---その理由としては「ゼロの理想に共感」したからとしか明らかにされず。
ルリエルの姉である「天使長リムリエル」の所在なども判明していないものの、いずれは姉妹対決なんて展開になる可能性も？
LEVELはそれぞれ14で、マキシ四形態と並ぶ設定になっていますが、奇しくもフェルミナとアランドラのPOWER設定も14だったんですよね…この符合は、結局“POWER＝LEVEL”だと指摘されても無理は無いと（
ちなみに彼らの必殺技「ビッグバン・スラッシュ」「グラビティ・レイ」や、セリフのニュアンスは、アランドラとフェルミナのものに近しいものとなっているので、見比べてみると面白いかも。
□神獄030 聖龍剣ジーク（スーパーレア）＜H＞
今弾のスーパーレアは「聖龍剣ジーク」で、シリーズ初、同一弾の中でカードの仕様が格上げされています。
これでようやく“もうひとりの主人公”らしきポジションらしくなったかな…とは言え、やはりストーリーの本筋に絡んでいないのは否めず；
せめてガルデスとの決戦も、連れ去られたメリルの行方を偶然にもミカヅキが掴み、其処に羅震鬼たちの拠点があると判断したジークが乗り込むも---という風に、無理矢理にでも絡ませても良かったのではないかと思いますが…超勇者ジークの明日はどっちだ！？（ぉ
それは兎も角。
先述した通り、ノーマルとSRでは、シルバー→ホロへのカード仕様の格上げがあった他、背景色が赤から黒へと変更、カード中央に箔押しの聖龍族紋章と、其処から拡がる凄まじい力の放出を表したかのような効果線の追加、そして七支刀と胸の輝石がホロ透けになっている違いがあります。
POPは「マキシ雷霆態＋ミロク」と「ガルデス＋ユニカクロア＋マルムメイア」の2種を入手。
他には「ジーク（神獄之書キャンペーンの告知）」の1種が存在し、全3種になるそうで。
此処まで来たなら、何処かで単品売りしているのを探してみますかねｗ
とりあえず、こんな感じで簡単に取り上げてみました。
早々にフルコンプは叶ったものの、まだもうちょっと枚数をストックしておきたいカードもありますし、何よりも今弾では「神獄之書キャンペーン」の存在もあるので、応募券確保の為にも、まだ暫くは少しずつ買い足していかねばｗ
オマケとして、最後にカードリスト（完全版）を上げて置きますので、何かのお役に立てて頂ければ幸いです。
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」第2弾カードリスト
No.01-神獄024 マキシウス雷霆態（ライトニングフォーム）＜H＞
No.02-神獄025 マキシウス鋼鉄態（メタルフォーム）＜H＞
No.03-神獄026 マキシウス炎熱態（フレイムフォーム）＜H＞
No.04-神獄027 マキシウス氷雪態（ブリザードフォーム）＜H＞
No.05-神獄028 神獄の小瓶＜S＞
No.06-神獄029 精霊使いメリル＜S＞／精霊使いメリル（アナザー）＜S＞
No.07-神獄030 聖龍剣ジーク＜S＞／聖龍剣ジーク（スーパーレア）＜H＞
No.08-神獄031 最長老ローウェン＜S＞
No.09-神獄032 カンダッタ
No.10-神獄033 ガスパー
No.11-神獄034 風猫（フェンマオ）キリカゼ
No.12-神獄035 狗竜（くりゅう）グリモア
No.13-神獄036 ギガンテック
No.14-神獄037 アトロイド
No.15-神獄038 ブンボルグ
No.16-神獄039 イグニード
No.17-神獄040 クリットブラザーズ
No.18-神獄041 オクトパルシェ
No.19-神獄042 ユニカクロア＜S＞
No.20-神獄043 マルムメイア＜S＞
No.21-神獄044 壊塵将ガルデス＜H＞
No.22-神獄045 無頼神ゼロニクス＜H＞
No.23-神獄046 爆熱のザキエル＜S＞
No.24-神獄047 斬空のルリエル＜S＞
ホログラムカード＜H＞：6種＋1種
シルバーカード＜S＞：8種＋1種
ノーマルカード：10種
全24種＋シークレット2種＝全26種類
こっちは近場に売ってないので未購入。
売っていたコンビニが４軒ほど潰れたのでヤバイｗ
此方でも、いつもならば必ず前日に入荷しているはずの店舗がまったくその気配を見せず、ちょっと遠出をする破目になりましたが、結果的にはそれが良い方向に向かったので（
それにしても4件も潰れてしまうとは…どうかmmmさんが無事に購入出来ますよう。
1個買ったら馬女でしたｗ
＞エラーについてですが（中略）修正版は出る予定がないそうです。
貴重な情報提供、ありがとうございます。
既に第三章第1弾の頃から各所よりの情報にて、製作サイドがそうした姿勢をとっているのは知っていましたが、こうして確実な情報を頂くに、今後はもう期待するだけ無駄なのだなと（