I’ll be dis-ABSOLUTER

ほぼ休止状態の不定期更新雑記
日々のつぶやきや情報などはTwitter ID:air_dmzilにて

まるごと全部…

2007-02-07 20:13:08 | Anime(アニメ・コミック)
◆「武装錬金」---ドラマCD「武装錬金2」



現在、大好評放送中のアニメ版「武装錬金」---その第1話が放送された、昨年の10月初めに発売されていたドラマCD第2弾。
今回のドラマCDには、全編オリジナルストーリーであった第1弾とは異なり、原作コミックス10巻(最終巻)に収録されている、コミックスだけの書き下ろしストーリー「武装錬金アフター」をドラマCD用にアレンジしたものと、「エンゼル御前の武装錬金アナザー」などのオリジナルストーリーを加えた内容が収録されています。

「武装錬金アフター」は、本編から続く「ファイナル」→「ピリオド」の次に位置する後日談的な物語で、純粋なコミックス版としてはラストを飾っているタイトル(「武装錬金」という作品自体は、小説版「//(ダブルスラッシュ)」が現状でのラスト)であり、主要キャラが総登場するドタバタなコメディ調の内容ながら、長らく明かされなかった”斗貴子さんの顔の傷”が生まれた原因の一端を垣間見られるなど、割と多くの伏線を回収している、決して欠く事の出来ないストーリーに。
とは言え本編は31Pの短編なだけに、そのままボイスドラマとしてしまうには、ややボリューム不足が否めなかった為か、カズキと斗貴子さんを追跡する面子を増やして騒動を微妙に拡大させている様子ですけど、”パピヨンのお節介”に絡むシーンの順序を変えた以外の構成はほぼそのままなので、まず進行の悪さなどの違和感を感じる事はな無いかと思われ。
パピヨンの「朝パピする?」も聴けますしねw
ただ、オリジナルストーリーである「武装錬金アナザー」に関しては、時間軸的には問題ないものの、「//」の刊行により、登場する一部のキャラに矛盾が生じてしまっているのはご愛嬌ですけどw

また、このドラマCDのキャスト陣は”ドラマCD≠アニメ”ではなく、サブキャラクターまで全く同じ顔ぶれなので、アニメ版から入った方も問題無いかな?w
もっとも考え様によっては、「おまけコーナー」でも言及されている通り、アニメ版が放送開始された直後に、予想し得る最終回のボイスドラマを聴いている様なものですが、微妙にオリジナル展開へと突入したアニメ本編にて、果たして「アフター」自体が映像化されるかどうか、それ自体が問題になって来ている分、これが果たして予習となるか、それともアニメ本編でも”後日談”にもなってしまうか否か;

なお、この記事のタイトル---「まるごと全部…」というのは「アフター」本編における、「武装錬金」作品中でも、名セリフと数えられるモノの出だし部分。
やはり音声が付くと、色々な意味でクオリティ高いですわ(何

最後に余談ですけど---実の所、このドラマCD自体、結構前に購入していたもので、なかなか取り上げるタイミングが掴めなかったのですが、先述の通り、本編で映像化されるか否かが微妙になって来た事から、今の内にと紹介してみた次第ですw
一緒に写っている「パピヨンマスク」は初回版特典のアイテムで、「武装錬金RADIO」でも触れられていたモノ。
…いぁ、流石に付けませんがw

最新の画像もっと見る

コメントを投稿