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世にも微妙なハイデフレ。ゲームは積まずにプレイしろ

2007-06-06 23:02:42 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「ハヤテのごとく!」---第10話「世にも微妙なハイデフレ。ゲームは積まずにプレイしろ」

「たまに落としたり休んだりするからこそ、載っている時にありがたみを感じる様になるというのに」

---というナギのセリフは、漫画家の本音か、或いは某・休載し続けている作品に対しての皮肉かw

まず、本編の視聴感想を書き連ねる前に、関連した話題をひとつ。
今回の第10話において、主人公のハヤテが次回予告以外で全く喋らなかった(キャストクレジットにも掲載されず)理由はどうやら、ハヤテ役の白石涼子さんが御自身のネットラジオ「白石涼子★R-24hr」(5月28日配信分)の中で、「喉の手術をしていた」と告白された事が関係しているのではないかと思われ。

白石涼子が喉の手術を受けていたらしいウォッチ!声優版

詳細は此方の記事を参照。
確かに、ナギ役:釘宮理恵さんと共にパーソナリティーを務められている、ネットラジオ「ハヤテのごとく! Radio the combat butler」も第8回(5月25日配信)、第9回(6月1日配信)の2週分に渡って欠席(代理として、マリア役:田中理恵さんが登場)している、その時期的な符号を考えれば、まず間違いないかと。
ともあれ、現在は無事に仕事の方に復帰されている様ですし、次回からはアニメ本編、そして「ハヤコン」にも帰って来られるそうなので、何はともあれ、ひと安心ですかね。

さて、本編。
事前に告知されていた通り、この第10話はアニメ版のオリジナルストーリーとなっていて、位置付け的には第8話のアナザーストーリーとなる話を、原作者である先生自らが監修したとの事。
この辺りの経緯云々は、バックステージの第129話で語られているので、其方も合わせてどうぞ。
しかも何気に、アバンのミニコントにて---、

マリア「今回は畑先生原案のオリジナルエピソードです。ですよね?」
畑先生「らしいですよ」


ちょw原作者降臨wwwキタコレwwwww
原作者自らが出演すると言うのは取り立てて珍しくないものの、畑先生自身が希望したキャスト陣のひとり、田中理恵さん(マリア役)に名前を呼ばれての掛け合いまで果たすなんて、感激も倍増でしょうねw

果たして、そんなサプライズも含めて、既に直前のアバンアニメ---「機動戦士○ンダムS○ED DEST○NY」のミー○と似た衣装(「ハヤテ」原作では「ヒナ祭」の際にヒナギクが、同時期にコミックス9巻の特典イラストカードにてマリアさんが着用)を着て、○クの手の上で自らのキャラソンを歌うという、中の人ネタを投入して来た時点で、今回のオリジナルストーリーが普通では済まない事は想像に難くなかった訳ですけど、今回の内容をひと言で表すならば、まさしく「カオス」以外の選択肢は見当たらず;
位置付け的には第8話のアナザーストーリーとなる話なのは間違いなく、其処で唐突に登場した「ファミ○ンのコントローラー」は、今回の騒動の元凶(もっとも、根本的な原因を作ったのはナギと咲夜ですけどw)であるオリジナルキャラ「マオウ・ザ・グレートステイジアン・オブ・阿部(仮)」が仕掛けた罠であり、それに引っ掛かった生徒会3人娘(+ヒナギク)が繰り広げる冒険の結末として、三千院家にしっかりと潜入していたという伏線は回収してはいても、それ以外の部分はパロディだらけの(良くも悪くも)取り留めの無いモノとなっていたかと思われ。

あの時間帯での放送作品としては、ちょっと問題のある「ボインの音」を響かせていたオリジナルキャラの「マオウ・ザ・グレートステイジアン・オブ・阿部(仮)」を演じていたのは、我らがゴトゥーザ様こと後藤邑子さん。
当然に、全編に渡ってカオス展開となっている状況では、中の人ネタも存在しない方がむしろ不思議とばかりに、Aパートのアイキャッチでは、み○るのコスをした魔王をイラストとして、某「~ビーム!!」を披露していましたねw
余談ですが後藤さんも最近、喉の調子を壊されていたらしく、暫く休業されていたそうで、白石さん同様に、喉に不安を抱えているという符号には、どうぞご自愛下さいと願うばかりです。

中の人ネタで言えば、「天の声」である若本御大が過去に演じられた「音○丸」さんも、ちょっとだけ出演。
ちょっと気が付き難い場所かもしれませんけど、そんな小ネタを仕込むならば、アヒル隊長が伊澄の入浴シーンを盗撮している所で、「う~ん、おっぱ(」とでも言って(無理

前話の予告キャッチで使用された「俺は今、モーレツに熱血してるっ!!」(NG騎士ラムネ&40)に関しては、よもやの「キングス○ッシャー」そのもののシルエットを登場させる暴挙にw
更には「タイム○カン」ネタや、「赤○きん」のコスプレをしたヒナギクなど、本当に危ない橋を平気で渡っているよなぁ…でも一番危険だったのは、パロディネタよりも、タマの中に入っていた人が映っていたシーンではないかと;
本当にいいのか、アレは;

それにしても、これまでとは相当に味付けの異なった、やけに特徴のある作画クオリティと、これでもかというパロディネタの応酬と仕掛けに、果たしてスタッフクレジットに目をやれば、「実原登」や「大田和寛」など、そしてアニメーション製作協力として「スタジオパストラル」の名前が出て来た、つまり「ぱにぽにだっしゅ!」、そして「ネギま!?」と同じスタッフが関っていたとなれば、この内容にも頷けるというモノ。
「とかちつくちて」やら「でしょでしょ」などと書かれた「貼り紙」、そして「たらい」は、ある意味、専売特許みたいなものですからw
…流石に新房監督はいませんけど、何故か「ぱにぽに」の「神様」携帯スタンドが置いてあったという、妙な主張し過ぎに吹いたwww
もっとも、製作協力が示す所は、言ってしまえばグロスの丸投げ(=外注)なので、第8話や今話の中で冗談めかして触れられていた製作の遅れが、半ば現実化しているとも思えなくも無いですけど、そのおかげか「ぱにぽにだっしゅ!」や「ネギま!?」の良作画回のクオリティ、そして同様のノリとネタラッシュで「ハヤテのごとく!」を楽しめたのは、個人的には嬉しい所でしたがw
あ、そう言えば何気に、タイトルに「!」付きという共通点が…差し詰め「ハヤテのごとくだっしゅ!?」とでも(爆

次回は話を原作準拠に戻して、三千院本家へと出向く事に。
キャッチは「君の心にヨロイが走る!」(鎧伝サムライトルーパー)でした。
なお此処のみ、ハヤテが喋っていますけど、まず前録り、もしくは復帰して直ぐのどちらかなのは間違いないかと。

最後は恒例のアイキャッチしりとり。

<第1話「ハヤテのごとく!」(ハヤテ)→「クリスマス」(ナギ)>→<第2話「ス・キ」(サンタ)→「キ・ラ・イ」(マリア)>→<第3話「いとこんにゃく」(タマ)→「くせもの」(エイト)>→<第4話「のり」(ヒナギク)→「リンパ」(雪路)>→<第5話「パチパチパンチ」(咲夜)→「血祭りワッショイ」(伊澄)>→<第6話「いらっしゃいませ、ご主人様」(舎弟)→「まあまあまあ」(黒服)>→<第7話「愛していると言ってくれ」(ワタル)→「恋愛ビーム」(サキ)」>→<第8話「むっちりスケベ」(女装ハヤテ)→「別に触っただけじゃない」(クラウス)>→<第9話「イカはいかが?」(ナギ)→「がっつりいただきます」(ヒナギク)>→<第10話「酢飯ビーム!」(マオウ・ザ・グレートステイジアン・オブ・阿部(仮))→「ムッシュムラムラ」(生徒会3人娘)」>

「酢飯」はちょっと自信無いですが、各所での情報を集めた限りでは、まず間違いないかと。
つか、酢飯ってwww


※06.07追記
アニメ「ハヤテのごとく!」新ED曲に川田まみ(情報元:I've Sound Explorerさん)


現在のED曲「Proof」<MELL>に代わり、2nd ED曲を担当するのは、川田まみさんだそうで。
OP曲の「ハヤテのごとく!」<KOTOKO>には変更の話は聞いていませんが、MELLさんの後を川田さんが継ぐとなれば、この「ハヤテ」の主題歌枠は、今後もI'veが担当していく事になるのかな?

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