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Sunshine Over The Castle

2005-10-23 22:49:03 | Weblog(日記・総合)

池袋サンシャインシティにて開催された、オールジャンル即売会『コミックキャッスル2005』に参加してきました。
この『コミックキャッスル』という名称の即売会は、かつては株式会社ブロッコリーの主催で開催されていた同名即売会であり、これ自体が1998年6月21日にファイナルを迎え、その役割=日程と会場を引き継ぐ形で、即売会『サンシャインクリエイション』が誕生したという、ある意味、伝説的な即売会な訳ですが…スイマセン、私、この即売会が過去にあった事自体、全く知りませんでした;
……まぁ、同人の世界に深く足を踏み入れたのが、大体’99年頃だったので、知らないのも無理はないのですけどね…w
今回の、7年ぶりの復活の裏にあるのは、この『キャッスル2005』の開催場所・規模・時季からしても、今春にその長い歴史(’87年~)に幕を閉じた即売会『コミックレヴォリューション』、その閉会が大きな要因と考えられ、一部では既に「ポストCレヴォ=キャッスル」という位置付けが認知されている様ですが…この辺りは後程あらためて言及します。

さて、それは兎も角---。
会場には、比較的遅めの9時(11時会場)過ぎに到着。
普段ならば、いくら近場のサンシャインシティが会場とは言え、この手のイベントの際には、それなりに早く赴くものの、今回は廻るサークルさんの数が少ない事もあって、ゆとりをもって会場入りしました。
カタログはホール入場時に必須の為、全員購入する必要があったのですが、廻るサークル数の関係から、事前チェック云々も左程重要ではなく、前売900円>直売700円と差も大きいので、会場にて購入。待ち時間は全て目当てのサークル以外のサークルチェックに充てて、いよいよ開会時間に。
此処で殆どの即売会ならば、開会に合わせて拍手でも起きるのですが、少なくとも確認出来た範囲では拍手は無かった様な気が…何故?

時に---先程「今回は廻るサークル数が少ない」と言及していますが、実の所、つい先日までは、積極的に参加しようとすら考えてはいませんでした。
ところが、

此方のサークル「ぽこぴーあんどてぃーず」さんが、2004年の冬コミよりシリーズ展開している「すくみずぺったん」という同人誌付フィギュア(フィギュア付同人誌?)の新作…というか追加パーツなどが頒布されるという情報を聞いた為、勇んで参加する事にw
何気にこのシリーズは、第1弾を偶然に購入して以来、『コミケSP』で頒布されたモノ(キーチェーンフィギュア?)や、今夏に開催された『ワンダーフェスティバル』に出展された「すくみずぺったん ちゅ 色違いver.」を除き、購入し続けているので、その『ちゅ 色違い』も再販されるとなれば、参加しないわけにはいかないと。

という訳で、目的のサークルを「ぽこぴーあんどてぃーず」さんに絞り、別ホールのサークルは共に参加している友人に任せ、残りを廻るという計画を立て、ランブルスタート(違
……開始10分にして、1ホール内で廻る分が終了してしまったのですが;
別ホールの友人に依頼していたモノも早々に確保され、その友人のツテで購入出来る様になったモノを待っていた時間も加え、全ホールを一通り見て廻っても、おそらく1時間半程度しかかかっていない様な気がします;

まぁ、自分達が廻るサークル数が少ないとは言え、割と大手サークルさんが早々に完売してしまったり、新刊が落ちていたりなど、時間を短縮させる要因が多かったのも事実ですがw


そして、本日の戦利品。
■サークル「ぽこぴーあんどてぃーず」:『すくみずぺったん』おまけパーツ&同人誌+『~ちゅ 色違いver.』&同人誌(再販)
■サークル「あとりえ雅超あるまじろくらぶ」:同人誌『im@sのほん』
■サークル「HEART WORKS&JOKER TYPE」:同人誌『Various-mix-』



「すくみずぺったん」シリーズも此処までになりましたw
※同じデザインの箱が見られますが、中身は色違いになっています。
加えて、第1弾の同人誌など、捜索時間の都合で用意出来なかったモノがあります、ご容赦を;

このシリーズ、互いに互換性があり、色々と弄れる様になっている為、後程、別枠にて画像多めに投稿する予定ですwwww


さて、今回復活を果たした『コミックキャッスル』ですが、ポスト「Cレヴォ」云々は別としても、この規模の即売会としては、やや拙い一面がところどころに見受けられたのも事実だったりします。
幾つか思い浮かぶ点を列挙してみると---、
・A2ホールK列辺りに形成された列の幾つかが伸び、通路を塞ぐ形になっていた。
・サークル「あいすとちょこ」待機列。ホール入り口付近の規制を解除してしまった為、外周から回れば、カタログ無しでも待機列に並ぶ事が出来た。当然、そのまま入場可能。ちなみに、この時点でまだA1,A2ホールの入り口では、入場時カタログチェックを行っていた。
・Cホール(文化会館3階)から別ホールへ移動する際、階段で1階まで降り、その後、外階段にてアルパ屋上(=4階)まで昇る。このルートは別イベントでも存在していたが、その後のルート部分にスタッフがおらず、表示も無かった為、移動列が袋小路に入ってしまう事があった。

判る範囲では、他にも「Cホールの某サークルの待機列に並んでいる際、車が入って来て列を移動させられた」という、場所柄から仕方の無い事もあった様ですが、どうもスタッフ自身の多くも、この即売会自体を把握出来ていない(手探り)のではないか、と思わせる点が目立った印象です。
勿論、手際の良い部分も多々ありましたが…ま、その辺りは今後の課題…といった所でしょうか。
なお、次回の開催日程は2006年4月2日となっていて、ますます『Cレヴォ』を意識した開催時季だな、とw
企業ブース云々や、ブロッコリー主導の併設イベントなども論点となり得るのですが、その辺りを語り出すと「コミケにおける企業ブース」的な部分まで拡がってしまう可能性があるので、機会があれば、その時にでも。
名実共に『ポストCレヴォ』となる日はいつになるか、そして、やがては再び伝説として語り継がれる即売会になれるのか---、少なくとも今日の時点では、まだまだという感じですね。


ちなみに。
 コミックス『AQUA』<天野こずえ>(1)(2)
イベント終了後に購入したモノ。
アニメ観てたら、無性に原作を読みたくなったのでw
とりあえず『ARIA』含めて、既刊揃える内に、この『AQUA』の「ステンシル」当時のコミックスでも探してみようかと。
どうやら、一応復刊している様ですしね…つか、また『JINKI』と同じ事しないといけないのかw

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