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鎧袖一触とはこの事か

2009-10-18 20:49:31 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第3弾

昨日投稿の記事では“スーパーレア&アナザーカード”を取り上げたので、今回は基本ラインナップ:24種について数回に分け、ストーリーやら設定云々と併せて書き連ねてみようかと。
もっとも、ひと月近く早い先行販売のあった前弾とは違って、公式発売日も間近ですし、既に他記事にて幾つか語っている話題も存在しているだけに、要点のみを並べた簡単な内容に止める方向で。
ちなみに記事の構成上、ナンバリングの順列が前後している部分もあることを、あらかじめご了解下さい。


◆羅震帝サン・モルテ<LEVEL 15>/月光王ルキア<LEVEL 30>



王我羅旋の章・第3弾の物語は、羅震獄サイドから開幕。
果たして王我羅旋・第1弾にて連れ去られ、望まない羅震帝の座に迎えられたサン・モルテ---しかして現在の羅震獄(王我血族)の実権を握る曙光王ディルクルムは、自らが裏で糸を引く傀儡政治の確立を狙ってか、彼女を“意志の無い操り人形”とすべく洗脳を施そうとしていた。
そう言えば、カタチは違えども第一章~第三章までは、この“洗脳”という要素が欠かさず登場していただけに、なんとも“らしい”感じを匂わせる展開ですが、先代部族王たちやオウキよろしく洗脳されてしまうはずもなく、その様子を目撃したルキアによって、モルテは間一髪のところで救出。
そうしてルキアたちは、王我羅旋・第1弾のPRカードとは真逆のシチュエーションで、そのまま浮遊島を脱出することに。


◆メイディア<LEVEL 8>



ストーリー中ではなんら触れられていませんけど、この一連の救出・脱出劇に関わったのは、モルテの御世話役を務める王宮メイド・メイディアだったのではないかと思われ。
彼女とルキアは共に“皇帝に直接仕える者”同士、仲間として強い信頼で結ばれているというつぶやき然り、なによりも“家族も部下も持たず、常に単独で行動している”ルキアが仲間として認めている存在だけに、モルテに対するメイディアの意識もまたルキアと同じ、ゆえに救出・脱出の手助けをしたと見るのが妥当かなと。



カード画像が公開された頃には、翼や尻尾の形状の相似、そして瞳の色が同じだということから、ひょっとするとルキアの変装、或いは彼女に近しい(血縁者)存在なのかなとも考えましたが、現在のところは“仲間”であるだけで、それ以外の設定はありませんでした。
それにしてもメイディアの必殺技名:メイド・イン・ヘブンって、ひょっとして時間を加速させたり(マテ
しかして実は真っ先に思い浮かんだのは、ス○ーン○ッズの(モウイイ


◆白鴉[はくあ]王クローシェ<LEVEL 25>/飛燕公爵エクサノス<LEVEL 19>



脱出したルキアたちを追撃すべく、その任に付いたのが白鴉王クローシェ率いる飛空部隊。
逃亡中のルキアはモルテを抱えたまま、空中戦を繰り広げることになるものの---。

白鴉王クローシェは、実はルキアとは幼馴染ながら、いつも彼女に振り回されて貧乏くじばかりを引かされた挙句、この追撃の任で積年を恨みを晴らそうと復讐心を燃やしているのですが、本心はただルキアにもっと構って欲しいだけという…所謂“お嬢様口調”も相俟って、詰まるところは典型的なツンデレキャラと(
そして飛空部隊の副官であり、クローシェの恋人でもあるという飛燕公爵エクサノスは、彼女を自らの(成り上がりたい)野心を満たす道具として利用している…とはあるものの、本心は本気でクローシェのことが大好きだそうで;
なんだこの酷く偏った愛だの恋だのと(


◆豹頭子爵ストロディ<LEVEL 11>/猛犬男爵ロンビック<LEVEL 10>



最速を誇るという飛空部隊の構成員には、誰も自分自身の翼に加え、腰部または肩部の左右に推進補助ユニットらしきものを装備し、部隊長(?)のクローシェは兎も角として、まるで某国(複数)軍服によく似たデザインの服を身に纏っているという共通性が存在しているのですが---腰部はまだ良いとしても、肩部のプロペラは下手すれば自分の顔を(;
なお、各々の肩書きからも判るとおり、エクサノスは一等階級、ストロディは四等階級、そしてロンビックは五等階級の王我血族になるのですが、王我血族の階級制については以前の記事にて詳しく取り上げたことがあるので、其方でご確認下さいませ。
ちなみに階級制絡みでもうひとつ、ロンビックのセリフに因れば、ルキアは“羅震王第三位”にあたるらしく、そうなると各階級にもまた細かな位階が設定されているのやもしれず。
おそらくはいずれ、公式の用語集あたりで把握されそうですが、羅震王第三位がルキアとすれば、現在の羅震獄の実権を握っている点を踏まえて、第一位はまずディルクルムとしても、それ以外の王たちの位階はどうなっているのやら。


◆黒炎獅竜ホウセン<LEVEL 34>



白鴉王クローシェ率いる飛空部隊の追撃から逃れつつ、ようやくルキアはとある“目的地”に辿り着く---羅震帝最強の家臣・ホウセンの元へ。
という訳で、迷子のホウセンさんが探し続けていた、主・モルテとの再会が叶った次第ですけど、ルキアはどうやってホウセンの居場所を特定したのか、その辺りの説明は一切無し。
この時点でモルテはまだ覚醒前ですし、おそらくはルキアがあらかじめ“有事の際に”と調べておいたのでしょうけど、これが神羅クオリティ(皮肉)とは言えども、ちょっと端折り過ぎだとw
ともあれ主・モルテと再会を果たし、彼女の現状を瞬時に察したホウセンは封印の仮面を脱ぎ捨て、あたかも鎧袖一触とはこのことかとばかり、追撃して来た飛空部隊を瞬く間になぎ倒す…あわれクローシェたちは“一行”で退場させられてしまいましたとさ(何


とりあえず本日は此処まで。
ホウセンについてはもうひとつ、意味深な設定があるのですが、それについては明日以降の記事で取り扱いますわ。

※10.19追記
「暗澹グランギニョル」(2009-10-19 23:01:25)へと続きます。

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5 コメント

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Unknown (神楽坂 シン)
2009-10-19 16:37:38
 今日も買ってきましたが全てダブりと
最悪の結果でした・・・、
クローシェとモルテが意外と当たりません・、
モルテアナザーはしょうがないとしても
クローシェが当たらないのはやはり箱運に
よる所が大きいみたいでとても悔しいです。
明日からはコンビニとかでも並び始めるので
気長に集めますけどね・。
Unknown (Ishtar)
2009-10-23 00:16:13
しかし不思議なんですが、何故ルキア以外の羅震王たちは皆ディルに従うのでしょうか。ディルは実権を握っていて更に最上位の羅震王ではありますけどモルテは皇族です(元々は末席でも) モルテの方が地位が高い訳ですし、一人か二人はルキアに協力する王がいてもおかしくないでしょうに。要は保身の為なんですかね。
Unknown (DMz-iL)
2009-10-25 01:57:13
>Ishtarさん
>>何故ルキア以外の羅震王たちは~

関が原の乱における、徳川方に付いた“豊臣恩顧の”大名達ではありませんが、そうすることが羅震帝、引いては羅震獄の為と信じて疑わなかったから---というのが原因のひとつではないかと。
勿論、ディルクルムの手際や立ち回りに騙されていたという安易な見方もありながら、たとえディルクルムのやり方が、彼女自身が実権全てを掌握する目的の野心に塗れていたと知りつつも---羅震帝を羅震獄の象徴として立たせることで、マナフを失いながら、衰退する羅震獄で生き残った者たちの希望、或いは生存競争を生き残るべく、戦意高揚の起爆剤とすることが先決であると考えた結果、本質が見えなくなってしまった者もあれば、あえて従っている者もいたのかなと。
そう考えるとモルテの意思を知りつつも、マナフの遺志=引いては羅震鬼全体を尊重させたルキアもまた、何処か本質を見失っていたゆえに「王我羅旋・第1弾」のような疑問を込めたセリフを吐いていると考えられる次第です。
Unknown (oltns)
2009-10-27 00:25:36
私は、騙されていたに一票です。
屍鬼王の説明文に「彼女の野望を知りつつ協力する~」と書かれていたので、屍鬼王以外の羅震王達はディルクルムの真意は勿論、羅震帝であるモルテの意志も知らなかったと思います。そこに王我1弾の状況を鑑みると、騙されてしまったとしても仕方がないのではないでしょうか。
そうして利用された凱騎王が不覚にも倒れ、それが蛮力王の闘志に火を注いだのでは?(博伶王と白鴉王は気のままに行動)と私は予想します。なので、今弾にて起ち上がったモルテの意志を聞けば、協力する羅震王が現れてもおかしくはないと思います。
まぁ、協力しそうな羅震王は倒されているワケですが。
Unknown (Ishtar)
2009-11-13 18:01:11
>>DMz-iLさん >>oltnsさん
遅レスすみません;;
そういった見方もあったんですね、目から鱗です!疑問が解消されました。有り難うございます^^ 多分そんな事はしないでしょうが、ディルに与した王たちを格下げしたり・・・無いな、うん。

少々首を傾げるようなところもあれど、今回の話は随分と(所謂)大きいお友達向けになりましたね。傀儡政治なんて子供には理解できないでしょうし。

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