亀戸駅前の亀

2017年08月08日 | 東京のお散歩
亀戸は、元々亀島(龜津嶋)と呼ばれた、亀の形をした奥東京湾の島で
これが土砂の堆積で地続きとなったことで亀村と呼ばれるようになり、
さらに村にあった亀ケ井という井戸の名と名前の混同の末、亀戸となったそうです。

その亀戸の駅前(正確には駅の横なんだけど)にある亀戸駅前公園には
亀の噴水と、荒川の水位計が設置されています。

亀の噴水は、江東区内の四神モニュメントのうちの玄武として設置され
古代中国思想の五行説に基づく四神(四獣)を、区内に配しているそうです。

ちなみに玄武は北方の守護で、亀と蛇で表される水神とされています。

また、この噴水の後ろには、現在の荒川の水位を示す水位計が設置されています。

川に囲まれた(川の手なんて言い方もされる)低地の、水に恵まれ
水に泣かされてきた街ならではの、モニュメントです。



(玄武モニュメントの説明)



(噴水後ろ側から亀戸駅方を望む)



(水位計)



(亀が水位を表示する)



(水位計全景)
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