動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙版 第44号

2012年10月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成24年 11月

11月15日は七五三です
七五三は子供の成長を祝い、子供自身にもその自覚を与えるためのものです。子供に持たせる千歳飴には、子供が元気に成長するよう、長生きするように、という願いがこめられています。
古来の七五三の形は「髪置き〔かみおき〕」、「袴着〔はかまぎ〕」、「紐落し」、「帯解き〔おびとき〕」と呼ばれ、各地各様に男女とも行われていました。
江戸中期、呉服屋がこの3つの行事を商業政策として取り入れ、1つにまとめ、江戸の町で宣伝しました。
これが今日の七五三の原型だと言われています。
そして武家や有力商人などの間で流行したものが、明治以降庶民に普及しました。
昔は医療・衛生的に未発達で乳幼児の死亡率が高く、成長する子供は幸運とされていました。
そのため「七つ前は神のうち」といわれ、7歳未満の子はまだ神に属するものとされ、神がその運命を決めると考えられていました。
そこで人々は数々の儀礼を行うことで、子供の無事な成長を祈りました。
そして7歳の祝いはその不安定な時期を乗り越えた節目の儀礼であったため、特に7歳の祝いを重視する地方は多かったようです。


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誕生日前日
秋空が高く青い昼さがりに1組のご夫妻がワンちゃんのご葬儀に来園されました。
長年、お仕事前の早朝からご夫妻でお散歩をさせたて途中行き交うお散歩仲間のお話を楽しそうにお話して頂きました。
葬儀の過程、本堂でお待ちしている間に奥様が「そういえば明日は貴方の誕生日だったわねぇ」と仰いました。
お二人は息子さんと娘さんが独立後も尚、ご自分の生業に精進し忙しい毎日を送りながらもワンちゃんを大事にしておられました。
携帯電話を取り出した奥様が息子さん娘さんや友人に明日夕食を供にする約束をしました。
ワンちゃんの思い出話を兼ね、ささやかですがご主人のお誕生会をなさるのだそうです。

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現在、園内の通路の整備と砂利敷き作業を行っております。
今回は色鮮やかな五色砂利を選択し、園内全体をより明るい雰囲気にしたいと思います。

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小さな紅葉
朝の冷え込みが強くなってきました。
園内に植えているハナミズキの葉が紅く染まりました。






第44号紙面



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