平成26年 9月
{秋彼岸会のお知らせ}平成26年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせていただきます。
期日:9月21日(日)、9月23日(秋分の日)
読経時間(両日とも):午前11時よりと午後2時よりの2回(天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
十五夜
今年の9月8日は中秋の名月にあたります。
中秋とは旧暦の秋(7月、8月、9月)の真ん中の"日"を指す言葉で旧暦8月15日のことです。 「中秋秋」の方の意味は秋の真ん中の"月"を指す言葉で旧暦8月を指します。旧暦では月の満ち欠けを見て日付決めており、新月のときが1日となり、満月になる頃が15日、その後また新月になる日に新しい月に切り替わります。ただ、新月から満月になるまでの日数が毎回15日であるとは限らないため、15日は満月ではない可能性があるそうです。というか、むしろ満月ではないことが多いとか。また、旧暦8月15日は年によって9月だったり10月だったりもするそうです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
仔猫が選んだ31人目
夏の終わりが近付き、すっかり秋めいた8月の午後。
若葉区内の住宅街へ猫さんとご家族のお迎えをいたしました。
伺った先は昭和の代から何度かお迎えに行った事のある家で、変わらぬ姿の奥様が出迎えて下さいました。
今回亡くなりました猫さんは今から14年前、大手新聞社が発行するフリーペの里親募集が縁でお家に来たのですが、元の飼い主さんから了承を得るまでには2カ月を要しました。
それと言うのも、最初に連絡した時点で既に30人の応募者がおり、元の飼い主の方は里親として相応しいかどうかを全ての方に会って見極めていたそうです。
30軒中どの方も目に適わず31人目の応募者であるご家族宅に元の飼い主さんが仔猫をお家に連れて参りました。
仔猫との初対面。ご家族もいくばくかの緊張のもとバスケットの入り口を開けると白い小さな体躯が足取り軽く応募者であるご主人の懐の入り込み丸くなります。
これには元の飼い主さんも驚いて、自分にさえした事のない仔猫の行動に少し焼きもちをしたみたいでしたが、その場の和んだ空気を見通したのと、ご家族が仔猫と暮らしたいという気持ちが
噛み合い今日に至りました。
仔猫が飼い主として選んだご主人は数年前に他界され、娘さんも嫁ぎ、一人となった奥様はこの先は楽しい思い出を心の支えとして生きて行きたい・・と、おっしゃいました。
第66号紙面
{秋彼岸会のお知らせ}平成26年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせていただきます。
期日:9月21日(日)、9月23日(秋分の日)
読経時間(両日とも):午前11時よりと午後2時よりの2回(天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
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十五夜
今年の9月8日は中秋の名月にあたります。
中秋とは旧暦の秋(7月、8月、9月)の真ん中の"日"を指す言葉で旧暦8月15日のことです。 「中秋秋」の方の意味は秋の真ん中の"月"を指す言葉で旧暦8月を指します。旧暦では月の満ち欠けを見て日付決めており、新月のときが1日となり、満月になる頃が15日、その後また新月になる日に新しい月に切り替わります。ただ、新月から満月になるまでの日数が毎回15日であるとは限らないため、15日は満月ではない可能性があるそうです。というか、むしろ満月ではないことが多いとか。また、旧暦8月15日は年によって9月だったり10月だったりもするそうです。
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仔猫が選んだ31人目
夏の終わりが近付き、すっかり秋めいた8月の午後。
若葉区内の住宅街へ猫さんとご家族のお迎えをいたしました。
伺った先は昭和の代から何度かお迎えに行った事のある家で、変わらぬ姿の奥様が出迎えて下さいました。
今回亡くなりました猫さんは今から14年前、大手新聞社が発行するフリーペの里親募集が縁でお家に来たのですが、元の飼い主さんから了承を得るまでには2カ月を要しました。
それと言うのも、最初に連絡した時点で既に30人の応募者がおり、元の飼い主の方は里親として相応しいかどうかを全ての方に会って見極めていたそうです。
30軒中どの方も目に適わず31人目の応募者であるご家族宅に元の飼い主さんが仔猫をお家に連れて参りました。
仔猫との初対面。ご家族もいくばくかの緊張のもとバスケットの入り口を開けると白い小さな体躯が足取り軽く応募者であるご主人の懐の入り込み丸くなります。
これには元の飼い主さんも驚いて、自分にさえした事のない仔猫の行動に少し焼きもちをしたみたいでしたが、その場の和んだ空気を見通したのと、ご家族が仔猫と暮らしたいという気持ちが
噛み合い今日に至りました。
仔猫が飼い主として選んだご主人は数年前に他界され、娘さんも嫁ぎ、一人となった奥様はこの先は楽しい思い出を心の支えとして生きて行きたい・・と、おっしゃいました。
第66号紙面
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