動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙第144号

2021年02月25日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 3月





合 掌
春暖の候、皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
いとしき子達を偲び永遠に結ぶ心の道に祈りを込めて
令和三年春彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
・期日  三月二十日(春分の日)  ・読経開始午前十一時と午後二時の二回
・期日  三月二十一日(日)    ・読経開始午前十一時と午後二時の二回
         (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
お参り時間 午前八時~午後五時まで開園しております。
お塔婆料 二、〇〇〇円より三種    
供養料 ご予算の範囲内で
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。

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春分
二十四節気のひとつ「春分」は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が
長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもあります。
春分の日の前後3日間、合計7日間は春の彼岸(春彼岸)といい、
先祖の墓参りをする習慣があります。仏教では、あの世は西に、
この世は東にあるとされ、太陽が真東から昇って、真西に沈む
春分の日と秋分の日は、あの世とこの世が最も通じやすい日と考えられ、
春と秋の彼岸にお墓参りをするようになったのです。


彼岸のお供え物といえば「ぼたもち」と「おはぎ」ですが、漢字で書くと
「牡丹餅」「御萩」となり、春は牡丹、秋は萩と、季節の花にちなんだ名前で呼ばれています。
また、餡の材料となる小豆は秋に収穫されるので、秋のおはぎには
小豆を皮ごと用いた粒餡が用いられ、春のぼたもちには固くなった
小豆の皮を取ったこし餡が用いられました。いまでは、
いろいろとアレンジされたぼたもちやおはぎがあります。
彼岸といえばお墓参りが頭に浮かびますが、彼岸はインドなど他の仏教国にはない
日本だけの行事です。日本では、神仏両方を共にまつるという風土があるので、
太陽神を信仰する「日願」と仏教の「彼岸」が結びついたからという説があります。
また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に
感謝する気持ちにもつながって、お彼岸は大切な行事となりました。
彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。それぞれ、春分の日(3月21日頃)、
秋分の日(9月23日頃)を中日とし、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。


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