デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ん?良識って何? PART 1

2006-07-23 10:34:34 | 健全な批判


ん?良識って何?
 



【良識】

健全な判断力

ボンサンス


三省堂新明解国語辞典より


自分が悪く言われるとき。。。
痛烈に批判されるとき。。。
言って欲しくない事を言われるとき。。。
後ろめたいと思っていたことを指摘されるとき。。。
気になっていたことを面前で言われるとき。。。

こういう時って、誰でも感情的になって、
あるいは、逆上して、
キレて。。。
それでも、おさまらずにブチ切れして。。。

僕がブルックリンに滞在していた時に、
よせばいいのに、馬鹿が余計なことを言ったために、
相手がブチギレて拳銃をぶっ放されて即死しました。

僕は、その馬鹿の隣に立っていたために返り血を浴びて、ひどいことになったことがあります。。。
ひどいことなんてもんじゃない。
僕は死ぬかと思いましたよ。
次は僕か。。。?

あの時僕はしみじみと悟りました。
“馬鹿は死ななきゃ治らない!”

拳銃をぶっ放した奴も馬鹿です。
日本の馬鹿と違うのは、アメリカの馬鹿は拳銃を持っている事もある。

ニューヨークでは、7ドルから10ドル出せば安い拳銃が買えましたから。。。
まさか拳銃が出てくるとは思いませんから、あの時は、僕は肝をつぶしました。
寿命が10年ちじまりましたよ。



でも、あの時の経験のおかげで、面前で批判するとき、人を見てから言うようになりました。
アメリカの馬鹿に向かって無闇に批判すると、殺されることがあるからです。
あの経験で寿命が10年ちじまりましたが、あの経験のおかげで、現在生きているのかもしれません。
うししししし。。。。

“キチガイに刃物!”と言う古言が日本にありますが、アメリカなら、さしずめ
“馬鹿にピストル!”でしょうか?うひひひひ。。。。

でも、とんでもない馬鹿でない限り、欧米ではトコトン批判し合いますよ。
僕は6時間、口げんかのような批判をし合ったことがあります。
それも、相手は僕よりも年上の女性でした。上司です。支店長でした。
もちろん英語ですよ。
それも、午前3時まで。。。オフィスで。。。
でも、クビになりませんでしたね。

後で、彼女のボーイフレンドがやってきて、苦情を言われましたよ。
それもそうでしょう。
午前3時がすぎているのに、ガールフレンドが帰ってこないのですからね。。。

でも、そのボーイフレンドには良識がありましたから、僕をピストルで射殺するような真似はしませんでしたね。
あの時の僕は、女性を午前3時まで押しとどめていたと言う“良識”を欠いていたようです。

でも、僕の真剣さに押されて帰ると言う事が、彼女には言い出せなかったようです。
お互いに時間の観念がなくなり、正に口に泡をためながら批判し合ったんですよね。
でも、翌日には、ケロッとしている所があって、“根に持つ”ことがないですよね。
あれだけやりあったら、日本ならば絶交になるのですが、あれ以来、支店長は僕に一目置くようになったような。。。そんな印象を僕は持ちました。

“雨降って地固まる”と言う事だと思っています。

ところで、僕は5月21日の記事(『政治意識が薄い事は悪いのか?』)でじゅぁきさんのコメントに対して批判したのです。
じゅぁきさんがどのような返信を書いてくれるものか。。。?と、かなり興味を持って待ち構えていました。
その返信をお目にかけます。



う~ん、やっぱり最後の部分は誤解されたようですね。
私はデンマンさんが政治参加してないとはいってないつもりです。
すくなくとも、40のブログや記事を書いて、実際の数値を見てるし、自分でも草の根政治といって活動してるじゃないですか?

私が最後でいいたかったのは、愚痴るだけで何もしない人向けだったんです。
場末の飲み屋で愚痴ったり、TVを見ながらただ文句を言うだけの人が対象でした。

それと、戦争当時の官僚と今の官僚はあきらかに違うと思いますよ。
山本五十六がアジアを見方につけなかった事を後悔したり、
当時の官僚が負け戦になるのを承知していたのも知ってます。
軍と政治家が組んで、ある意味のっとったわけですから。

このあたりは意見の相違なのでしょうが、今は政治家がほとんど腰抜けで、本当に一部だけ、いや数人が権力あるくらいだと思います。
官僚は扱いやすい政治家を利用して、隠れ蓑よろしくやりたい放題だと思います。

だから今は意識をしないといけないと言ってるのですが、うまく伝わらなかったようです。
結局小泉さんを見るとわかると思いますが、政治が変化を求めても骨抜きに官僚がしてしまうわけです。

ま、いずれにしても、政治家も官僚もなんとかしないといけないという事にかわりはないのですが・・・。
現実に日本にいる自分にとって、精神論だけでなく、具体的に何かをしないといけない、しかも時間がないんです。

バンクーバーにいるデンマンさんとはそこが違うのでしょう。
いろいろHPからもメッセージは送ってみたりしてるのですがね、届いてないようです(笑)。

リコールに関しては考えた事はあるんですが、現実に人は集まりませんでした。
何故なら、デンマンさんの言うように政治意識が低いから。
当時はネットがなかったというのもありますが。

まぁ、今からといっても、自分の生活を犠牲にしてまでとなると確かに自分もひいてしまうんですが・・・。

by じゅぁき ◆ starclew at 2006/07/21 17:23


僕は、さっそく次のような返信を書きました。 




じゅぁきさん、コメントありがとね。
うへへへへ。。。。
ちょっと意地の悪い書き方をしてしまいましたね。
もちろん、僕はじゅぁきさんを誤解していません。


“でも、でも、もっと根底に基本的なものとして、
人は自分が大切だからこそ、
他人をむやみやたらに傷つけてはいけないという精神だと思うんです。”


じゅぁきさんが書いたこの箇所を僕は何度も何度も読み返して理解しているつもりです。
このようなじゅぁきさんの返信が返ってくることを充分に僕は予測していたので、弁解のためにも、この箇所をしっかりと念のために書き加えていたんですよ。
うへへへへ。。。。

つまり、じゅぁきさんが無闇に人を傷つけたくない人だという事を僕は充分に理解しているつもりです。
批判するにしても、じゅぁきさんがこのことに気を使っていることを僕は理解しているつもりです。

ただし、読む人のことを考える時、当たり障りのないことを書くと読んでいてつまらないんですよ!
つまり、インパクトを与えるような文章を書かない限り、説得力がないんですよ。
僕は、じゅぁきさんが“悪意”のない人だという事、“人を無闇に傷つけたくない”人だという事を、これまでの記事とコメントを読んで充分に知っています。

でも、人を説得するには、人の注意をひきつけるには、“対立”しないとインパクトを与えることができないんですよ。
だから、僕はじゅぁきさんと対立しなければならなかったんですよ。
そうすることが最も効果的な書き方だという事を僕はこれまでの経験から学んできたんです。
だから、あのような書き方になってしまうんです。

このことについては、明日の記事でしっかりと書くつもりですよ。

じゅぁきさんが、僕が予測して以上に感情的になっていなかったのでほっとしていますよ。
あのような書き方をしたら、“レンゲさん”なら間違いなく感情的になるんですよ。
キレます。

じゅぁきさんが、境界性人格障害を患っていないことを知ってほっとしていますよ。
もちろん、その事を確かめようとして、あのような書き方をしたのではありませんよ。
誤解しませんように。

とにかく、僕はじゅぁきさんの良識に感謝していますよ。
この続きは明日の記事を読んでくださいね。
いつものことながら、コメント、ありがとうございました。
じゃあね。
バ~♪~イ!



by バークレー(デンマン) ◆ barclay at 2006/07/22 17:46

『政治意識が薄い事は悪いのか?(2006/07/21 Fri)』のコメント欄より


僕の記事にはめったにコメントがつきません。
もちろん、どうしてコメントがつかないのか?僕は充分に知っています。
僕は、噛み付くからですよ。

“触らぬ神にタタリなし!”
“馬鹿を相手にするな!”

僕はそのように思われることが多いのですよ。
だから、まともなコメントをもらうことは極めて少ないのです。
もらったとしても、えっけん君とか“きくま”とかマクベス君のように、全く批判になっていないコメントをもらうんですよね。
この3人は2ちゃんねるの愚か者と変わりがないんですよ。

もちろん、2ちゃんねるでやっているすべての人が愚か者だと言うつもりはありません。
2%から5%ほどは、貴重な情報を発信しています。
僕もそのような情報を使わせてもらったことがあります。

しかし、90%から95%の2ちゃんねらーは覆面する必要もないのに覆面して、無責任でいい加減なことを書いている愚か者です。
そういう馬鹿者からコメントをもらうことが多いのです。

じゅぁきさんは、まともなコメントを書いてくれる極めて少ないコメンテーターの中の一人なのです。
だから、僕は大変ありがたいと思っています。

返信にも書いたとおり、僕は故意にじゅぁきさんと“対立”して批判文を書きました。
経験から、そのようにして書くことが最も効果的であることを僕は学んだからです。
つまり、説得力のある文章と言うのはインパクトを与えなければならないんですよね。

八方美人的な文章を書いても、何にもならないんですよ。
要するに、当たり障りのない文章を書くことは、読む人に嫌味を与えない代わりに、インパクトも与えないし、説得力もない。
毒にも薬にもならない文章に終わってしまう。

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