ハマグリ笑話(PART 1)
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潮干狩り
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あのねぇ~。。。、江戸時代の有名な川柳に次のようなものがある。
蛤の 出るまで捲(まく)る 潮干狩り
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この川柳がデンマンさんは、どうだとおっしゃるのですか?
卑弥子さんにも意味が分かるでしょう?
これってぇ。。。、これってぇ~♪~。。。、かなりエロい川柳なのですわねぇ~?
卑弥子さんが江戸時代に潮干狩りをすれば、必ずこのようになると言う、そういう川柳ですよう。うししししし。。。
デンマンさん!。。。一人でエロい笑いを浮かべながら楽しんでないでぇ説明してくださいなァ。
あのねぇ~、浅いところで掘っていても「あさり」とか「烏貝」は出てきても「蛤」はなかなか見つからない。
なぜ。。。?
ハマグリは、浅いところには居ないのですよう。少し深みに行って掘らないと見つからない。
だから。。。?
卑弥子さんが江戸時代に潮干狩りに行けば、当然着物を着ている。その下にはパンツなど穿いてない。
たぶん、ノーパンでござ~♪~ますわ。
そうでしょう。。。だから、ハマグリをゲットするには着物の裾を捲(まく)り上げねばならない。
そうやって深い所へゆくのですわね。
そうですよう。だんだん深いところにゆくにつれて、さらに着物の裾を捲り上げる。すると、やがて卑弥子さんの“ハマグリ”が見えてくる。うしししし。。。
つまり。。。、つまり。。。、ハマグリをゲットするには、あたくしの、あのォ~、おハマグリが見えるほど着物のすそを捲り上げねばならない。。。そうゆうことですか?
そうですよう。ハマグリをゲットするには、ハマグリが見えるほど着物の裾を捲(まく)り上げねばならないと言う事ですよう。うしししし。。。
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要するに、このページの3人の女性は桑名の浜にハマグリを取りに出かけたのでござ~♪~ますか?
そうなのですよう。。。ハマグリをたくさんゲットしたかったので、行田からやって来た乙女も、白河からやってきた少女も、桑名の地元の娘はもちろん、着物の裾を捲(まく)り上げるのは面倒なので、初めから裸になってハマグリを探し始めたわけなのですよう。うししししい。。。
『三姉妹 (2010年1月8日)』より
デンマンさん。。。どうして、またヤ~らしいお話を持ち出してきたのでござ~♪~ますか?
やだなあああァ~~。。。ちっともヤ~らしくないでしょう!
でも、下卑(げび)た笑いを浮かべて、あたくしのおハマグリを思い浮かべながら、さっきからヨダレをたらしていますわよう。うふふふふふ。。。
やだなあああァ~~。。。僕が卑弥子さんのハマグリを思い浮かべながら、ヨダレをたらしていると言うのですかァ~?
だってぇ、デンマンさんのシャツの胸のところを見てご覧なさいよう。。。すっかり濡れてしまって、ベトベトになっていますわよう。ヤ~だわあああァ~。。。
卑弥子さんこそ、上の話のヤ~らしい部分だけを誇張して記憶にとどめているのですよう。
だってぇ~、どのように解釈しても、やっぱり、ヤ~らしいのでござ~♪~ますわ。
あれっ。。。卑弥子さんはすっかり忘れてしまったのですね?
あたくしが何を忘れてしまった、とデンマンさんはおっしゃるのでござ~♪~ますか?
ハマグリの話を聞いて卑弥子さんは、「素晴らしいお話を聞かせてくれてありがとうござ~♪~ました」と言って僕に感謝したのですよう。
そのような事が起こるはずがござ~♪~ませんわ。
あれっ。。。マジで忘れてしまったのですねぇ~?
上の潮干狩りのお話のどこが素晴らしいのですか?
上の話には続きがあったのですよう。その続きを卑弥子さんは、すっかり忘れてしまったのですよう。サワリの部分だけ、もう一度ここに書き出すから、じっくりと読んでみてね。
蛤は 初手赤貝は 夜中なり
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これは、どのように読むのでござ~♪~ますか?
「はまぐりは しょて、あかがいは よなかなり」と読むのですよう。
ジューンさんのお話から、「ハマグリ」と「赤貝」が女性のアソコを象徴する代表的なものであるならば、上の川柳はエロいお話に間違いないのでござ~♪~ますわ。
そのように言ってしまったら身も蓋(ふた)もないのですよう。
でも、このままお話を続けたら、あたくしは、ますますエロい下品な女にされてしまいますわ。
あのねぇ~、京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授をエロい下品な女だとは絶対に思わせません。
マジで。。。?
大真面目です。だから、僕の話を最後まで聞いてくれませんか?
分かりましたわ。
あのねぇ~、確かに上の川柳はエロいのですよう。うししししし。。。
でしょう。。。?
でもねぇ~、ただエロいだけじゃない!
つまり、ミーちゃん、ハーちゃん、八っつァん、熊さんの知らない奥深い意味があるのでござ~♪~ますか?
その通りですよう。。。まずねぇ、貝は女性器に似ているから、女の子の祭りである「ひな祭り」にハマグリの吸い物がでます。当然のことだけれど、結婚式の祝いにも蛤のお吸い物が出る。
上の川柳は結婚式の時のものでござ~♪~ますか?
そうなのです。
。。。んで、「蛤は 初手」とは、どういう意味でござ~♪~ますか?
婚礼の時、新郎は初めに蛤の吸い物をいただくという意味ですよう。吸い物として蛤は婚礼の一番はじめにでてくるのです。
。。。んで、「赤貝は 夜中なり」とは?
婚礼の食事も終わり、何もかも済んで、新郎は初夜の床で最後に赤貝をいただくという意味なのですよう。うしししし。。。
つまり、「赤貝」というのは花嫁さんのアソコでござ~♪~ますか?
そうなのですよう。「ハマグリ」も「赤貝」も花嫁さんを象徴している。だから、「ハマグリ」のお吸い物は汁は飲むけれど、絶対にハマグリの実を食べない。
マジで。。。?
だから次のような川柳もある。
“蛤は吸うばかりだと母教え”
「蛤の吸い物はねぇ、実は食べないでぇ、汁だけを吸うのよォ。。。いいわねぇ~?」と、経験豊富な母親が花婿に教えるのですよう。うししししし。。。
ホントにマジですか?
僕はウソと花嫁の尻は突きません。(微笑)
でも、どうして「ハマグリ」と「赤貝」が2つ出てくるのでござ~♪~ますか?どちらか一つでいいではありませんか!
うん、うん、うん。。。なかなか良い質問ですよう。。。あのねぇ~、同じ貝でも、蜆(シジミ)は小さな女の子のアソコ。ハマグリは初夜を迎える前の花嫁のソレですよう。
。。。んで、赤貝は?
当然、初夜を迎えて色づく花嫁のソレです。でも、一般的には充分に成熟した女性のアソコのことですよう。だから、次のような小話(笑話)があるのです。
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亡夫の七回忌を終えたばかりの未亡人の結婚話が持ち上がった。
でも、婚期を迎えたその娘の結婚話は、すでに進行していた。
亡夫の級友三人が七回忌の法要を終えて寿司屋で思い出話をしている。
太郎 「はまぐり!」
一郎 「蛤は初手か」
それを聞いていた五郎が呟く。 「初夜を迎える花嫁ねぇ~」
太郎 「蛤は吸うばかりだと母教え」
一郎 「う~ん。。。、経験豊富な母親だからこそ言える言葉だなァ」
五郎 「未亡人のままにしておくのは惜しい女だねぇ~」
太郎 「赤貝かァ~」
一郎 「俺も。。。」
五郎 「俺も赤貝!」
デンマンさん。。。落ちるところまで落ちましたわね。
これからが重要なところです。
どのように。。。?
あのねぇ~、婚礼の吸い物には必ず蛤を用いる。
どうしてでござ~♪~ますか?
この習慣は、8代将軍・徳川吉宗が制定したそうです。『松屋筆記』(発刊未詳。国書刊行会本)巻53に、そう書いてある。
そして、その理由は?
ハマグリの2枚の殻を外しても、他の殻とは絶対に合わない。
マジで。。。?
大真面目ですよう。ハマグリの貝は他の貝と違い、他の貝殻とは合うことがない。だから、「貝合わせ」と言うゲームには蛤の殻が使われている。
あらっ。。。つまり、ハマグリの吸い物には「私は、この人だけにしか合わない。いつまでも、この人とだけ。。。」という願いが込められているのでござ~♪~ますわねぇ?
そうなのですよう。ハマグリが花嫁の象徴ならば、まさに「貞女、両夫にまみえず」という意味が込められているのですよう。
『ハマグリ秘話 (2010年1月10日)』より
どうですか、卑弥子さん。。。? 思い出したでしょう?
ええ。。。ようやく鮮明に思い出しましたわ。。。でも、あたくしには、ハマグリの貝殻のように、あたくしにピッタリと合うようなボーイフレンドが未だに現れていないのでござ~♪~ますわ。
あのねぇ~、それほど深刻に考える必要はありません。卑弥子さんは良い人だから必ず素晴らしいボーイフレンドが見つかりますよう。
つまり、あたくしを慰めるために、こうしてハマグリのお話を持ち出してきたのでござ~♪~ますか?
その通りですよう。。。
マジで。。。?
そうですよう。僕はかなりマジですよう。卑弥子さんにピッタリの男性が現れたのではないか?。。。僕はマジでそう思ったのでハマグリの話を持ち出したのですよう。
でも、どうしてハマグリなのでござ~♪~ますか?
次の統計を見てください。
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あらっ。。。また Denman Blog の統計でござ~♪~ますかァ?
いけませんか?
だってぇ~、くどすぎますわよう。。。ほとんど毎日デンマンさんは Denman Blog の統計を持ち出しているのですわ。
あのねぇ~、今日は特別です。。。なぜなら、卑弥子さんにピッタリの人が現れたからですよう。
このような統計で、あたくしにピッタリの人が現れたなんてぇ、分かるはずがござ~♪~ませんわ。
僕の話を最後まで聞けば、卑弥子さんも納得できるはずです。
だったら、余計な事は言わなくて結構ですから、細木数子のようにズバリ!とおっしゃってくださいなア!
分かりました。「リファラ」のボックスの中の二重に赤枠で囲んだリンクに注目してください。
websearch.rakuten.co.jp と書いてござ~♪~ますわねぇ。。。楽天の検索エンジンですか?
そうなのですよう。卑弥子さんのために画面をソフトカメラで撮っておいたので、ここに貼り出します。じっくりと見てくださいね。
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あらっ。。。この検索した方は、マジで潮干狩りに行くつもりだったのでござ~♪~ますわね?
そうなのですよう。潮干狩りに行って死んでいる蛤など採っていたら、時間がもったいない。ぜひとも、無駄を省いて、生きている蛤だけを採りたい。それで、「ハマグリ 生 死 見分け方」と入れて検索したのですよう。
そしたら、デンマンさんが書いた『床上手な女の7つの見分け方』がトップに表示されたのでござ~♪~ますか?うふふふふふ。。。
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■『床上手な女の7つの見分け方』
検索した人も『床上手な女の7つの見分け方』がトップに現われたのでビックリしたと言うか、呆れてしまったと思うのですよう。うししししし。。。
そうでござ~♪~ますでしょうねぇ。。。。うふふふふふ。。。でも、あたくしは上の記事を何度も読ませていただきましたが、「ハマグリ」は一つも出てきませんわ。
実は、『床上手な女の7つの見分け方』の本文中には「ハマグリ」は一つも書いてない。
それなのに、どうして検索結果の中に「ハマグリ」が2つも表示されているのでござ~♪~ますか?
Denman Blog のページへ行くと分かります。卑弥子さんのために、ここに『床上手な女の7つの見分け方』の該当部分を貼り出すので、じっくりと見てください。
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あらっ。。。右側のサイドバーに「ハマグリ秘話」と「ハマグリ裏話」が出てくるのですわね。
そうなのですよう。本文だけを表示すればいいのに、検索エンジンは、そこまでのきめの細かい処置をしていない。サイドバーも含めたすべてのページの中から「ハマグリ秘話」と「ハマグリ裏話」を取り上げて検索結果の中に表示している。
それで、検索した人は、もしかしたら、「生きている蛤の見分け方」が書いてあると思ったのでござ~♪~ますか?
いや。。。そうではないと思いますよう。
どうしてですか?
検索結果をもう一度じっくりと読んでみてください。
(すぐ下のページへ続く)
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