だっくすの「ボヤキ生活」

バイク大好き人間「だっくす」のブログです。(^_^)v

恥を忍んで・・・( ̄▽ ̄;)

2015年06月21日 19時22分30秒 | DIY関連

先日、職場の機材が破損しましたので、自前のTIG溶接機を持ち込んで修理してきました。
ついでと言っては何ですが・・・(@゜▽゜@)、余った時間でTIG溶接機の練習をしてきました。

職場の機材は2~3mmの軟鋼材で比較的溶接はしやすいので問題はありませんでした。
しかし、腕を磨きたいのは22径~30径の単管ステンレスパイプで、厚みも1mm~2mmと薄いのでこれがなかなか難しい。( ̄0 ̄;)
なかなか巧く溶接出来ないんですなぁ~コレが・・・


合間をみて自宅でも練習してみようと思い、今日時間が空いたので早速練習を思いきや・・・
本日の降水確率は60%。
朝からドンヨリとした雲が空一面に覆ってました。
「こりゃ~そのうち雨が来るな!(´-ω-`)」と諦め半分で朝からグゥ~グゥ~と寝ておりました。

しかし、昼になっても雨は降っていない様子。
「オッシャ~!o(〃^▽^〃)o」と準備を始めると、「ポツ・・・ポツ・・・」
人が作業をすると雨が降ってきます。( ̄ロ ̄lll)
仕方ないのでまた断念すると、今度は夕方に晴れ間も。


「エェ~イ!やっちゃえ!!(^^)!」という事で夕方4時半くらいから作業開始。



問題の22径単管ステンパイプ材。厚みは1.5mm。


10cmくらいの長さにカットして、溶接繋ぎの練習に使います。


早速、TIG溶接機にて練習開始。


しかし、前回と同じような問題点にぶつかります。
右側のステン管の端を溶かして左側のステン管へ溶かし込むのですが、このように繋ぎ目に穴が空いてしまいどうしようもなくなります。

前回は溶接機の電流を20A・25A・30A・40Aと変更しながら溶け込み具合をみてみたのですが、厚み1.5mmなのでちょっと電流を高めにすると穴が空いてしまい、電流を小さくするとなかなか母材(単管ステンパイプ材)が溶けてくれません。

今回は9Aと最低限界電流値で溶接してみましたが、ステンパイプ材がなかなか溶けませんでした。
一番良さそうなのが20~25A。
しかし、25Aで溶接してみるとご覧の通りになってしまいます。( ̄~ ̄;)

もうひとつの半自動溶接機でフラッグスワイヤーを使って溶接してみようとも考えておりました。


しか~し、電源を入れてトーチのスイッチを押したのですが、ウンともスンとも動きません。
溶接機本体は電源が入り冷却ファンが廻っていますので本体の故障ではないと思います。
となると・・・


フラッグスワイヤーを送り込むモーターの故障か?
ネットでもこのモーター故障は記事が載ってましたので、そのへんが一番怪しいかと思います。
「まったく!使えねぇ~な。Ψ(`∀´#)」
仕方ないので、もっとよく確認してから修理に出したいと思います。

再び、TIG溶接機。
電流値を25Aで溶接してみましたが結果はご覧の通り。


「あらぁ~綺麗な穴。(*^。^*)」 
別に穴を空けたいワケではありません。ステンパイプを繋ぎたいのです。(^^ゞ

TIG溶接機を販売している「Weld Tool(ウェルドツール)」さんの単管パイプ溶接の動画なども参考にさせて頂いておりますが、こんな風に上手には出来ません。
こんな感じで溶接できるようになりたいものです。(*ov.v)o

ちょっとパイプ材が溶け込んだか?と思うと・・・



また穴が空いてしまいます。


右側のパイプから材料は溶け始めるのですが、左側のパイプに近づくと左側との境目から溶け込まなくなります。
強引に左側パイプを溶かしていると写真のように境目から穴が空いてしまいます。

テストをしていて気がついたのは、1.5mmのステンパイプでも平面は40Aで溶接してもなかなか穴は空きません。
しかし、端っことなると20Aでもアッサリと穴が空きます。
そこのところが難しい部分なのでしょう。(´-ω-`)


再三の練習の結果、無残なステンパイプ材になってしまいました。


これは溶接部をカットして、また練習用として使います。

あと、ちょっと気になったのがこのステンパイプ材は#400の研磨済み材料です。
溶接時は研磨材は溶け込みにくいとかあるのでしょうかネェ?(゜o゜)

ホント、近所でTIG溶接技術をお持ちの方がいらっしゃったら、「恥を忍んで」個別指導をお願いしたいくらいです。
もちろんそれなりの日当をお支払いして・・・( ´艸`)

東京都昭島市に「東京都立多摩職業能力開発センター」などもあるようですし、民間企業の神戸製鋼グループの「神鋼溶接サービス株式会社」などの技術講習会もあるようです。
それらもちょっと検討しております。(/^^)/


この単管パイプ溶接が出来ないと、バイク用マフラーの加工が出来ませんからネェ~
まったく、致命傷ですワ。( ̄▽ ̄;)
何にしても繰り返しの「練習」は重要でしょうから、いろいろと試行錯誤してやってみますデス。(*^^)v

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8 コメント

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Unknown (トビー)
2015-06-21 21:52:56
今晩は、溶接大変そうですね~
自分も高校生の時にガス、アーク溶接の資格を取得し少し前に職場で溶接機を使う機会があったのですが、すっかり腕が鈍っており大変な目に遭いました。ダックスさんの周りで教えてくださる方が見つかるといいですね!
一概に電流地だけでは無く前処理とか突合せではなく入れ込みとか技が有るのかも知れませんね。
いずれにせよ頑張ってください。
応援してます。
Unknown (だっくす)
2015-06-21 23:06:28
こんばんわ、トビーさん。
mikiさんも学校で溶接授業があったと言ってましたネ。
何でもそうだと思いますが、日々仕事などで作業していないと腕ってすぐ鈍ってきますよネ。(*^。^*)
毎日、溶接作業をしている人にしてみれば「もうウンザリ!」って思うのかもしれませんが。(*^。^*)

アルミ材の場合は「酸化膜処理」をするようですが、今回のステン材の場合はラッカーシンナーで脱脂処理だけはしました。
油が付着していると溶け込みにくいと思いましたのでネ。
なかなか難しいですヨ。でもいろいろ工夫してみます。(*^^)v
Unknown (yoshian)
2015-06-21 23:09:31
溶接は担当ではないのですが、
作業してる仲間見てると事前に軽くサンダーかけてる気がします。
まあ、気がするだけですけど…(笑)
Unknown (だっくす)
2015-06-21 23:22:47
こんばんわ、yoshianさん。
おぉ~!やはりそんな感じですか?ありがとうございます。(^・^)
表面処理くらいは問題ではないのかもしれませんが、いくら私がヘタクソでも天と地の開きまで格差はないような気もしてますので、もしかしたらと思うことはまずやってみたいと思ってます。
また情報ありましたら教えて下さい。m(__)m(^・^)
Unknown (sirena)
2015-06-22 06:46:51
今度は溶接ですかー?
全く何でもやっちゃうんですねぇ。

…最初の方の穴2つのところ。
豚さんの鼻に見えて可愛いです(*^^*)


例の件、やはりダメみたいです(-""-;)
スマホ側に問題ありかな?
Unknown (だっくす)
2015-06-22 19:13:24
こんばんわ、sirenaさん。
いろいろと好奇心が旺盛なもので・・・(^^ゞ
穴が空いてしまって思うように溶接できなくて悩んでおります。(^・^)

OCNのメールアドレスはいかがでしたか?
yahooメールは受信メールが全く無かったので、全てのメールに対して拒否されているのかもしれません。
OCNは問題ないと思いますのでこちらにメールしてみて下さい。

それでダメでしたらスマホ設定の問題かもしれません。
私はガラケーなのでスマホは全く分かりません。(~_~;)
Unknown (yoshian)
2015-06-22 23:43:48
一番気になるのはトルクカムですかね?
新型はタイ仕様と同じ物が付いてるらしいので
期待してます(^-^)
CBの時と同じで、試乗どころか実物も見ずに
購入してます(笑)
Unknown (だっくす)
2015-06-23 06:35:16
おはようございます、yoshianさん。
コメントはどこでも結構ですヨ。

JF28のeSPエンジン型のトルクカムは初期型とタイ仕様との中間くらいの変速溝でした。
まだ中間加速での延び悩みもありましたが、タイ仕様になると中間変速の加速がスムーズになりますのでとても良いですヨ。(*^。^*)

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