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アメリカCDC、フルミストを推奨せず

2016-09-12 14:24:17 | Weblog

 

2016年6月、アメリカCDCが、2016-2017年のインフルエンザワクチン接種に関して、フルミストを推奨しないと発表した。

CDC’s Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP) today voted that live attenuated influenza vaccine (LAIV), also known as the “nasal spray” flu vaccine, should not be used during the 2016-2017 flu season. ACIP continues to recommend annual flu vaccination, with either the inactivated influenza vaccine (IIV) or recombinant influenza vaccine (RIV), for everyone 6 months and older. 

  原文はhttp://www.cdc.gov/media/releases/2016/s0622-laiv-flu.html

 

 2013年以降、CDCの調査によれば、フルミストの不活化ワクチンに対する優位性はだんだんと失われ、2015-2016年の予防効果の成績(2歳~17歳対象)では、

   経鼻生ワクチンの有効性         3% (95%CI  -49% to 37%)
   不活化ワクチン(注射)の有効性    63% (95%CI  52% to 72%)

 という結果だったため、CDCはこの成績をもとに、2016-2017年については、フルミストの接種を推奨しないと発表した。

 

フルミストの特徴をまとめると、

 長所・・・痛くない、1回で済む

 短所・・・2~49歳の方以外は受けられない、喘息の人は受けられない、接種料金が高価(1万円~2万円)、日本では認可されていないので事故があった場合補償がない、インフルエンザに対する有効性がない

となります。

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