マルコ・アントニオ・ルビオ対アルフレド・クエバス(2008/06/06)

ミドル級10回戦

マルコ・アントニオ・ルビオ選手(Marco Antonio Rubio)がアルフレド・クエバス選手(Alfredo Cuevas)に5回終了TKO勝ちしています。

ルビオ選手の無難な勝利でした。クエバス選手の射程外から放つ長いジャブ、右ストレートで終始試合をコントロール。スピードや攻撃のテンポの良さには欠けるルビオ選手の攻撃ではあるもののパンチの強さはなかなかのもの。39歳のクエバス選手もよく頑張っていましたが、ルビオ選手の強く長いパンチに徐々に追い詰められ、5回終了時にギブアップして試合は終わっています。
ルビオ選手は身体が硬い感じで、攻撃を受けた際にちょっとヒヤリとさせられる場面も何度かありました。（身体が硬い分パンチも強いのですが・・）

ケリー・パブリク選手との対戦を望んでいるようですが、ルビオ選手が戦力を発揮できる長い距離での攻防で圧倒的に勝っていると思われるパブリク選手はルビオ選手にとって最も勝機の薄いタイプの相手に思えます。

ルビオ選手は42勝(38KO)4敗1分。クエバス選手は26勝(17KO)10敗1分。

Rubio, Antillon triumph!
Rubio, Antillon Win By TKO On Telefutura
Rubio, Antillon victorious!

マルコ・アントニオ・ルビオ対ホセ・ルイス・セルトゥチェ(2008/02/09)