マルコ・アントニオ・ルビオ対ホセ・ルイス・セルトゥチェ(2008/02/09)

ミドル級10回戦

メキシカン同士の一戦は、マルコ・アントニオ・ルビオ選手(Marco Antonio Rubio)がホセ・ルイス・セルトゥチェ選手(Jose Luis Zertuche)に7回ストップ勝ちしています。

13ヶ月前にケリー・パブリク選手との激しい試合で敗れて以来のリングとなった元オリンピアンのセルトゥチェ選手でしたが、ルビオ選手の長いパンチに苦戦。
パブリク選手も苦しめた思い切りの良い攻撃でチャンスを掴むシーンもありましたが、打たれた際の心許なさ、スタミナの無さが目につき、なんか元気が無い感じに見えました。
3回にルビオ選手の右ストレートを打ち抜かれピンチに陥ったセルトゥチェ選手でしたが、5回6回に単発のパンチでチャンスを作ります。
逆転の目も見えかけたのですが、スタミナ切れで詰めきれず逆に失速。最後は完全なガス欠状態になったところに連打を集められた場面でのストップでした。
ルビオ選手は長く強いパンチをコンスタントに当てていく感じの選手。スピードが無く爆発力のようなものは感じさせませんがパンチは強そうです。

ルビオ選手は41勝(37KO)4敗1分。セルトゥチェ選手は19勝(14KO)5敗2分。

Chavez Jr. stops Celaya!

ケリー・パブリク対ホセ・ルイス・セルトゥチェ(07/01/27)