
日本ライトフライ級タイトルマッチ
20歳の期待の新鋭井上尚弥選手(Naoya Inoue)がプロ4戦目で日本王座に挑んだ注目の一戦は神奈川県で行われ、日本王者の田口良一選手(Ryoichi Taguchi)を10回判定で下して王座に就いています。
スタートから積極的な仕掛けを見せる20歳の挑戦者井上選手。スピードの差を生かしたテンポの良い攻撃で日本王者を圧倒していきます。田口選手の放つ右ストレートや左フックを不用意に見える形で貰う場面も度々あった井上選手でしたが、ボディ顔面を巧みに打ち分ける多彩な攻撃、左フックのカウンターブローなど非凡なところを見せつけた末の完勝での日本王座戴冠劇でした。
公式のスコアは98-93、98-92、97-94の3-0井上。スピードありますしセンス・勘の良さを感じさせる井上選手なのですが、パワー面で物足りなさを感じてしまうのは20歳の若者に求めすぎでしょうか。プロとしての身体がまだできていない、ようにも思えた試合前半だったのですが、力強いボディブローやスタミナが落ちた試合最終盤で見せたコンビネーションブローでの攻めなんかは逞しさが見えたのも事実。
とりあえずあんまり急がずにステップアップして行って欲しいものです。そうもいかないんでしょうが。
井上選手は4勝(3KO)。田口選手は18勝(8KO)2敗1分。
強いのですが、怪物と言われる程かな?と感じます。
ニワカなボクオタな私でもそう思うのですから
一般葬はなおさらそう思うのではないのでしょうか
20歳ですから当然ですけど、まだまだ若いなというのも感じましたし、なんとなく良くない時のドネアみたいと思ったのは自分だけかな。
にしても、会場の空気といい実況といい同じ日本人でチャンピオンなのに、田口には完全アウェーみたいな環境でしたね・・・。
勝つ意思が感じられて良い試合でした。
井上はバランス抜群、打たれても冷静、また、思ったよりも打たれたように見えて、全然顔に傷がなかったことから、パンチを殺す技術ももっていると感じました。
パンチを打つときにやや顎が上がるのが気になりました。
あと、踏み込みがあるから関係はないのでしょけど、リーチが短めなのと、現代っ子らしく顎が細いので、打たれ強さはどうなのかな、と思いました。
超逸材であることは間違いないので、最短記録にこだわらず、じっくりステップを踏んで世界に羽ばたいて欲しいです。
しかもパンチをちょこちょこ貰ってたのでパンチ力ある相手だと怖いです。
昔の畑山とか西岡と比べるとちょっと物足りない感じがしますね。
個人的には最速で日本王者とかどうでもいいんで、もうちょっと確実にステップ踏んで欲しいものです。
派手なパンチの割にはパワーが無いってのは私も感じました。今後さらに伸びるのか?下がるのか?キャリアの積み方次第なんでしょうけど、大橋会長は最短記録に拘るんでしょうね。
大橋ジムには、記録達成を狙わず、じっくり、防衛回数を重ねられる選手の育成を求めたいと思います。まだ、何といっても20歳ですからね。
全盛期の辰吉は天才です。比較はかわいそう!
早熟にして伸びしろに疑問を感じなくも無いです。ストレートをもっと磨いてほしいです。
強いとか上手い、賢い
どれも井上選手に当てはまるようで違う気がしています。
私なりの言葉で表現すると、ボクシングが上手、という選手な印象です。
>フーさんさん
若さは大きな強みでもありますが、身体がまだ少年チックに見えてしょうがないです。
軽量級だからこんなもんなんでしょうけれど。
>まっからむさん、>CAMAROさん
カネロみたいな育成、ってのは日本では難しいんでしょうかね。最短記録にこだわる意味が私にはわかりません。
>joさん
逸材であることは間違いないんですけどね。大物感、怪物感が感じられない気がしています。
>先見の明さん
次かその次には世界ランカーと、ということになるんでしょうかね。
まずは次に控える勝負マッチに注目したいです。
>ABCさん
終盤、疲れがでてからは特にがら空き状態が気になりました。
まぁそういうのは本人・陣営もよくわかっていることでしょう。
頑張って欲しいです。
>Unknownさん
おっしゃる通りまだハタチ。良い所をどんどん伸ばして行って欲しいです。
↓
反撃の左フック
4戦目ですもんね。
ディフェンスと倒せるパンチの両方を鍛えていってほしいです。