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ダニー・ガルシア対アシュリー・セオフェン(2010/02/26)

2010-02-28 22:31:54 | ボクシング
スーパーライト級10回戦

21歳のSL級ホープ、ダニー・ガルシア選手(Danny Garcia)がアシュリー・セオフェン選手(Ashley Theophane)との10回戦に苦戦の末に10回スプリットの判定を制して全勝のレコードを守っています。

GBPがプッシュする21歳の新鋭ガルシア選手ですが、英国人の放つ鋭いブローに先手を取られるスタート。セオフェン選手の右クロスや左フックが上体の動きが乏しく棒立ちに見えるガルシア選手をキャッチする場面が目についた試合序盤戦でした。
3回から左ジャブのリードを突いて手数を増やし、リズムとペースを徐々に引き寄せていったガルシア選手で、4回にはシャープな右ストレートをクリーンに当ててチャンスを掴みかける場面を見せるなど、中盤以降はガルシア選手がペースとポイントを抑えていたように見えましたが、最後まで英国人のシャープなパンチを避けそこねる場面は続き、8回以降は疲れの色も見せていたガルシア選手にとっては非常に苦しい10ラウンズでした。
公式のスコアは96-94、95-94でガルシア選手勝利支持が2人。95-94セオフェン選手という2-1。シロート採点は97-92ガルシア。
9回にローブローでガルシア選手に減点1があったこともスコアをより接近させていました。
私の印象としては、ガルシア選手が非常に苦しんだ内容だったものの勝敗自体はガルシア選手勝利で間違いない、ように映った試合でした。

パンチのヒット/手数:ガルシア168/530(32%)、セオフェン137/501(27%)

ガルシア選手は16勝(10KO)。セオフェン選手は25勝(7KO)4敗1分。

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