IBFスーパーミドル級挑戦者決定戦
メキシコのタフガイ、リブラード・アンドラーデ選手(Librado Andrade)とロシア生まれのドイツ人ロバート・スティグリッツ選手(Robert Stieglitz)との間で争われた指名挑戦者決定12回戦は、アンドラーデ選手が8回TKOで勝利して、IBF王者のルシアン・ブテ選手への指名挑戦権を獲得しています。(体格比較)
アンドラーデ選手の快勝でした。攻撃は最大の防御とばかりに少々の被弾はおかまいなしの積極的で荒々しい攻撃でスティグリッツ選手を捻じ伏せてしまいました。
この日は高く構えるスティグリッツ選手のガードの間を抜くアッパーが冴えていました。2回にはこのパンチでスティグリッツ選手の鼻から鮮血をしたたらせ優位に立ちます。
スティグリッツ選手も非常に鋭く強いパンチで勇敢に応戦し、強打を交換しあう熱戦が展開されていたのですが、良いパンチを貰っても全くひるまず出てくるアンドラーデ選手のタフネスを前に次第にスティグリッツ選手が根負けしていったようにも映りました。
最後はボディで弱らされたところに右ストレートを痛打されピンチに陥り、コーナーに詰まって反撃の手を出せなくなった場面でのストップでした。
相変わらず打たせすぎな気もするアンドラーデ選手ではありますが、対照的なスタイルを持つもの同士の激突となるブテ選手との一戦はなかなか興味深いです。
アンドラーデ選手は27勝(21KO)1敗。スティグリッツ選手は31勝(19KO)2敗。
試合動画(dailymotion)
リブラード・アンドラーデ対ユーサフ・マック(2007/10/06)
ミッケル・ケスラー対リブラド・アンデラーデ(2007/03/24)
メキシコのタフガイ、リブラード・アンドラーデ選手(Librado Andrade)とロシア生まれのドイツ人ロバート・スティグリッツ選手(Robert Stieglitz)との間で争われた指名挑戦者決定12回戦は、アンドラーデ選手が8回TKOで勝利して、IBF王者のルシアン・ブテ選手への指名挑戦権を獲得しています。(体格比較)
アンドラーデ選手の快勝でした。攻撃は最大の防御とばかりに少々の被弾はおかまいなしの積極的で荒々しい攻撃でスティグリッツ選手を捻じ伏せてしまいました。
この日は高く構えるスティグリッツ選手のガードの間を抜くアッパーが冴えていました。2回にはこのパンチでスティグリッツ選手の鼻から鮮血をしたたらせ優位に立ちます。
スティグリッツ選手も非常に鋭く強いパンチで勇敢に応戦し、強打を交換しあう熱戦が展開されていたのですが、良いパンチを貰っても全くひるまず出てくるアンドラーデ選手のタフネスを前に次第にスティグリッツ選手が根負けしていったようにも映りました。
最後はボディで弱らされたところに右ストレートを痛打されピンチに陥り、コーナーに詰まって反撃の手を出せなくなった場面でのストップでした。
相変わらず打たせすぎな気もするアンドラーデ選手ではありますが、対照的なスタイルを持つもの同士の激突となるブテ選手との一戦はなかなか興味深いです。
アンドラーデ選手は27勝(21KO)1敗。スティグリッツ選手は31勝(19KO)2敗。
試合動画(dailymotion)
リブラード・アンドラーデ対ユーサフ・マック(2007/10/06)
ミッケル・ケスラー対リブラド・アンデラーデ(2007/03/24)
このメキシコ人もブテの強打には耐えられないと予想します。
ブテ選手はサキオ・ビカ選手とやった時にラフな攻撃を持て余し気味な場面も見せていたので、アンドラーデ選手の旺盛な手数に結構苦しんで好ファイトになるのでは?と期待しています。
とは言えブテ選手も王者になっての成長ってのもあるでしょうから、対ケスラー戦のように一方的にボコられる展開もありそうですが。