マイケル・カッツシーディ対グラハム・アール(2007/02/17)

WBO暫定ライト級王座決定戦

アセリノ・フレイタス選手が持つWBOライト級タイトルですが、暫定戦がどういった事情で行われたのでしょう？ちとわかりませんｗ
試合は、オーストラリアの26歳、マイケル・カッツシーディ選手(Michael Katsidis)が地元英国期待のグラハム・アール選手(Graham Earl)に5回終了TKOで粉砕しタイトルを獲得しています。

接近してコンパクトで力強いパンチを次々に打ち込むカッツシーディ選手が、初回に2度、2回に1度ダウンを奪っての圧勝でした。
2回にダウンを奪った後、フォローアップ時にカウンターの右を貰ってダウンを喫するピンチもありましたが、既に3度ダウンを奪われていたアール選手の戦力は削がれていて、この好機に詰め切る事はできませんでした。
地元の歓声を背にアール選手もよく頑張っていましたが5回終了後にコーナーがギブアップして試合は終わっています。

パワフルな新王者カッツシーディ選手は22勝(20KO)。13連続KOでの戴冠となりました。アール選手は25勝(12KO)2敗。

試合動画(googlevideo)

Katsidis wins WBO title!
Katsidis: A star is born