ジョシュア・クロッティ対シャモーネ・アルバレス(2007/12/20)

IBFウェルター級挑戦者決定戦

ウェルター級の実力者、ガーナのジョシュア・クロッテイ選手(Joshua Clottey)が、無敗のサウスポー、シャモーネ・アルバレス選手(Shamone Alvarez)との挑戦者決定戦を12回3-0判定で制して、IBFの指名挑戦権を獲得しています。

クロッティ選手の危なげない勝利でした。
サウスポーの相手への、リードブローの右ストレート、ボディへの左フック、遠距離から踏み込んで放たれる右アッパー、フックのボディブローなどのクロッティ選手のシャープな攻撃が終始ペースを支配。

試合中盤で見せたクロッティ選手のボディ攻撃、拳ごと飛び込んでいくような右ストレート、接近戦での強烈な左右のアッパーなどの鋭い攻撃で危ないシーンもあったアルバレス選手でしたが、終盤疲れを見せたクロッティ選手がやや雑になった事と、アルバレス選手の頑張りもあって試合は最終ゴングを聞いています。
スコアは118-110,116-112,115-113。
個人的には8ポイント差をつけたジャッジの見方が妥当に感じました。

クロティ選手は33勝(19KO)2敗。おでこの狭いところとかw構えた感じがウィンキー・ライト選手に似てるアルバレス選手は19勝(11KO)1敗。

Clottey overpowers Alvarez!
Clottey Decisions Alvarez; Cotto or Cintron Next?
Clottey earns IBF title shot with unanimous decision over Alvarez
写真
Clottey overpowers Alvarez!
JOSHUA CLOTTEY (33-2 20KOs) WON A UNANIMOUS DECISION OVER SHAMONE ALVAREZ (19-1 11KOs)

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