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ジョシュア・クロッティ対ディエゴ・コラレス(2007/04/07)

2007-04-09 13:57:15 | ボクシング
ウェルター級10回戦

スーパーフェザー級とライト級で3度世界を制したディエゴ・コラレス選手(Diego Corrales)が一気にウェルター級へ進出。アントニオ・マルガリート選手に善戦したガーナのジョシュア・クロッティ選手(Joshua Clottey)との一戦に臨みましたが、2度のダウンを奪われての大差判定負けの完敗を喫しています。(体格比較)

戦前の予想以上にパワーの差が出た試合でした。クロッティ選手のパンチを受ける度にコラレス選手の頭が大きくのけぞらせられていました。
クロッティ選手は、非常にスピーディでシャープなパンチで立ち上がりから圧倒。中盤以降やや手数が減ったものの、固いガードでコラレス選手の攻撃を受け止めて、要所でシャープな連打を決める省エネというか上手い試合運びも見せていました。
ワンサイドの試合展開で徐々にダメージを蓄積していったコラレス選手は9回と10回にダウンを喫し判定に持ち込むのがやっと。
これで3連敗となったコラレス選手の体が心配になってしまう程の惨敗でした。

WBOで4位にランクされているクロッティ選手は試合前半でのシャープな動きは非常に素晴らしいのですが、マルガリート選手と対戦した時と同様に、中盤以降動きが落ちるのが課題でしょうか。
とはいえ、この日の試合でその能力の高さを改めて証明したと言えるでしょう。

クロッティ選手は31勝(20KO)2敗1NC。コラレス選手は40勝(33KO)5敗。

試合動画(dailymotion)

Clottey clobbers Corrales
Clottey punishes Corrales!
コラレス完敗。ウェルター級初陣飾れず

アントニオ・マルガリート対ジョシュア・クロッティ(12/2)


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