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レイ・バウティスタ対エリベルト・ルイーズ(2008/11/22)

2008-11-24 07:29:59 | ボクシング
スーパーバンタム級8回戦

22歳のフィリピン人、レイ・バウティスタ選手(Rey Bautista)がMGMグランドのハットン対マリナッジ戦のアンダーカードに出場。メキシコのベテラン、エリベルト・ルイーズ選手(Heriberto Ruiz)との8回戦に臨みましたが、ルイーズ選手の力強い攻撃が勝りバウティスタ選手が8回判定を落とす波乱となっています。

2度目の世界アタックに向けて再起の道を歩んでいたバウティスタ選手。きびきびとした動きからのスピードのある積極的な攻撃が持ち味ですが、体力不足というか打たれたときの心許なさがこの日も出てしまった内容でした。
スピードのある攻撃でリードするまずまずのスタートを見せたバウティスタ選手。しかしルイーズ選手が返す左フック右ストレートの反撃も力強いもので、堅いブロッキングで防いでいるものの、バウティスタ選手大丈夫かな・・との不安がよぎった立ち上がり。3回にその不安は的中します。
バウティスタ選手が右ストレートを決め、攻撃のギアを上げ攻め立てた場面でルイーズ選手の左フックをカウンターで浴びてダウンを喫してしまいます。
このダメージのあるダウンから、4回以降なんとか立て直しを図るバウティスタ選手でしたが、ダウンの前にバッティングでカットしていた右目尻からの出血も止まらず、また度々ルイーズ選手の力強いショットを決められて苦しい状況。
7回にはローブローで減点も受けて明白な3-0判定を失う完敗でした。(80-73,78-72,77-73)

バウティスタ選手の入りを待っての反撃を狙うルイーズ選手に対し、真っ正直に攻めて行きすぎに感じました。もう少しジャブとスピードを生かしたアウトボクシングが出来ていれば展開は違ったのでは・・?とシロートなりに感じた次第です。
+バウティスタ選手の減点はちと不運なものに映りました。それよりもルイーズ選手にバッティングで減点して欲しかったです。再三レフェリーにアピールしていたルイーズ選手でしたが、この試合多発していたバッティングの原因はルイーズ選手の方にあったように私には見えました。

バウティスタ選手は26勝(19KO)2敗。ルイーズ選手は40勝(33KO)7敗2分。

Heriberto Ruiz Dominates Rey Bautista Over Eight Rounds
写真
Ruiz upsets hot shot “Boom Boom” Bautista

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