京都バス免許維持路線・庫系統(国際会館駅→宝ヶ池球技場前→高野車庫)

2015年03月23日 22時16分58秒 | バス関係
春分の日シリーズです。
前の記事はこちら。

京都バス免許維持路線・庫系統(高野車庫→一乗寺木ノ本町→大原)
京都バス免許維持路線・庫系統(高野車庫→地下鉄北山駅)

本来であれば、この記事では3路線目となる高野車庫→寂光院道→大原の庫系統(95系統送り込み)を扱うべきところですが、昨年に乗車済ということもあり、混雑を懸念してパス。代わりに一捻りして大原へ先回りする策を考えていました。

北山駅から少し東に歩き、宝ヶ池通にある松ヶ崎道バス停を目指します。




日焼けした時刻表、それが示すものは……

土休日ダイヤ適用日のみ運行される、国際会館駅→宝ヶ池球技場前→高野車庫の庫系統。
毎週末のように走っているので乗車は比較的容易ですが、今回の行程に組み込めることが分かり、一部区間という「ついで」ながら乗車することにしました。
ちなみに今回の乗車区間ではありませんが、この路線のハイライトは宝ヶ池通の「狐坂」。
かつてはヘアピンカーブの存在する名所(難所?)でもありましたが、数年前に高架で短絡する新道が完成。ヘアピンが解消された代わりに市街を見渡せる眺望が生まれ、各種駅伝やマラソンのコースにも指定されるようになっています。


予定時刻を過ぎること数分、宝ヶ池から狐坂を下ってバスがやって来ました。
この手の路線で遅延があるとヒヤヒヤしますね。(^^;

乗客は地域のお年寄りが2人。以前乗車した高野車庫→市原の庫系統と同じく、それなりに利用のある起終点を結んでいるからか、免許維持路線であっても地元の利用者には定着しているようです。
バスは宝ヶ池通から再び北山通へ、高野川に差し掛かる手前の修学院駅前で下車。ここも市バスは「松ヶ崎橋」を名乗っており、この北山通界隈は停留所や駅の位置関係が少々ややこしくなっています。

徒歩で叡電の修学院駅へ。


やって来た八瀬比叡山口行きはきらら号。
春分の日からGWまでの土休日、京阪の快速特急「洛楽」に接続する「比叡山きらら」として、定期運用のない八瀬比叡山口に乗り入れる運用が組まれています。


バス共々、イレギュラーな道中を堪能しながら八瀬比叡山口に到着。
本日二度目の八瀬ですが、一度目はバスの免許維持路線で、二度目は季節運転のきらら号で。こんな芸当が出来るのも春分の日ならでは。



さて、寄り道はここまで。
駅前のバス停に向かいますが、その途中で大原行きの庫系統が2台通過して行きました。
ということは、今年の95系統は2台体制! 期待を弾ませながら、5分後にやって来る17系統で急ぎ大原を目指します。(次の記事へ続く)

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