『ミッション：インポッシブル ゴースト・プロトコル』

 

□作品オフィシャルサイト　「ミッション：インポッシブル ゴースト・プロトコル」
□監督　ブラッド・バード
□脚本　ジョシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメック 
□キャスト　トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、ポーラ・パットン、サイモン・ペッグ、
　　　　　　　ジョシュ・ホロウェイ、マイケル・ニクビスト、アニル・カプール

■鑑賞日　１２月２３日（金）
■劇場　ＴＯＨＯシネマズ川崎
■cyazの満足度　★★★★（５★満点、☆は０．５）

＜感想＞

　いやいや、全盛のころから比べるとやや衰えたとはいえ、なかなかのアクションを発揮して
　ひさしぶりにトムらしい演技を観せてもらえた。
　前作『Ｍ：ｉ：３』から５年経っているけれど、このシリーズはやはり面白い

　やや舞台がロシアやドバイということで、映画のカラーがどうも茶褐色と言うか
　砂塵色というか、やや暗めだったことはあったけど、
　世界最高の高さを誇るホテルでの、自らのトムのアクションは痛快
　相棒のひょうきんさと、ハントの過去の悲しい出来事を知るを相棒も謎を秘めていて、
　うまくストーリーに絡んでいるところは、おいおいラストシーンで解明される。
　チーム・イーサンはこれかもたぶん続いて行くんだろうなぁ（笑）

　今回は好きなバイクのアクションはなかったけれど、
　最新のBMWを駆って、あのシーンもっと長く欲しかったなぁ（笑）
　変装して敵の懐に侵入するところなんざ、
　トムの以前の作品にあった『ワルキューレ』的なドキドキ感もあった。
　でも、やはりエンタ－エインメントな作品に仕上がっていた

　監督があの『Mr.インクレディブル」や『レミーのおいしいレストラン』を手がけてきた
　ブラッド・バード監督。　　初めて撮る実写映画だが、なかなかの手腕を見せていた。
　彼の作品では『アイアン・ジャイアント』が好きだったなぁ。
　そういえば・・・『リアル・スティール』はどこかにているところも

　毎回、様々な最新の武器が出てくるのも楽しみのひとつだが、今回はそれが少なめだったけど
　あの保管庫に入るまでのあの３Dスクリーンみたいなものはなかなか良かったなぁ（笑）
　
　まあ、年末に目玉としての映画は少ないけれど、
　先に言った『リアル・スティール』で心が温まり、この映画で痛快アクションを観れたことは
　あと１週間足らずの今年、映画の〆としては良かったかな～
　（と言ってもこれが今年最後の映画ではないですが・・・）