2011年、アメリカ映画
監督:マーティン・スコセッシ
原作:ブライアン・セルズニック『ユゴーの不思議な発明』
製作:グレアム・キング、ティム・ヘディントン、マーティン・スコセッシ、ジョニー・デップ
音楽:ハワード・ショア
出演:ベン・キングズレー(ジョルジュ・メリエス)、エイサ・バターフィールド(ヒューゴ・カブレ)、クロエ・グレース・モレッツ(イザベル)
、サシャ・バロン・コーエン(鉄道公安官)、レイ・ウィンストン(クロードおじさん)、エミリー・モーティマー(リゼット)、ヘレン・マックロリー(ママ・ジャンヌ)、クリストファー・リー(ムッシュ・ラビス)
~あらすじ(Wikipedia)~
1930年代のフランス。パリのモンパルナス駅の時計台に隠れて暮らす孤児ヒューゴ・カブレは、父親が遺した壊れた機械人形とその修復の手がかりとなる手帳を心の支えとしていた少年だった。そんなある日、ある事がきっかけでジョルジュ・メリエスとその養女イザベルと知り合う事となる。次第に打ち解けていくヒューゴとイザベル。
イザベルはヒューゴの機械人形を完成させる為の“キー”を持っていた。
ついに機械人形が完成したとき、人形はある一枚の絵を描いたのだった。
そしてその一枚の絵の秘密をきっかけにして、ヒューゴと周りの人々の運命が大きく変わり始める事となるのだった。
ファンタジックな映像が美しく、楽しめました。
いろんなキーワードが伏線として入り乱れる映画です。
「孤児」「時計修理士」「機械人形」「マジック」「映画」等々。
ただ、一つ一つのキーワードの完成度が高すぎて、どれが本流だかわかりにくいのが玉にきず。
社会の裏側にひっそり生きる人々を魅力的に描き、エンディングに向けて「映画へのオマージュ」へ収束していきます。
「ニューシネマ・パラダイス」路線ですね。
★ 5点満点で3.5点
マーティン・スコセッシ初の3D映画で第84回アカデミー賞では同年最多の11部門にノミネートされ、5部門で受賞を果たしたそうです。
この監督といえば・・・記憶に残っているのは「タクシードライバー」 (1976) 、「レイジング・ブル」 (1980)、「グッドフェローズ」 (1990)、「ディパーテッド 」(2006)など、大人向けの社会派の作品。
この映画は大きな方向転換ですね。本人は「娘のために作った」と言っているらしい。
本屋の主人を演じるのは「クリストファー・リー」。
その昔ドラキュラで有名だったあの怪優?
監督:マーティン・スコセッシ
原作:ブライアン・セルズニック『ユゴーの不思議な発明』
製作:グレアム・キング、ティム・ヘディントン、マーティン・スコセッシ、ジョニー・デップ
音楽:ハワード・ショア
出演:ベン・キングズレー(ジョルジュ・メリエス)、エイサ・バターフィールド(ヒューゴ・カブレ)、クロエ・グレース・モレッツ(イザベル)
、サシャ・バロン・コーエン(鉄道公安官)、レイ・ウィンストン(クロードおじさん)、エミリー・モーティマー(リゼット)、ヘレン・マックロリー(ママ・ジャンヌ)、クリストファー・リー(ムッシュ・ラビス)
~あらすじ(Wikipedia)~
1930年代のフランス。パリのモンパルナス駅の時計台に隠れて暮らす孤児ヒューゴ・カブレは、父親が遺した壊れた機械人形とその修復の手がかりとなる手帳を心の支えとしていた少年だった。そんなある日、ある事がきっかけでジョルジュ・メリエスとその養女イザベルと知り合う事となる。次第に打ち解けていくヒューゴとイザベル。
イザベルはヒューゴの機械人形を完成させる為の“キー”を持っていた。
ついに機械人形が完成したとき、人形はある一枚の絵を描いたのだった。
そしてその一枚の絵の秘密をきっかけにして、ヒューゴと周りの人々の運命が大きく変わり始める事となるのだった。
ファンタジックな映像が美しく、楽しめました。
いろんなキーワードが伏線として入り乱れる映画です。
「孤児」「時計修理士」「機械人形」「マジック」「映画」等々。
ただ、一つ一つのキーワードの完成度が高すぎて、どれが本流だかわかりにくいのが玉にきず。
社会の裏側にひっそり生きる人々を魅力的に描き、エンディングに向けて「映画へのオマージュ」へ収束していきます。
「ニューシネマ・パラダイス」路線ですね。
★ 5点満点で3.5点
マーティン・スコセッシ初の3D映画で第84回アカデミー賞では同年最多の11部門にノミネートされ、5部門で受賞を果たしたそうです。
この監督といえば・・・記憶に残っているのは「タクシードライバー」 (1976) 、「レイジング・ブル」 (1980)、「グッドフェローズ」 (1990)、「ディパーテッド 」(2006)など、大人向けの社会派の作品。
この映画は大きな方向転換ですね。本人は「娘のために作った」と言っているらしい。
本屋の主人を演じるのは「クリストファー・リー」。
その昔ドラキュラで有名だったあの怪優?