監督:小泉修吉 制作年:2001年
作品概要:
レイチェル・カーソンが、姪の息子ロジャーとの自然体験をもとにつづったエッセイ「センス・オブ・ワンダー」。その舞台となった米国メイン州に現存する、カーソンの別荘周辺の森や海辺に四季を訪ね、日本語版の翻訳者である上遠恵子さんが原作を朗読し、カーソンとロジャーの世界を追体験する、朗読ドキュメンタリー。
何年も前に購入し、気になりつつもなかなか見る機会が無かったドキュメンタリー映画です。
レイチェル・カーソン女史は自然への化学物質汚染に警鐘を鳴らした「沈黙の春」で有名な海洋生物学者。
その人物に惚れ込み、精力的に翻訳した神遠恵子さんがカーソン女史縁の土地を訪問して女史の思索をたどるという内容です。
何気ない自然の映像が淡々と流れていきます。
しかし、退屈することなく新鮮な気持ちになれるのが不思議でした。
「センス・オブ・ワンダー」とは「自然の神秘や不思議さに目を見張る感性」。
大人になると失いつつある、子どもの無垢な感性を呼び覚ましてくれるドキュメンタリーでした。
木々や星空を見るとき、そこに知識は必要ないのです。
作品概要:
レイチェル・カーソンが、姪の息子ロジャーとの自然体験をもとにつづったエッセイ「センス・オブ・ワンダー」。その舞台となった米国メイン州に現存する、カーソンの別荘周辺の森や海辺に四季を訪ね、日本語版の翻訳者である上遠恵子さんが原作を朗読し、カーソンとロジャーの世界を追体験する、朗読ドキュメンタリー。
何年も前に購入し、気になりつつもなかなか見る機会が無かったドキュメンタリー映画です。
レイチェル・カーソン女史は自然への化学物質汚染に警鐘を鳴らした「沈黙の春」で有名な海洋生物学者。
その人物に惚れ込み、精力的に翻訳した神遠恵子さんがカーソン女史縁の土地を訪問して女史の思索をたどるという内容です。
何気ない自然の映像が淡々と流れていきます。
しかし、退屈することなく新鮮な気持ちになれるのが不思議でした。
「センス・オブ・ワンダー」とは「自然の神秘や不思議さに目を見張る感性」。
大人になると失いつつある、子どもの無垢な感性を呼び覚ましてくれるドキュメンタリーでした。
木々や星空を見るとき、そこに知識は必要ないのです。